Box Office : 11月15日~17日の全米映画ボックスオフィスTOP5の第1位
クリスチャン・ベールとマット・デイモンの2大スターが W 主演のモータースポーツ実話の映画化の傑作「フォード V フェラーリ」が、大人の観客から絶賛を博し、期待を超えるヒットを突っ走った独走のぶっちぎり初登場第1位のチェッカーフラッグ ! !
第1位 (初) 「フォード V フェラーリ」(9,760万ドル)
$31,037,000−(3,528館/$8,797)−$31,037,000
Trailer : Ford v Ferrari
★RT の評論家の支持率 92 % / Metacritic スコア 81 / 出口調査の CinemaScore A+
あの「トップガン」の続編「マーベリック」(2020年夏6月26日全米公開)のジョセフ・コシンスキー監督がメガホンをとって、トム・クルーズとブラッド・ピットがダブル主演をつとめる!!というのが、当初の企画の構想だった…
モータースポーツの実話の映画化「フォード V フェラーリ」を封切ったディズニー傘下の 20世紀 FOX が、週末3日間の売り上げのオープニング成績として、3,104万ドルの金額を発表したことから…、
大人の観客向けの渋い作品だけに、ヒットしたとしても、せいぜい2,000万ドル前後では?!と見込まれていた予想を大きく超えたことになり、ジェームズ・マンゴールド監督としては、「ローガン」(2017年)に続く大成功の拍手喝采の結果となりました…!!
ディズニー傘下に入ってから封切った「X-Men」の最終章「ダーク・フェニックス」が、トンデモない沈没になってしまったばかりか、ブラッド・ピット主演のSF映画「アド・アストラ」も振るわなかった FOX としては、親会社のディズニーが不得手とし、自分たちが得意とする大人の観客の鑑賞に耐える本格派の娯楽作によって、待望のヒットを果たしたことで、ようやく本領を発揮してくれた格好となっていますが…、
1億ドル近い製作費の約9,760万ドルは、やや重荷かもしれません。しかし、諸外国の売り上げの約2,140万ドルを追加すると、全世界トータルの封切り成績は約5,244万ドルに達していますから、この手の…
大人向けの映画は興行の寿命が長いことや、出口調査の観客の評価が、これ以上ホメることはもう出来ない “ A+ ” であること、そして、ダブル主演をつとめたクリスチャン・ベールとマット・デイモンが、それぞれオスカー候補にあげられるのでは…?!といった映画賞レースでの快走の可能性も含めると、ディズニーが納得する決算に落着することになるのではないでしょうか…!!
B-Roll :「フォード V フェラーリ」の撮影の様子のメイキング・ビデオ ! !
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