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Weekend Box Office 💰 February 18 - 20, 2022 : 2月18日~20日の全米映画ボックスオフィスTOP5

マーク・ウォールバーグ共演のゲーム映画化「アンチャーテッド」が期待を超えた大ヒットに連動して、「スパイダーマン」がトップ3に浮上のトム・ホランド祭りとは別に、チャニング・テイタム主演の犬映画もヒットし、映画興行がパンデミック禍から完全復活 ! !

*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。


第1位 (初) 「アンチャーテッド」(1億2,000万ドル)

$44,155,000−(4,275館/$10,329)−$44,155,000

Movie Clip : Bartenderizer


RT の評論家の支持率 39 % / Metacritic スコア 47 / 出口調査の CinemaScore B+

ゲームの映画化は、まず成功しない…という不吉なジンクスに加えて、2008年に企画開発をスタートするも、どのように映画化をすればよいのか…?!、計7人もの監督たちが起用されては降板し、企画が暗礁に乗りあげて、前進しない “ デベロップメント・ヘル ” におちいり続けていた超難産の窮地を…


他社のディズニーに製作してもらっている自社のドル箱シリーズ「スパイダーマン」の「ホーム」シリーズの人気者のトム・ホランドを主演に起用することで打開したソニピが、ついに問題の「アンチャーテッド」を全米公開した週末3日間の封切り成績が、約4,416万ドルだったことから…、

製作・配給のワーナー・ブラザースが、オスカー女優アリシア・ヴィキャンデルをララ・クロフト役に起用し、続編の製作も進められている同じくゲームの映画化「トゥーム・レイダー」(2018年)の封切り成績=約2,363万ドル(3,854館)を大きく上まわったばかりか…、

北米で明日の週明け月曜日(2月21日)の「大統領の日」のお休みを含めたロング・ウィークエンド計4日間のトータルの売り上げが、5,200万ドルに達する見込みであることから、やはり、「大統領の日」の連休を狙って、2015年に公開された痛快アクション映画という意味では同じタイプの「キングスマン」シリーズの第1作めの同4日間の成績=約4,176万ドル(3,204館)をも超えることになるため…、

トムが演じるトレジャー・ハンターのネイサン・ドレイクの大冒険が続くのは、ほぼ確実だろうと言えそうですし、前述の降板した7人の監督たちとは違い、ひょうひょうとメガホンをとったルーベン・フライシャー監督は「ヴェノム」(2018年)に続けて、新しいシリーズの起ち上げに大成功した!!と讃えられることになりそうです…!!、また…、


映画の格付けサイト Rotten Tomatoes の評論家の支持率は、観るに値しない作品として、39%の腐敗映画に認定ですが、しかし、出口調査の観客の評価は “ B+ ” ですから、娯楽映画として、ひとまず存分に満足をして、帰っていることになります…!!、なお、海外市場の計62の国と地域から約8,800万ドルを集めていますから、「アンチャーテッド」の世界総額のオープニング成績としては、いきなり1億ドル突破の約1億3,216万ドルです!!、「スパイダーマン」人気に便乗して、「アンチャーテッド」をモノにしようと考えたに違いないソニピは、まんまと成功をおさめてしまいました…!!

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© Sony Pictures. All Rights Reserved.


第2位 (初) 「ドッグ」(1,500万ドル)

$15,135,000−(3,677館/$4,116)−$15,135,000

Trailer : Dog


RT の評論家の支持率 76 % / Metacritic スコア 60 / 出口調査の CinemaScore A-

パンデミック禍のせいで、誰も彼も仕事が滞り、ブランクを抱えがちですが、アニメの声優とカメオ出演(「フリー・ガイ」2021年)を除けば、本格的な映画出演は2017年公開の「ローガン・ラッキー」と「キングスマン 2」以来の久しぶりとなるチャニング・テイタムが…、


長年に渡り、仕事の相棒としているプロデューサーのリード・キャロリンと一緒にメガホンをとって、共同監督まで務めた犬映画の「ドッグ」を封切った Amazon 傘下の MGM が発表した週末3日間の封切り成績は、製作費の約1,500万ドルと同等の約1,514万ドル!!、「大統領の日」を含めた4日間の売り上げは恐らく1,200万ドル前後だろうと試算されていましたが、1,800万ドルを超えるのではないか?!と、予想が改められたばかりか、出口調査の観客の反応が “ A- ” ですから、観てよかった!!という口コミの動員が見込めるだけに、思いがけないヒット作に発展するかもしれません…!!、流行のコミックヒーローものでもなければ、ブロックバスター映画でもない地味めの笑いあり涙ありのドラマがフツーにヒットしたのは、映画館がパンデミック禍から立ち直った証しとして、好意的に評価されています…!!

© MGM. All Rights Reserved.



$7,200,000−(2,956館/$2,436)−$770,140,686

RT の評論家の支持率 93 % / Metacritic スコア 71 / 出口調査の CinemaScore A+


© Sony Pictures / Marvel Studios. All Rights Reserved.


第4位 (1) 「ナイル殺人事件」(9,000万ドル)

$6,253,000−(3,280館/$1,906)−$24,980,032

RT の評論家の支持率 66 % / Metacritic スコア 52 / 出口調査の CinemaScore B

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© Disney / 20th Century Studios. All Rights Reserved.


第5位 (2) 「ジャッカス・フォーエバー」(1,000万ドル)

$5,240,000−(3,071館/$1,706)−$46,783,627


RT の評論家の支持率 85 % / Metacritic スコア 74 / 出口調査の CinemaScore B+


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