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Snake Eyes : ヘンリー・ゴールディング主演「G.I.ジョー」のスピンオフ映画「スネーク・アイズ」が、新型トランプの感染拡大によるハスブロ減益の悪影響を受けて、今年2020年の封切りを断念 ! !


昨2019年の夏に、カナダの総合エンタメ企業のエンタテインメント・ワンを買収して、子会社とし、傘下におさめたことで…


映画やアニメ、TV の製作に本格的に乗り出したおもちゃメーカー大手のハスブロでしたが、新型トランプのパンデミックに見舞われたことから、ご多分に漏れず、減益に落ち込んでしまった第2四半期の収支報告を、北米で今日の週明けの月曜日の7月27日の朝に明らかにしました…。


自社の商品を映画化した「トランスフォーマー」シリーズや「バトルシップ」(2012年)、ホラー映画の「ウィジャ」シリーズなどのプロデューサーでもある CEO ブライアン・ゴールドナー会長によれば、パンデミックの悪影響を受けて、アニメ以外の実写作品の製作が中断されて、休止におちいったことや、映画館の閉鎖などにより、エンタテインメント・ワン、つまり、eOne の見積もり収益は約32%減の約1億3,220万ドルだそうで、その内訳として…、

Photo Credit: © Paramount Pictures. All Rights Reserved.

映画と TV の分野の収益は前年の第2四半期の約1億6,000万ドルから、今期は約1億600万ドルに減ってしまい、音楽の分野では前年の約3,000万ドルから今期は約2,600万ドルに下がったそうです…。

それでも、eOne は地元のカナダとイギリスでは現場を再開して、カメラを回し始めているものの、製作が遅延して、作品の供給が滞るのに加え、各地の映画館が充分に再開していない現状も考慮し、新作のリリースを先延ばしする新型トランプ延期を決めて、今秋10月23日全米公開を予定していた「G.I.ジョー」シリーズのスピンオフ映画「スネーク・アイズ」の封切りを来年の2021年中に持ち越すとのこと。


ブライアン・ゴールドナー会長によれば、「スネーク・アイズ」の新しい封切り日はまだわからないものの、「配給のパラマウント映画と詳細を詰めている最中です…」だそうですから、近日中にパラマウント映画から発表があるのかもしれません?!、今年2020年の期待の新作映画の封切りが、また1本なくなってしまったのは残念ですが、観客が負うことになる感染リスクにも配慮すると来年に持ち越すのは無難ですから、むしろ、よかったかも…と思っておくしかないですね…。

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