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Tenet : ようやく今夏の全米公開を諦めて、無期限の新型トランプ延期を決めたクリス・ノーラン監督の最新作「テネット」が、日本などで先行公開に踏み切る可能性が浮上 ! !


マスク着用や社会的距離の感染予防に努めてきたアジアの映画ファンにとって、これは大きなご褒美になるのかもしれません…?!


この夏ではなくて、秋の終わりの全米公開を予定している「007」の最新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」が、もはや北米での年内の封切りは無理…と諦め始めているらしいことを踏まえると…、

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まったく当然の動きと理解して、受けとめることが出来そうですが、北米では今日の週明けの月曜日の7月20日に、ワーナー・ブラザースの代表のトビー・エメリッヒ氏がプレス発表を行い、来月8月12日に予定していたクリス・ノーラン監督の「テネット」の全米公開を取り消したキャンセルに加えて、全世界同時の封切りもあわせて諦める考えを示しました。


ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ・グループのトビー・エメリッヒ会長によれば…

クリストファー・ノーラン監督のまったく独創的で型破りの「テネット」の新しい2020年中の全米公開日は、じきに発表するつもりです。ただし、「テネット」について、私たちは従来からの伝統的な全世界同時公開の取り扱いを致しません。今後の宣伝マーケティングや配給の計画は、それに応じたものになるでしょう…。

…とのことで、当初に予定した先週末の7月17日全米公開を断念して、来週末の7月31日全米公開に新型トランプ延期をしたものの、北米の感染の収まりがつかないことから、さらに来月8月12日全米公開に新型トランプ再延期をした「テネット」は、ついに無期限公開延期の棚上げになってしまいました…。

この「テネット」の今夏の全米公開断念を受けて、仮りにディズニーが、8月21日全米公開予定の「ムーラン」をあきらめて、新型トランプ再延期をすれば、今年2020年の夏は話題のブロックバスター映画の新作の封切りが1本もないことになってしまい、サマームービー・ウォーズは始まることなく、終わりの全滅という前代未聞の事態になってしまいます…。そして…、

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アメリカの映画館復活の起爆剤にしたい!!と、赤字を覚悟のうえで「テネット」を封切ることを強く求めたクリス・ノーラン監督に期待していた大手の映画館チェーンや興行会社は、もはや今夏は集客を望める新作がゼロだけに、映画館の扉を開く再開の時期を検討し直さなければならないどころか…、


トビー・エメリッヒ会長が示した「伝統的な全世界同時公開」はしない…という発言は、とりもなおさず、映画館を利用できる国や地域から封切っていく…という、いまの新型トランプ感染の現実に即した考え方を示したに他なりません。具体的に言えば、つまり、日本や韓国、ヨーロッパの一部で先行して、「テネット」を封切る!!という意味に解釈できますから…、

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アメリカの映画ファンはもとより、映画の上映時間は2時間まで!!という感染予防のルールを独自に定めている中国での公開は困難だろうことを踏まえると、中国の映画ファンも「テネット」の映画を目にする前にネタバレにふれてしまう可能性が極めて高そうです…。となれば…、


時間が反転とは?!という謎めいた物語がネタバレしてしまうと、アメリカでの動員の規模は当然、縮小するでしょうから、置いてけぼりを食らうアメリカの映画館はもう、「テネット」の大ヒットに以前のような期待はできないかもしれません…?!、ただし、「伝統的な全世界同時公開」のうちに「全米公開」も含まれていることを考慮すると、アメリカ国内でも感染者の少ない比較的に安全な地域では諸外国と同時に封切られる可能性もあり得そうです…。


さらにまた、「テネット」のほかに、9月11日全米公開予定だった怖すぎるホラー映画シリーズの最新作「ザ・カンジュアリング 3」の年内の封切りも断念したことを明らかにしたトビー・エメリッヒ氏は、同映画の新しい全米公開日として、来年2021年夏の6月4日の日付けを発表してくれていますが、この新型トランプ延期は同映画が必要としている追加の撮影を行うことができない…という事情が絡んでいます。


なお、トビー・エメリッヒ氏の本日の発表によれば、10月2日全米公開予定の「ワンダーウーマン 1984」と、年末の12月18日全米公開予定の「デューン」は、「テネット」の延期の影響を受けないそうですから、いわゆる玉突き延期として、後続の作品を順次あとに追いやる延期の連鎖はしないようです。


そうすると「テネット」の新しい全米公開のタイミングは11月か?!と、おのずと考えられてしまうため、「007 : ノー・タイム・トゥ・ダイ」がキャンセルしそうな11月20日の後がまを狙っているのかも…?!


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