Paul Thomas Anderson’s 70s High School Movie :「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」の名匠ポール・トーマス・アンダーソン監督の題名未定の次回作が、来春に撮影を開始する予定が明らかになった ! !

レオナルド・ディカプリオが主演を辞退した謎の企画は、これだったのか？！、恐らく違うのでは…？！といったような気がしないでもありませんが…、


名優ダニエル・デイ＝ルイス62歳の引退作となった「ファントム・スレッド」の2017年末公開から約2年を経て、P・T・A監督、つまり、ポール・トーマス・アンダーソン監督が、いよいよ新作映画の撮影を始めるらしい朗報を、THR のボリス・キットとブリン・エリーゼ・サンバーグがレポートしてくれました…！！

1970年代の時代を背景とし、ロサンゼルスのサンフェルナンド・バレーを舞台とする新作映画は、子役として成功を果たした高校生を主人公とする物語だそうですから、1970年に生まれて、サンフェルナンド・バレーで育ったポール・トーマス・アンダーソン監督は、出世作の「ブギー・ナイツ」（1999年）のみならず、それに続く「マグノリア」（1999年）と「パンチドランク・ラブ」（2002年）も地元のサンフェルナンド・バレーを舞台としていただけに…、

そうした初期の P・T・A 作品に相通じるような学園モノ？！の映画が作られることになるのかもしれませんし、俳優のアーニー・アンダーソン（1997年没）の息子であり、ショービズの世界とは近かった同監督の生い立ちを反映した自伝的な要素が込められることになるのかも…？！

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しかし、冒頭でふれたレオナルド・ディカプリオ45歳が年齢よりも若く見えるとは言え、高校生の役に想定されるとは思えませんから、ギレルモ・デル・トロ監督のリメイク映画の企画「ナイトメア・アレイ」の方に興味を示したレオが辞退したのは、この70年代の学園モノ？！ではなくて、別の企画だったのか？！

それとも主人公の高校生に絡む人物の役をオファーされたのか？！はわかりませんが、来春2020年2月頃に撮影を開始するクランクインの見込みだそうですから、追って、続報が伝えられるものと思われます…！！