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Zack Snyder to direct Kurosawa inspired Epic Sci-Fi Movie Rebel Moon : ディズニー・ルーカスが没にした幻のザック版「スター・ウォーズ」の案を復活するザック・スナイダー監督が、憧れの故黒澤明監督に捧げるSFアクション大作「レベル・ムーン」撮影開始のクランクインが決定 ! !

Netflix としては、ライバルの Disney+ から「スター・ウォーズ」ファンのジェダイとシスのサブスク会員を引き抜くことができるかも…?!


先々月の5月に配信リリースされて、大ヒットの「アーミー・オブ・ザ・デッド」から引き続き、Netflix とチームを組むザック・スナイダー監督の次回作が、SF アクション映画の大作「レベル・ムーン (反乱の月)」に決まった朗報を、THR のボリス・キットが独占レポートしてくれました…!!


ザックの代表作「300」(2007年)のほか、シャーリーズ・セロンが金髪爆弾の「アトミック・ブロンド」(2017年)などを執筆した脚本家のカート・ジョンスタッドと一緒に構想を練りあげて、前述の「アーミー・オブ・ザ・デッド」の脚本家シェイ・ハッテンも交えたザック、カート、シェイのトリオがシナリオを完成した「レベル・ムーン」は…、

銀河の辺境の平和な植民星が、ベリサリウスという名の暴君が率いる軍団に襲われて、危機に瀕したことから、植民星の住人たちは生き残りを賭けて、謎めいた過去を持つ若い女性を近隣の惑星に派遣し、ベリサリウスを退治してくれる戦士たちを集めることに…!!

Trailer : Seven Samurai


…と、つまり「真・ジャスティス・リーグ」(2021年)と同様に、ザックの憧れの故アキラ・クロサワ監督のサムライ・バトル・フリックの決定版「七人の侍」(1954年)からインスパイアされた SF アクションを描く「レベル・ムーン」について、ザックは…、

これは黒澤明監督のファンであると同時に「スター・ウォーズ」のファンとして育った僕自身のような映画。壮大なスケールのアドベンチャーと SF 映画への愛なんだ。僕の希望としては、これが世界観を持つ巨大な知財として、独自の宇宙を築きあげていくことができれば…と願っている。


…とのことで、言わばザック版「スター・ウォーズ」の新しいサーガの始まりとして位置づけられそうな「レベル・ムーン」は実際のところ、ディズニー傘下に入った新生ルーカス・フィルムがサーガを復活させるにあたり、新作映画の企画を広く求めたことから、約9年前の2012年にザックが同社に持ち込んで、プレゼンしたものの、残念ながら採用されなかった案を温め直したものですが、ザックは…、

ここ2、3年を僕は、この作品の世界観を創りあげるために過ごしてきたんだ。重箱の隅々まで、きちんと塗りあげなければならないんだよ。だから、ぼくは土地を耕して、肥やすように四六時中、デザインやスケッチをして、世界観を具体的なものに築きあげてきたんだ…!!

© Warner Bros. All Rights Reserved.

…といった次第で、デイジー・リドリー主演の覚醒トリロジーの案に敗れたザックに対し、デビュー作「ドーン・オブ・ザ・デッド」(2004年)のプロデューサーのエリック・ニューマンから、テレビや配信のシリーズものとして、「レベル・ムーン」を製作する代替案も提案されたそうですが、やはり、1本の長編映画の大作として製作するプランに決まったとのこと。


スター・ウォーズ」の映画シリーズの製作がストップしてしまったように、サーガのファンのジェダイの騎士のみなさんは覚醒トリロジーを大失敗として忌み嫌っていますから、もしかすると同トリロジーの代わりに作られたかもしれないザック版「スター・ウォーズ」の「レベル・ムーン」のほうが、より強いフォースを持つ映画として、ファンから支持をされたなら、ザックはダメ出しをしたディズニー・ルーカスの鼻を明かして、出し抜くことになりますが…、

© Disney / Lucasfilm. All Rights Reserved.

ザック版「スター・ウォーズ」の「レベル・ムーン」撮影開始のクランクインは来年2022年初めの予定だそうですから、ディズニー・ルーカスから没にされて、ちょうど10年めのようやくの復活です!!、さて、ヒロインの女性を誰が演じるのか?!、これから「レベル・ムーン」のキャスティングが話題になりそうですが、当てつけのようにデイジー・リドリーを起用しても面白いかもしれません…?!(苦笑)


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