Rambo Last Blood : スタローン隊長が当たり役のベトナム帰還兵に扮して、人身売買組織との戦いに挑む「ランボー」シリーズ第5弾の最終章「ラスト・ブラッド」の予告編を初公開 ! !

ヒュー・ジャックマンが老いて、衰えはじめたウルヴァリンを演じた「ローガン」がヒントになったのかな？！と思わせる予告編となっています！！


もう37年も前の1982年に封切られた第1作めのタイトルが「ファースト・ブラッド」、つまり、“ 最初の血の一滴 ” だったことを振り返ると、それに呼応した “ 最後の血の一滴 ” だけに、ついにシリーズが終わるのかな？！と受けとめられる「ランボー」の第5作め「ラスト・ブラッド」の予告編です！！

Trailer - Rambo: Last Blood

11年前の2008年に公開された前作「ランボー : さらに続きの続編があるよと隊長が言っているのに “ 最後の戦場 ” という副題をつけるなんて…」の結末で、ようやくアリゾナの自宅の牧場に舞い戻ったジョン・ランボーが、平穏な余生から逸脱し、またしても武器を手に取ることになる「最後の血の一滴」は…、

生涯を通して、ランボー家の牧場に奉公し、ジョンにとっては姉妹も同然のマリアの娘が、メキシコに遊びに出かけたきり、帰ってこない…といった行方不明のトラブルから当然、捜索に乗り出したジョンが人身売買組織の存在を嗅ぎつけ、やはり、身内が拉致されてしまった女性のジャーナリスト、カーメンからの情報提供を受けて、決死の救出に乗り出すことに…！！

…といった次第で、ドラッグの密売や人身売買に手を染める凶悪なメキシコの犯罪組織が相手では、警察もアテにならない…といった事情から、ランボーが昔取った杵柄の戦闘能力をまた使うようになるものと思われますが、「ローガン」（2017年）的な趣きからすると、果たして、ついにランボーも息絶えることになるのか…？！、結末が気になる「ラスト・ブラッド」は、初秋の9月20日から全米の映画館に登場！！

スタローン隊長に助けを求めるマリア役に起用されたのは、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の「アモーレス・ペロス 」（2000年）と「バベル」（2006年）に起用され、後者の作品では菊地凛子ちゃんと一緒に、ふたり揃って、アカデミー賞の最優秀助演女優賞にノミネートされたことで知られるメキシコ映画界を代表する女優のアドリアナ・バラッザ！！、スタローン隊長とチームを組むジャーナリストのカーメンを演じたのは、ジェームズ・L・ブルックス監督のドラメディ映画の傑作「スパングリッシュ」（2004年）で注目を集めたパス・ベガ、悪役の犯罪組織のリーダー役に起用されたのは、「バイオハザード 4」（2010年）のセルヒオ・ペリス＝メンチェータ！！、そして、メガホンを託されたのは、メル・ギブソン主演の「ゲット・ザ・グリンゴ」（2012年）でデビューしたエイドリアン・グランバーグ監督です！！

さて、前作から10年以上の間に、いくつもの構想が持ち出され、あろうことか、まったくジャンル違いの SF ホラーになりかけたことまであった「ランボー」ですが、ついにようやく、たどり着いた「ラスト・ブラッド」の予告編をご覧になられて、CIA リーダーのみなさんはどのような期待の感想をお持ちになられたでしょう…？！、もしも、大ヒットになったら、さらに「ファイナル・ブラッド」や「エンド・オブ・ブラッド」とか、終了が延期されることもあり得るんでしょうか…？！

Photo Credit: © Lionsgate. All Rights Reserved.