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Spider-Man Far From Home :【ネタバレ厳重注意】の「アベンジャーズ: エンドゲーム」の続編の位置づけの「スパイダーマン: ファー・フロム・ホーム」のジョン・ワッツ監督が、少年ヒーローの新たな役割の見どころと「エンドゲーム 」の結末の疑問について語ってくれた ! ! - Part ②


「ファー・フロム・ホーム」は「インフィニティ・ウォー」と「エンドゲーム」(ネタバレ厳重注意)に続く “ トリロジー ” の完結編かもしれません!!


※以下の記事の本文には、現在公開中の「アベンジャーズ : エンドゲーム」の決定的なネタバレが書かれています。同コミックヒーロー大集合映画の傑作をまだ観ていない方は、先に映画館に出かけて、映画を楽しんでから、その後に読んでください。よろしく、お願いします。


「スパイダーマン: ファー・フロム・ホーム」のジョン・ワッツ監督が、少年ヒーローの新たな役割の見どころと「エンドゲーム 」の結末の疑問について語ってくれた ! ! - Part ① からの続きです!!

しかし、すでに知っているニック・フューリーよりも、名優ジェイク・ジレンホールが演じてくれた悪役のはずのミステリオこと、クエンティン・ベック は何者なんだ?!というのが、コミックヒーロー映画ファンのみなさんの最も気になる点ではないかと思いますが…、


映画本編でも、予告編とほぼ同じようにして登場するんだ。地や火、水のエレメンタル(元素)のクリーチャーが出現し、その脅威に立ち向かうため、力をあわせる仲間として、紹介される。

…とのことで、予告編で紹介されたように、指パッチンの影響によって生じた次元の裂け目を通って、別世界のパラレル・ワールドから、エレメンタル(元素)のクリーチャーとミステリオはやって来るそうなのですが…、



みんなが思ってもみないような形で、ミステリオを登場させたいと思っていたんだ。悪役のはずのミステリオが、正反対のヒーローだなんて、これまでに絶対に観たことがないはずだよ。スパイダーマンとミステリオ、そして、ニック・フューリーがチームを組んで、エレメンタルと対決するなんて、すごくエキサイティングな設定だと思う!!

…だそうですから、本来は詐欺師の悪役のクエンティン・ベック、つまり、ミステリオは映画の特撮マン兼スタントマンだった経験を活かして、目くらましのイリュージョンを創りあげるキャラだけに、指パッチンの混乱に乗じて、自分は異次元からやって来たヒーローだとウソをついているのでは…?!という見方をするコミックヒーロー映画ファンの方が少なくないのですが、メガホンをとったジョン・ワッツ監督は、ミステリオもエレメンタルも別世界からやって来た…と語っています。同監督によれば…、


「エンドゲーム」は、シネマティック・ユニバースの世界観をより、もっと大きく拡大する可能性を切り拓いた…。

…とのことですから、タイム・トラベルによって、時間を過去にさかのぼり…、


過去の現実に変化を加えたとしても、それまでは存在しなかった別世界のパラレル・ワールドが枝分かれをして、新たに生じるだけであり、自分が存在している時間軸の現在は、けして変わらない…、つまり…、


過去から現在におよぶ既成の事実は絶対に変えられないが(サノスの指パッチンがなかったことにする取り消しはできない)、タイム・トラベルを利用して、過去からインフィニティ・ストーンを拝借することで、現在よりも先の未来を自分たちの手で創造する…というのが、「エンドゲーム」のストーリーの骨子でしたから、似て非なるパラレル・ワールドが無限に存在する…(※3)という可能性を持ち込んだことについては、確かにシネマティック・ユニバースの世界観を大きく拡大したわけですが…、

※3 時間と同時に次元を超えて、別世界のパラレル・ワールドに入りこんだ…とも言えそうなのが、「エンドゲーム」のタイム・トラベルですから、現在の2023年版のネビュラが、過去の2014年版のネビュラを殺しても、2023年版のネビュラと2014年版のネビュラは絶対的な同一人物ではないため、2014版ネビュラが死んでも、これまでのタイム・トラベル映画のように、2023年版のネビュラの存在が消滅することはない…という設定になっていました。よって、2018年版のロキは「インフィニティ・ウォー」の中で死にましたが、2012年版のロキはスペース・ストーンを手に入れて、姿を消したので、それが Disney + の配信シリーズの「ロキ」に関係があるのか?!が、とても楽しみとなっています…!!


果たして、サノスの指パッチンとハルクの指パッチン返し、アイアンマンのリベンジの指パッチンの計3回の指パッチンが、本当に次元の裂け目を作り出し、パラレル・ワールド同士の間を行き来することができるようになったのか?!、「ファー・フロム・ホーム」が、いったい、どんなオチを秘めているのか?!を楽しみにして頂きたいと思いますが、そうしたストーリーのひねりの醍醐味に加えて…、

前作の「ホームカミング」では、ピーターは自分はもう一人前であり、ヒーローとして活躍できると思っているのに、それを否定されてしまったんだけれど、しかし、もうアイアンマンが存在しない続編では逆にヒーローとして活躍をすることが求められてしまう。でも、イザとなると、その責任を本当に自分が負うことができるのか、彼には確信が持てなくなってしまうんだ…。

…とのことで、スパイダーマン、もしくは、アイアン・スパイダーには、第2のアイアンマンとしての役割が期待されることになるようですが…、


自分自身の少年時代をかえりみたジョン・ワッツ監督は…、

ガキの頃は大人として扱われたいと、ムキになったりするんだけど、でも、いざ大人として扱われ始めると、ガキのままの方がよかったなと気づいて、もとの居場所に戻りたくなったりするんだ、でも、ガキと大人の境界線をいったん超えてしまったら、もうけして元には引き返せないんだ…。


…と語ってくれていますから、主演のトム・ホランドは痛快なスパイダーマンとして、アクションの身のこなしを披露するだけではなく、持ち前の演技力を発揮して、少年がある一線の痛みを超えて、大人へと成長していく姿をシリアスに演じることも求められたのかもしれません…!!

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ジョン・ワッツ監督によれば、予告編は映画の内容を盛りだくさんに紹介したと思うかもしれないけれど、実際はうわべをチラ見せしたに過ぎないそうですから、よりもっとたくさんの見どころやサプライズを隠し持っているらしい「スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム」は、今夏7月2日から全米公開!!、なお、前作から引き続き、ヴァルチャーのマイケル・キートンと、その娘リズのローラ・ハリアーの父娘が再登場すると伝えられていましたが、その情報は誤りであり、両者は出演していないそうです。マーベル・シネマティック・ユニバースの続報をお楽しみに…!!

Photo Credit: © Sony Pictures / Marvel Studios. All Rights Reserved.


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