'Avatar' Sequel 'The Way of Water' Trailer Finally Debuted Online : ジェームズ・キャメロン監督が歴史的な大ヒットを記録した SF アクション超大作「アバター」の続編シリーズ第1作め「ザ・ウェイ・オブ・ウォーター」が、惑星パンドラの次世代を襲う新たな侵略に立ち向かう家族愛の大河ドラマの始まりをほのめかした予告編を初公開 ! !

現在の世界情勢を鑑みると、ひとは侵略者にもなり得る…という側面は思いがけずタイムリーなテーマ…

…として、戦争をめぐる議論に採りあげられ、さまざまに考えさせられる物語だと評価されることにもなりそうですが…、

もう約13年昔の2009年暮れに映画館に登場するや、巨額赤字を抱えこむに違いない…の沈没予想に反し、ジェームズ・キャメロン監督が新たな技術で復活させた3D映画の映像美と迫力の劇場体験が大きな話題となり、3Dブームの火付け役になった SF アクション巨編「アバター」は、くり返し何度も観るリピーターが続出したこともあり…、

平日の朝から映画館が満員で、座席を確保できない…！！のうれしい異常事態が続き、世界総額の興行成績が当時、約27億8,968万ドルにまで達し、当のキャメロン監督が 1997年に公開し、巨額赤字を抱えこむに違いない…の沈没予想に反し、まさかの映画史上最大ヒットを叩き出した “ 海上のロミオとジュリエット ” の「タイタニック」の当時の記録＝約18億4,320万ドルを大きく超えたことから当然…、

製作・配給の当時は 20世紀 FOX だった現在のディズニー傘下の20世紀スタジオが、封切りの翌2010年に早速、続編の製作を決め、「アバター 2」の2014年全米公開が決定！！と発表しながらも、キャメロン監督の構想がふくらんで、壮大になるにつれ、それを視覚化する映像技術の開発も難しくなったことから、公開延期のくり返しが当たり前になった挙げ句、永遠に完成しない続編…と揶揄されてきた…

「アバター 2」の「ザ・ウェイ・オブ・ウォーター」が、2014年公開から遅れに遅れて、8年間もの大遅刻のすえに、ようやく初公開した予告編をぜひ、ジックリとくり返し、ご覧ください…！！とは言え…

Trailer : Avatar: The Way of Water

先月4月末にラスベガスで開催された映画興業関係者向けの新作映画の見本市シネマコンで世界初お披露目された「ザ・ウェイ・オブ・ウォーター」の予告編は、先週に世界中で封切られた「ドクター・ストレンジ 2」の「マルティバース・オブ・マッドネス」にアタッチされていましたから、CIA リーダーのみなさんの中にはもう、とっくに観た…！！という人が圧倒的に多いはずですね…！！、前作の結末から…、

約14年後…の出来事を描く「ザ・ウェイ・オブ・ウォーター」は、惑星パンドラの先住民のナヴィを模したアバターの中にとどまることにした地球人のジェイク＝サム・ワーシントンが、ナヴィのネイティリ＝ゾーイ・サルダナとの間に二男一女の3人の子どもたちをもうけて、家族を築いたものの…、

不幸にもトラブルに見舞われる家族は生き延びていくため、お互いを守りあう努めとしての戦いを余儀なくされ、悲劇を耐え忍ぶことになる…と、公式のあらすじでは具体的な物語の展開に踏み込まず、あいまいに紹介されていますが、前作から引き続き登場するスティーヴン・ラングによれば…、

脚本を読み終えるなり、すすり泣いてしまった。なんて美しい物語だ…と胸がつまったんだ。

…だそうですから、惑星パンドラの海洋を描いた映像美や、ジェームズ・キャメロン監督が最も得意とするド迫力のアクション描写といった目を楽しませるところだけが「アバター 2」の見どころの魅力ではなく、この後にさらに3本の続編映画が続いて、計5本もの映画から構成される壮大な大河ドラマのストーリー展開にも大きな期待を持てそうかもしれません…！！、そして、キャメロン監督のファンの方にとっては…、

「タイタニック」のヒロインのケイト・ウィンスレットが再び同監督と組んだのも、うれしい見どころですし、もう72歳の高齢と言うのに、水中撮影のおかげで、約6分間も息をとめていられるようになった…！！と豪語するシガーニー・ウィーバーと、ジョヴァンニ・リビシも前作から続けて登場するほか、並行世界を描いた「エヴリスィング・エヴリウェア・オール・アット・ワンス」（全米公開中）が大ウケのミシェル・ヨーや、「ザ・メグ」（2018年）のクリフ・カーティス、TVシリーズ「ザ・ソプラノズ」のイーディ・ファルコ、喜劇王の故チャップリンの孫娘…というのは、つまりジェラルディン・チャップリン（「ドクトル・ジバゴ」1965年）の娘のウーナ・チャップリン（「ゲーム・オブ・スローンズ」）らが共演の…

「アバター 2」の「ザ・ウェイ・オブ・ウォーター」は、今年2022年末の12月16日全米公開！！のあと、すでに撮影済みの「アバター 3」が再来年の2024年末の12月20日から全米公開！！のあと、これから撮影する予定の「アバター 4」が、2026年の12月18日に全米公開したいつもり！！のあと、ついにフィナーレに雪崩れ込む完結編「アバター 5」が、2028年暮れの12月22日に全米メリー・クリスマス・ロードショー！！するかも？！の予定となっていますが…、

「タイタニック」と「アリタ : バトル・エンジェル」（2019年）も手がけただけに、キャメロン監督の右腕の名コンビのプロデューサー、ジョン・ランドーによれば、「アバター」の各続編は連続した大河ドラマでありながら、それぞれ固有の物語の結末にたどり着くので、1本ずつの独立した映画として、楽しんで観ることもできるように創るそうです…！！、「アバター」シリーズの続報をお楽しみに…！！