Box Office : 2月15日～2月17日の全米映画ボックスオフィスTOP5 ! !

ロマコメ映画のうっとりなんて、現実離れした嘘っぱちと思ってるレベル・ウィルソンの日常が典型的なロマコメ映画みたいになってしまうロマコメ・パロディのロマコメ・ファンタジー「イズン’トゥ・イットゥ・ロマンティック」が、地に足のついた堅実なヒットの初登場第3位 ! !

＊各数字は、週末成績－(公開館数/平均売上げ)－トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、このBEST5にランクインした時点での値です。

第1位 (初) 「アリタ: バトル・エンジェル」は、下 ↓ のリンク先をご覧ください！！

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第2位 (1) 「The LEGO Movie 2」(9,900万ドル)

$21,215,000−(4,303館/$4,930)−$62,690,359

★RT支持率は評論家 84 % , 観客 82 % / Metacritic スコア 65 / 出口調査の CinemaScore A-

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第3位 (初) 「イズン’トゥ・イットゥ・ロマンティック」(3,100万ドル)

$14,210,000−(3,444館/$4,126)−$20,455,347

Trailer : Isn’t It Romantic

★RT支持率は評論家 69 % , 観客 64 % / Metacritic スコア 60 / 出口調査の CinemaScore B

「ブライズ・メイズ」（2011年）や「ピッチ・パーフェクト」シリーズの大ヒットで人気のお笑い女優、レベル・ウィルソンの主演作！！と宣伝して、集客が見込める市場のある本国の北米では、製作のワーナー・ブラザースが封切るものの、諸外国では Netflix から配信される「イズン’トゥ・イットゥ・ロマンティック」の週末3日間の売り上げのオープニング成績の見込みは約1,421万ドル。初日の13日の水曜日から、北米では明日の大統領の日の祝日の月曜日（18日）までの計6日間を通しての封切り興行の売り上げの見込みとしては約2,300万ドル！！、となれば…、

「フィフティ・シェイズ」シリーズのダコタ・ジョンソンと共演し、やはり、ワーナー・ブラザースが3年前の2016年同時期に、バレンタイン・デーのデート映画として封切ったロマコメ「ハウ・トゥ・ビー・シングル」のオープニング成績＝約1,788万ドル（3,343館）と同等の堅実なヒットと見なせるばかりか…、

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「そんな彼なら捨てちゃえば？」（2009年）のリズ・タシーロ原作のロマコメ旧作の製作費は約3,800万ドルだったのに対して、「ア・ベリィ・ハロルド＆クマー 3D・クリスマス」（2011年）のトッド・ストラウス・シュルソン監督がメガホンをとった「イズン’トゥ・イットゥ・ロマンティック」の製作費は約3,100万ドルですから…、

えッ、ちょっと待って！！、美人女優のダコタ・ジョンソンは必要なかったの？！、お笑いのレベル・ウィルソンひとりで充分だったの？！という、ちょっとした驚きの結果となっています…！！

ただし、レベル・ウィルソンとは「ピッチ・パーフェクト」シリーズでも共演し、相性のよいアダム・ディヴァインや、雷神ヘムジーの弟のリアム・ヘムジー、そして、ボリウッドからハリウッドに活躍の場を移した超人気女優のプリヤンカー・チョープラーらが脇を支えているので、そうした魅力的なキャストの集客力も当然あるため、けして、レベル・ウィルソンひとりで成し得たヒットと言ってはいけませんが…、

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しかし、レベル・ウィルソン単独主演でも成功し得ることがわかった「イズン’トゥ・イットゥ・ロマンティック」の結果は、アン・ハサウェイを相方に起用したリメイク版「ペテン師とサギ師」のコメディ映画「ザ・ハッスル」を、5月10日から全米で公開する MGM にとっては、大いに期待を抱ける朗報だったのではないでしょうか…？！

Movie Clip : Don’t You Want To Dance?