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The Trailer for German sci-fi romance 'I’m Your Man' : 人間とロボットとの間に愛は芽生えるのか ? !、「美女と野獣」のダン・スティーヴンスが、あなた専用にチューニングされた理想の恋人ロボットの役を演じたドイツ発の SF 恋愛映画の最新作「アイム・ユア・マン」の予告編 ! !

「ワンダヴィジョン」の最終回を観て、思わず涙ぐんでしまったマーベル・ファンの方からすれば…、


人造人間のシンセゾイドのヴィジョン(ポール・ベタニー)と、人間の女性のワンダ(リジー)との間には、双子の子どもまでデキたんだから、人間とロボットとの恋愛なんて当たり前に成立する!!と思われるかもしれませんが…、

Trailer : I'm Your Man


果たして、実際のところはどうなのか?!、より現実的にアプローチしたドイツ発の SF ロマンチック映画の「アイム・ユア・マン」の北米での配給権を取得したブリーカー・ストリートが予告編を初公開してくれました…!!


Netflix 配信のベルリンを舞台にしたミニシリーズ「アンオーソドックス」が高い評価を博したことで知られるドイツ映画界のマリア・シュラーダー監督(↓)…ということは…

アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされた「ソハの地下水道」(2012年)などで知られるドイツ映画界の女優のマリア・シュラーダーがメガホンをとった…と書きかえることもできる「アイム・ユア・マン」は、やはり、ドイツの作家のエマ・ブラスラフスキー作の短編小説の映画化です。あらすじとしては…、

「ザ・エクスペリメント(「エス」)」(2001年)などのマレン・エッゲルト(↑)が演じる主人公のアルマが、自分の研究活動の資金作りのために、とある風変わりな実験の被験者になることを承諾するのですが、それは彼女の性格や考え方、趣味や希望といったパーソナリティをリサーチしたうえで…、

まさに彼女の夢にピタリと叶う男性像をプログラムした人工知能を搭載した「理想の恋人」ロボットのトム=ダン・スティーヴンスをパートナーとして、約3週間にわたり、生活をともにし、ロボットの出来栄えを評価するというモニターの役割りを託された実験だった…ッ!!


…といった経緯で、あらかじめ自分にあわせるように人工的に仕組まれたロボットのトムに対して、アルマは薄ら寒い違和感を覚えて、当初は不快に感じるものの、しかし、機械に過ぎないはずのトムとの間でも、妙に心が通いあう実感を否定できなくなったアルマは次第に、ひとの定義とは何なのか…?!、人間の存在の意味について考え始めることになるそうです…!!

今春の3月に開催された第71回 ベルリン国際映画祭でのプレミア上映で、まずまずの好評価が与えられた「アイム・ユア・マン」は、北米では来月の9月24日から限定公開での封切り!!


社会の様々な場所で、ロボットが使われ始めて、人間と一緒に働いたり…と、人と機械とのコミュニケーションが話題に採りあげられつつある現在の事情に寄りそったタイムリーな映画と言えそうですね…!!

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