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'Doctor Strange MoM' earns Biggest Opening Weekend of 2022 so far💰「ドクター・ストレンジ 2」がシリーズの前作を超えて、今年2022年全米公開映画としては最大の封切り成績を叩き出すも、「スパイダーマン 3」には及ばず、マーベル史上の歴代では第7番めのデビュー ! !

午後の3時に上映が始まっていますから、そのタイミングを “ 前夜 ” と言えるかどうか…?!


実質的に初日じゃないの?!と解釈する人もいるかもしれませんが、公式の初日の5月6日の金曜日に先がける前日の5日の木曜日の “ 前夜祭興行 ” で…、

第1位 6,000万ドルエンドゲーム」(2019年)
第2位 5,700万ドルザ・フォース・アウェイクンズ」(2015年)
第3位 5,000万ドルノー・ウェイ・ホーム」(2021年)
第4位 4,500万ドルザ・ラスト・ジェダイ」(2017年)
第5位 4,350万ドル死の秘宝 Part 2」(2011年)
第6位 4,000万ドルザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー」(2019年)
第7位 3,900万ドルインフィニティ・ウォー」(2018年)


…といった次第で、前夜祭興行史上の全体では第8位ですが、シネマティック・ユニバースに限れば第4位の位置づけとなる約3,600万ドル…ということは、「ジュマンジ」シリーズが復活した「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」(2017年)が、封切りの週末の3日間をかけて稼いだオープニング成績=約3,617万ドル(3,765館)に匹敵する金額を、いきなり荒稼ぎする魔術を使ったらしいドクター・ストレンジは…、


クイーン・オブ・マーベル、つまり、マーベル・ファンの間では、シネマティック・ユニバースの女王とも呼ばれる人気のリジーをパートナーに迎えたことで、その前夜祭の稼ぎを含めた初日の金曜日だけで、いきなり大台の1億ドルが視野に入った約9,000万ドルを叩き出し…となれば、2016年秋公開だった主演シリーズ第1作めの “ 始まりの物語 ” の前作の封切り成績の約8,506万ドル(3,882館)を初日に超えたことから…、


$185,000,000−(4,534館/$40,803)−$185,000,000


RT の評論家の支持率 75 % / Metacritic スコア 61 / 出口調査の CinemaScore B+

当初に予想された 1億7,000万ドル前後の数字を超え、封切り成績は 2億ドルを突破するのでは…?!の期待が高まりましたが、マーベル・シネマティック・ユニバースを製作・配給するディズニーが「マルティバース・オブ・マッドネス」の同成績の見込みとして、1億8,500万ドルの巨額を公表しました!!、ただし…、


ことさら大ヒットを強調しないディズニーは見込みの数字を控えめに伝える傾向があるため、北米で明日の週明け月曜日に発表される現金を含めた実際の売りあげは、やや上向くかもしれません!!、その「ドクター・ストレンジ 2」の封切り成績として、ひとまず公表された約1億8,500万ドルの金額は…、

第1位 3億5,712万ドル(4,662館) 「エンドゲーム
第2位 2億6,014万ドル(4,336館) 「ノー・ウェイ・ホーム
第3位 2億5,770万ドル(4,474館) 「インフィニティ・ウォー
第4位 2億4,797万ドル(4,134館) 「ザ・フォース・アウェイクンズ
第5位 2億2,001万ドル(4,232館) 「ザ・ラスト・ジェダイ
第6位 2億881万ドル(4,274館)  「ジュラシック・ワールド」(2015年)
第7位 2億744万ドル(4,349館) 「アベンジャーズ」(2012年)
第8位 2億200万ドル(4,020館) 「ブラック・パンサー」(2018年)
第9位 1億9,177万ドル(4,725館) 「ザ・ライオン・キング」(2019年)
第10位 1億9,127万ドル(4,276館)「エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年)


…という順位ですから、リジーとしては、スカーレット・ウィッチに進化する前のワンダ・マキシモフとして、シネマティック・ユニバースに初めて登場したマーベル・デビュー作の「エイジ・オブ・ウルトロン」を超えられず、全米映画興行史上の歴代のオープニング成績としては惜しくも、トップ10に食い込むことが出来なかった第11位の位置づけとなり…、


シネマティック・ユニバースに限れば、コミックヒーロー大集合映画だけに実質的には「アベンジャーズ」のうちの1本と見なされている「キャプテン・アメリカ」の第3作め「シビル・ウォー」(2016年)のオープニング成績の約1億7,914万ドル(4,226館)を超えて、マーベル史上第7番めのデビューを果たしたスゴい記録ですが、しかし、ベネディクト・カンバーバッチとしては、スティーヴン・ストレンジが登場した前作であり、同じく並行世界をテーマにした「スパイダーマン 3」の大記録には届かず、イギリス映画界の後輩のトム・ホランドに破れた格好なのは、ちょっと悔しいかもしれませんね…!!、なお、先にあげた…


歴代のふたつのランキングを見れば一目瞭然ですが、現在はピーター②と呼ばれるトビー・マグワイアが主演だった「スパイダーマン」の旧シリーズ第3作め(2007年)以来の約15年ぶりに、コミックヒーロー映画のジャンルに復帰を果たしたサム・ライミ監督にとっては、この「マルティバース・オブ・マッドネス」が自分史上最大の封切りヒットの新記録!!は言うまでもありませんが、ただし…、

ピーター②が主演の「スパイダーマン 3」の封切り成績の約1億5,112万ドル(4,252館)は、お金の価値の変化のインフレ率を考慮して、現在の金額に換算すると約2億878万ドルもの巨額だったことになり、近年の映画鑑賞料金の著しい値上がりを踏まえると、「アベンジャーズ」の第1作めよりもヒットして、より多くの観客を動員していたのか…という実態になりますから、「ノー・ウェイ・ホーム」のみならず、やっぱり「スパイダーマン」には負けているのか…となりますが…、


「ドクター・ストレンジ」の第1作めの興行成績が、「2」の封切り成績と同額の1億8,500万ドルにまで達したのは、封切りから18日めであり、国内の最終的な成績は約2億3,264万ドルでしたから、その前作の実績を超えることが、もう視野に入った勢いからすると、ヒーロー系コミックの愛読者は別として、世間一般には、ドクター・ストレンジって、何のお医者さん?!とカン違いされてもおかしくない低い認識のヒーローだったのが、「インフィニティ・ウォー」から「エンドゲーム」、「ノー・ウェイ・ホーム」を経て、人気と知名度を獲得し、大躍進を果たしたのは全く明らかなので、主演シリーズの次の第3作め?!はもっと特大のヒットになるかもしれませんね…!!、そして、日米を含めた西側諸国と…



あろうことか冷戦状態に突入した恐ろしい国々や、人権と自由についての認識が異なる残念な国と地域とを除いた諸外国から約2億6,500万ドルを売りあげた「ドクター・ストレンジ 2」の世界総額の封切り成績は約4億5,000万ドルを突破していますから、前作の最終的な世界総額の興行成績の約6億7,635万ドルを超えるのも間違いないのでは…?!、さて、ドクター・ストレンジとスカーレット・ウィッチの大ヒットの魔術は、いったい、どれだけの数字を積みあげていくのか…?!、乞うご期待です…!!

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