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Adrift : ジャレッド・レトが自ら映画化の仕掛け人をつとめて、鈴木光司さん原作のハリウッド版「仄暗い水の底から」の「漂流船」に主演 ! !、天才ダーレン・アロノフスキー監督にメガホンを託して、サイコ映画の傑作「レクイエム・フォー・ア・ドリーム」の名コンビが復活 ! !

いわゆる低予算ホラー映画のヒット作を連発してるプロデューサーのジェイソン・ブラムが現在、配給権の営業を行ってる最中だそうですが…、


「ザ・リング」シリーズの鈴木光司さんの原作をもとに、ジャレッド・レトが主演するとあって、早くも数社が名乗りをあげているらしいブラムハウス製作の「漂流船」のメガホンを天才ダーレン・アロノフスキー監督がとることを、業界メディア Deadline のジャスティン・クロールがレポートしてくれました…!!


自主製作映画に近い「π(パイ)」を、1998年に発表して一躍、世に知られた天才ダーレン・アロノフスキー監督にとっては初の商業映画と言える作品だった監督第2作めの「レクイエム・フォー・ア・ドリーム」(2000年)は、ドラッグにおぼれていく主人公を演じたジャレッド・レトの演技者としての実力が初めて認められた出世作でしたから、そのホラー映画に近いカルトな傑作の両者が約20年ぶりにタッグを組むとあっては、映画ファンが色めき立たずにはいられない「漂流船」は…、

鈴木光司さんが、2001年に出版された短編集「仄暗い水の底から」に収められた同名の短編小説の映画化です…!!、マグロ漁船の乗組員が海上を漂流する無人の小型クルーザーを発見し、同クルーザーに残されていた航海日誌から、どうして、漂流する事態になったのか?!を知ろうとしたことを発端とする恐ろしいお話とのこと。

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ジャレッド・レトと組んで、製作プロダクションのパラドックスを営んでるプロデューサーのエマ・ルドブルックは、パートナーが自分の主演作にしたいと熱望した「漂流船」の映画化権を手に入れるのに約10年間もかかってしまったそうです…!!

それと言うのも前述の「ザ・リング」シリーズのヒットを放った原作者のストーリーだけに、過去にディメンション・フィルムズなども映画化に乗り出して、他社が手をつけていたからですが、しかし、どうして、仕掛け人のジャレッド・レトは鈴木光司さんに注目して、「漂流船」のメガホンを天才ダーレン・アロノフスキー監督に託したのか…?!


日本では黒木瞳さんが主演したホラー映画の「仄暗い水の底から」(2002年)のハリウッド版「ダーク・ウォーター」(2005年)に主演したのは、「レクイエム・フォー・ア・ドリーム」の共演者のジェニファー・コネリーでしたから、ひょっとすると、そのあたりから気になったのかもしれません…?!

なお、天才ダーレン・アロノフスキー監督は次回作として、ブレンダン・フレイザーが自分自身を食べる主人公を演じる「ザ・ホエール」を手がけることが決まっており、「漂流船」には即座には着手しないため、映画館に登場するのは数年先のことになってしまうのかもしれませんが、「ファウンテン」(2006年)、「マザー」(2017年)などの「天才」の異名の監督が、鈴木光司さんの原作をどう映画化するのか?!、「レクイエム・フォー・ア・ドリーム」や「ブラック・スワン」(2010年)のような出来栄えになることを期待しながら、待つことにしましょう…!!


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