Megalopolis :「地獄の黙示録」の巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督が、長年にわたり夢見てきた新作映画「メガロポリス」の撮影開始にむけて、本格的に動き出したことが伝えられた ! !
お父さんのフランシスと娘のソフィアの両コッポラ監督がお気に入りのエルたんは登場するの?!と期待をしたいところですが、残念ながら…
エルたんの代理人をつとめているエージェンシーはライバルの WME ですから、ちょっと難しいのかもしれませんが、これまでタレント・エージェンシーに頼ることのなかった巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督が、スティーヴン・スピルバーグ監督やジェームズ・キャメロン監督らも所属する CAA と契約を結んだことを、業界メディア Deadline のマイク・フレミングがレポートしてくれました…!!
今年2019年春の4月7日の誕生日に80歳になったコッポラ監督が今さら、タレント・エージェンシーと契約をしたのは、ともなおさず、念願の新作映画の企画「メガロポリス」を実現するためだそうです…!!
ニューヨークに未来的なユートピアを創造しようとする主人公の建築家の壮大なヴィジョンが、同市の市長との対立に発展することになるドラマ映画は、2001年にニューヨークの景観をカメラにおさめる下準備の撮影を始めたものの、まったく想定外の9.11同時多発テロ事件が勃発したことから、中止を余儀なくされてしまった企画です。
なので、コッポラ監督としては、言わば20年来も構想を温めてきたことになるプロジェクトを本格的に始動させるために、製作費の調達を大手の CAA に託し、資金を提供する同社が配給権を独占販売することになるそうです。
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すでにシャイア・ラブーフやジュード・ロウといった俳優たちから、ぜひとも主人公の建築家を演じさせてほしい!!とのアプローチを受けていることを、やはり、前述のマイク・フレミングの取材に応じて、今春に語っていたコッポラ監督ですが、果たして、「ザ・ゴッドファーザー」トリロジーや「ザ・コットン・クラブ」(1984年)、そして、見出しにあげた「地獄の黙示録」(1979年)などの多数の傑作をモノにした伝説的な名監督の新作には誰が主演することになるのか?!
言わば生ドラマの実験的な試みだった「ディスタント・ヴィジョン」(2016年)を除けば、冒頭でふれたエルたんが主演女優をつとめて、2011年に公開された「トゥイクスト」以来となるコッポラ監督の新作「メガロポリス」が、どうやら現実に動き始めるらしい朗報について、映画通のみなさんはどのような期待の感想をお持ちになられたでしょう…?!