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'Doctor Strange 2' became Highest-grossing Horror Movie of All Time 💰 ホラーの達人のサム・ライミ監督を起用したシネマティック・ユニバース初のホラー「ドクター・ストレンジ 2」の「マルティバース・オブ・マッドネス」が、ホラー映画史上の最大ヒット作の王座にまで昇りつめた3週連続の第1位を達成 ! !

シネマティック・ユニバースの現在のステージのフェーズ 4 のテーマの「並行世界」を…


トムさん主演の配信シリーズ「ロキ」から続けて、推し進める役割を託された脚本家のマイケル・ウォルドロンが、映画ジャーナリストのターシャ・ロビンソンの取材に応じて語ってくれた発言によれば…、

マイケルは、ホラー映画の達人の “ ホラー・マスター ” として、ジャンル系のおたくファンから支持されてきたサム・ライミ監督の映画をすべて観て研究し、同監督のタッチを意識した脚本の執筆につとめたそうですが、当のサム・ライミ監督は、自分がシネマティック・ユニバースに来たことで、マーベルの…


コミックヒーロー映画がホラーになってしまった…と、後ろ指をさされるように言われたくなかったことから、ゾンビ化したヒーローを登場させることに当初、乗り気ではなかったそうなので、あくまでもピーター②のトビー・マグワイアが主演した旧「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミ監督として、マーベルに復帰したかったのかもしれませんが…、

いにしえから伝わる恐ろしい書物と、そこに記された呪文が重要なカギになっていたストーリーからすると、同監督デビューの代表作「死霊のはらわた」(1981年)シリーズが、ヒーロー映画化した「アーミー・オブ・ダークネス(キャプテン・スーパーマーケット)」(1993年)の延長線上にあるような作品と言えなくもないマーベル・シネマティック・ユニバース初のホラー映画の「ドクター・ストレンジ 2」が…、

もう公開3週めだと言うのに、ゴジラ・シネマティック・ユニバース頂上決戦の「ゴジラ vs.コング」(2021年)の封切り成績=約3,163万ドル(3,064館)に匹敵する約3,160万ドルを稼いで、国内の売り上げの総額が約3億4,208万ドルに達したことから…、


$31,600,000−(4,534館/$6,970)−$342,080,485


RT の評論家の支持率 75 % / Metacritic スコア 61 / 出口調査の CinemaScore B+

国内の売り上げが約6億5,341万ドルの巨額だった「ジュラシック・ワールド」(2015年)までをホラー映画と見なせば、話は別ですが、スティーヴン・キング原作の映画化ですし、誰の目から観てもホラー映画だけに、ホラー映画史上最大ヒット作の頂点に位置づけられていた恐怖のピエロの「It(イット)」の第1作め(2017年)の記録=約3億2,887万ドルを超えたばかりか…、



同じく「It(イット)」が記録した世界総額の興行成績=約7億184万ドルを大きく超えた約8億318万ドルを稼いでいることで、「ドクター・ストレンジ 2」が国内外ともにホラー映画史上最大ヒット作の王座に昇りつめ、サム・ライミ監督が名実ともに “ ホラー・マスター ” の頂点に立った!!と讃えられそうな週末興行ランキングの3連覇を達成しました…!!、※ 以下 ↓ の文には、ややネタバレが含まれます。


ヒロインのクリスティーン役を演じるレイチェル・マクアダムスが、世の男性が結婚したい!!と思う良妻賢母タイプの明るく朗らかな理想の女性の中の理想の女性とまで言われてきた究極の理想の女性像の女優だという位置づけを理解していると、アニメの配信シリーズ「What If...?」でも描かれたように…、

どの並行世界でも、ベネディクト・カンバーバッチ扮する主人公のスティーヴン・ストレンジは絶対にクリスティーンとは結ばれない…という不幸な設定こそ、本当にひどい生殺しの性悪の残酷ホラーだと言えそうな「ドクター・ストレンジ」シリーズに…、



仕掛け人のプロデューサーの故伊丹十三監督と、メガホンをとった黒沢清監督とが、映画の権利をめぐって裁判沙汰になった逸話でも知られるホラー映画の「スウィート・ホーム」(1989年)や、ギレルモ・デル・トロ監督が仕掛け人のプロデューサーとして、のちに前述の「It(イット)」シリーズの特大ヒットを飛ばすことになるアンディ・ムシェッティ監督にメガホンを託したホラー映画の「ママ」(2013年)のほか…、


やはり、ホラーの達人のジェームズ・ワン監督が仕掛け人のザ・カンジュアリング・ユニバースが中南米の「嘆き悲しむ女」の伝承を採りあげた「ザ・カース・オブ・ラ・ヨローナ」(2019年)などでも描かれた「子どもを失った母親の悲哀ほど恐ろしいものはない…」のテーマを…、

マーベル配信シリーズ第1作め「ワンダヴィジョン」(2021年)から発展させて、リジーが演じるワンダのスカーレット・ウィッチの恐怖を描いた「マルティバース・オブ・マッドネス」は、「ワンダヴィジョン」のクライマックスの涙せずにはいられなかった潔い愛の決断とは、やや矛盾してしまってるわけですが…、



その矛盾のもとは前述のように「死霊のはらわた」めいた恐ろしい禁断の書の祟りとも言えそうな悪影響でしたから、出来るだけネタバレは避け、詳しくは述べないまでも、失われた子どもに執着したワンダとは、クリスティーンとの結ばれない愛に執着している…という点において、重ね合わさるドクター・ストレンジが、魔術の世界の奥深い闇にふれ、さらに新たに目を見開いた不穏な展開が、このあとのシネマティック・ユニバースの本流とどう関係するのか?!、マーベルのコミックヒーロー映画への興味は尽きませんね!!

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