M. Night Shyamalan’s Apocalyptic Thriller 'Knock at the Cabin' is Now Filming : M・ナイト・シャマラン監督の15本めの長編映画の謎の最新作「ノック・アット・ザ・キャビン」の撮影がスタート ! !
M・ナイト・シャマラン監督が長いスランプから、ようやく脱出した復活作と言われる…
11本めの長編映画の監督作「ザ・ヴィジット」(2015年)から連続して、ホームグラウンドとしているユニバーサル映画が配給を手がける15本めの最新作「ノック・アット・ザ・キャビン」の撮影が、ニュー・ジャージー州のバーリントン郡をロケ地として始まったクランクインを、同監督が SNS を通じて、現地で昨日の火曜日の4月19日にアナウンスしてくれました…!!
前作「オールド」(2021年)から続けて、 ニキ・アムカ=バード(↓ 写真)を起用し、同監督が仕掛け人をつとめる Apple TV+ の配信シリーズ「サーヴァント」からはルパート・グリント、つまり「ハリポタ」のロン・ウィーズリーを連れてきたほか、バットマンの執事のアルフレッドを主人公にしたTVシリーズ「ペニーワース」のベン・オルドリッジ、「マトリックス 4」(2021年)のジョナサン・グロフ、そして、マーベルの人気シリーズの完結編「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー Vol. 3」(2023年5月5日全米公開)での出番の撮影を終えたらしいバティスタが参加している「ノック・アット・ザ・キャビン」は…、
物語のサプライズを売りにしているシャマラン監督だけに、終末世界を舞台にした家宅侵入系のスリラー、つまり何者かに自宅を襲われる恐怖を描いた映画ですよ…!!というカンタンな紹介だけで、詳細は伏せられていますが、前作の「オールド」がグラフィック・ノベルの「サンド・キャッスル」(ピエール・オスカー・レヴィとフレデリック・ピーターズ作)からインスパイアされたストーリーだったのと同様に…、
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同じく終末世界を舞台にした家宅侵入系のホラー・スリラー小説であり、題名も似ている「ザ・キャビン・アット・ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド」(2018年出版)を参考にして、やはりインスパイアされたものではないか…?!と憶測されています。
そのホラーやダーク・ファンタジー系の作家、ポール・トレンブレイ作の小説は、湖畔の別荘のキャビンを舞台にして、休暇を過ごしていたエリックとアンドリュー、7歳の養女ウェンの家族が、大男のレナードをボスとする4人組の賊に家宅侵入されて襲われる…!!というものですが、意外にも賊の目的は終末世界の人類を救う!!という行動とは相反した大義名分だったことが、ひねりのサプライズとなっています!!
果たして、シャマラン監督の「ノック・アット・ザ・キャビン」が「ザ・キャビン・アット・ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド」の映画化なのか…?!の真相は何とも言えませんが、もちろん自ら脚本を執筆した同監督は、いったい、どんな驚きの展開をひらめいたのか…?!、シャマラン監督のファンの方には楽しみな15本めの映画は、来年2023年春の2月3日から全米公開の予定です…!!