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Matthew Vaughn reveals his X-Men trilogy :「ヴェノム」のトム・ハーディは新ウルヴァリンだったかもしれない ! !、「X-Men : ファースト・クラス」のマシュー・ヴォーン監督が、自分の実現しなかったトリロジーの構想について語ってくれた ! !


もしくは、どうして、FOX の「X-Men」シリーズはダメになったのか?!の理由について語ってくれたのも同然のお話となっています!!


「キングスマン」シリーズのタロン・エッジャートンを起用して、エルトン・ジョンの生き様を描いた音楽伝記映画の「ロケットマン」が、全米で本日の木曜日(5月30日)に前夜祭興行がスタートする仕掛け人のプロデューサー、マシュー・ヴォーン監督は…、

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2011年公開の「X-Men : ファースト・クラス」の続編から加わる新ウルヴァリンとして、どうやら、現在はエイリアン・シンビオートに寄生されてしまったトム・ハーディを想定していたようです…!!


ComingSoon のマックス・エヴリィの取材に応じた同監督によれば…、

連中は、ぼくの話に耳を貸さないからね、それが「X-Men」をやめた理由のひとつでもあるんだ…。

…とのことで、連中というのは、今や、ディズニーの傘下に下ってしまった 20世紀FOX のお偉方のみなさんのことですが…、


ぼくなりの「X-Men」の構想は、まず「ファースト・クラス」を作って、それから続編の2本めは、70年代を舞台にして、若ウルヴァリンを新たに登場させるというものだったんだ…。

…だそうですから、60年代が舞台だった「ファースト・クラス」の続編の「セカンド・クラス」?!の売りとなる大きな見どころは、ヒュー・ジャックマンに代わる新たなウルヴァリンの登場!!になるはずだったようです…!!


2本の映画を通して、ファンが新しい「X-Men」のメンバーたちのことをよく知り、慣れ親しんでもらってから、「デイズ・オブ・フューチャー・パスト」へと雪崩れ込むはずだったんだ。3本めのクライマックスの最終章は「デイズ・オブ・フューチャー・パスト」でなければならない。どうしてか?!って言うと、イアン・マッケランとミヒャエル・ファスベンダー、パトリック・スチュワートにジェームズ・マカヴォイと、新旧のキャストが勢ぞろいするんだろ?!、それより以上にスケールの大きな展開はもう、ないじゃないか…。

確かに老若マグニートーと老若プロフェッサー X とが同じ映画に登場するオールスター・キャストのミュータント大集合映画をやってしまえば、それ以上に観応えのある展開というのは、なかなか思い浮かばないかもしれません…。マシュー・ヴォーン監督は…、

「デイズ・オブ・フューチャー・パスト」の脚本を完成して、ぼくはそれを見やりながら言ったんだ。トム・ハーディか、あるいは他の誰かを若ウルヴァリンに抜擢するのは、本当にウケると思う。そのあとで、全員を一斉に完結編に登場させるんだ…。

…と、「デイズ・オブ・フューチャー・パスト」の脚本は、あくまでも完結編として、先にお膳立ての用意をしたものであることを訴えたようですが…。


FOX の連中ときたら、こいつは全く上出来じゃないか!!、よし、今すぐ作ろう!!といった具合なんだよ。そこで僕は言ったんだ、今すぐ…はいいけれど、でも、この次にいったい、何をやるんですか?!、ぼくを信用してください、シリーズはどこにも行き場がなくなっちゃいますよ!!

…と、未来と過去の現在が交錯し、ミュータントのオールスター・キャストが登場する「X-Men」版「アベンジャーズ」?!の「デイズ・オブ・フューチャー・パスト」(2016年)をやってしまったらもう、次のクライマックスの決着が見えなくなってしまうから、シリーズを一旦、終わらせるしかない…といったことを力説したようですが…、


で、連中は「アポカリプス」をやっちまったんだよ…、仮りに順番を変えて、「アポカリプス」を2本めとして、先に作り、「デイズ・オブ・フューチャー・パスト」を温存しておけば、まだマシだったとは思う。ハリウッドのお偉方は、シリーズを進めるペースというものがわかっていないんだ。160キロ以上の高速でクルマを走らせているというのに、バックミラーを覗きこんで、前方を見ていなかったら、事故るのは当たり前だろ、でも、連中にはどうして、自分たちのクルマがいきなり大破したのか?!、その理由がわからないんだよ…。

…といった次第で…、シリーズを進めるペースがわかっていない…という点においては、「ジャスティス・リーグ」(2017年)が盛り上がらなかったワーナー・DC のシネマティック・ユニバースの自滅も同じことのように思われますが…、


仮りに FOX の重役たちが、マーベルのケヴィン・ファイギのように、10年以上をガマンして耐えて、積み重ね、機が熟したところで「アベンジャーズ : エンドゲーム」を放つ!!といった計算ずくと忍耐強さとを持ちあわせていれば、「X-Men」は、どういうことになっていたのか…?!、マシュー・ヴォーン監督なりの「X-Men」トリロジーが実現しなかったのは残念ですが、「X-Men」を現在、預かっているのは、ケヴィン・ファイギですから、あらためて、両者が話し合いを持ってもよいのかもしれませんね…!!


「X-Men」の新トリロジーの第1作めになるはずが、いきなり、終わりの最終章になってしまった「ダーク・フェニックス」は、いよいよ来週末の6月7日全米公開!!、全力ホラー映画の「ザ・ニュー・ミュータンツ」は、今年2019年中に撮り直しを行って、内容をあらため、来年2020年春の4月3日全米公開の予定です。ディズニー・マーベルがどうメスを入れるのか?!、いずれにしろ、来年こそは本当に封切られることに期待をしておきましょう…!!


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