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The Rhythm Section :「007」のイオンが、ブレイク・ライヴリーを主演に起用して、「堕天使の報復」を映画化し、女版のジェームズ・ボンドを目指すも、大失敗をしたらしいアクション・スリラー「ザ・リズム・セクション」の予告編 ! !


「007」のダニエル・クレイグが必ずと言っていいほど、ケガをしてしまうのと同様に、ブレイク・ライヴリーもケガをして、撮影が休止に…


…なってしまったことを踏まえると、イオン・プロダクションの映画の作り方や現場の管理には何か問題があるのでは…?!といった疑問すら持たれそうですが…、

Trailer : The Rhythm Section


今から約59年前の1961年創業の同社が、「007」シリーズ以外の映画を作るのは、故ボブ・ホープが主演したコメディ映画「腰抜けアフリカ博士」(1963年)と、アネット・ベニングが往年のハリウッド・スターの故グロリア・グレアムを演じた伝記映画「フィルム・スターズ・ドン’ト・ダイ・イン・リヴァプール」(2017年)に次いで、ようやく、3本め!!の「ザ・リズム・セクション」は…、


「007」シリーズと同じスパイものだけに、女性主権への時代の流れに応じて、言わば女版のジェームズ・ボンドを誕生させようと狙っているのでは…?!と受けとめられ、大きな期待が寄せられていました。
しかしながら、冒頭のようにブレイク AKA デッドプールの愛妻が撮影中に手を負傷し、製作が一時休止になってしまったばかりか…、


全米公開日が当初に予定された昨2019年春の2月22日から、同年秋の11月22日に変更されたのは、サンクスギビングの感謝祭の封切りだけに格上げ?!と言えなくもありませんが、結局は見送られてしまい、今月末の1月31日公開に再延期されてしまいました…。

そうした撮影時のトラブルと公開日延期の経緯から、どうやら失敗作らしい…と疑われている「ザ・リズム・セクション」は、「007」の地元のイギリスの作家マーク・バーネルが、1999年に第1冊めを出版した「ステファニー・パトリック」シリーズの映画化です。その原作小説を「堕天使の報復」と題して、邦訳出版する二見書房によれば…、




飛行機事故で家族を失ったステファニーは酒と麻薬に溺れ、ロンドンで売春婦としてすさんだ日々を過ごしていた。そんなある日、フリーのジャーナリストから、飛行機事故は爆破テロだったと教えられる。復讐を誓った彼女は犯人を射殺しようとするが、謎の組織に拉致され、対テロ要員としてリクルートされる。過去を捨て、テロの黒幕を見つけだすのが彼女の任務だ。そのため、最強の女テロリスト、ペトラとして、国際的な陰謀と殺戮の世界へ踏み出していく。

…といった次第で、ジュード・ロウが演じるボイドが、女スパイへと生まれ変わるステファニー=ブレイクの師匠として、トレーニングをする様を観て、「キャプテン・マーベル」(2019年)のデジャヴ?!のように思ってしまった人もいるかもしれない「ザ・リズム・セクション」のメガホンを託されたのは…、


メリッサ・レオ主演の必見作「フローズン・リバー」(2008年)を撮影した名カメラウーマンであり、エルたん主演の「アイ・スィンク・ウィア・アローン・ナウ」(2018年)を監督したリード・モラーノ。

サメ映画の「ザ・シャロウズ」(2016年)と「ア・シンプル・フェイヴァー」(2018年)が連続して、高評価を博し、絶好調のブレイクだけに、彼女の新たな代表作になり得る主演シリーズを…!!という動きになるのは当然でしょうが…、


しかし、サメ映画では、ひたすら水着姿だったように、成功した作品は、いずれも彼女本来のセクシー & ゴージャスの美人女優としての魅力を上手く利用したものでしたから、この「ザ・リズム・セクション」がブレイクの映画としては、パッとしない印象なのは、その辺りの要素が観受けられず、ミスキャストめいてしまっているからだ…というのは、誰にでもわかりますね…!!


さて、「ザ・リズム・セクション」は大失敗なのか?!、それとも現代的な女版のジェームズ・ボンド?!としての成功をモノにするのか…?!、CIA リーダーのみなさんは予告編をご覧になられ、「007」シリーズのイオンが、ついにジェームズ・ボンドが主人公ではないスパイものアクション映画を作ったことも含めて、どのような感想のご意見をお持ちになられたでしょう…?!






Photo Credit: © Paramount Pictures. All Rights Reserved.


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