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First Trailer for Akira Kurosaw's 'Ikiru' Remake 'Living' starring Bill Nighy : 故黒沢明監督の映画史上の不朽の名作「生きる」のリメイクに、まさかの成功をしたことで当然、今年2022年公開映画のベスト①に早くも位置づけられてるビル・ナイ主演の「リヴィング」が、待望の予告編を初公開 ! !

【Update】: オリバー・ハーマナス監督のリメイク版「生きる」を、本国のイギリスで配給するライオンズゲートが、全長版の新しい予告編を披露してくれたので、記事に追加しました…!!

もう約79年も前の映画になる1943年公開の故黒沢明監督のデビュー作「姿三四郎」に出演して以来…


同監督が自らの監督作品として認めている計30本の映画のうち、1980年公開の「影武者」までの実に21本に出演をして、1982年に享年76歳でお亡くなりになられた国際的な名優の故志村喬さんの代表作どころか…

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映画史上の不朽の名作と言われる1952年公開のクロサワ映画「生きる」をリメイクするという大胆な企画にとり組んだ南アフリカ映画界の名手のオリバー・ハーマナス監督(「ジ・エンドレス・リバー」2015年)が、物語の舞台こそロンドンに置きかえたものの、故黒沢監督のオリジナル映画のエッセンスをほぼ忠実になぞったことで、まさかの成功を見事におさめた…!!

Trailer : Living


…と、今年2022年はじめのサンダンス・フィルム・フェスティバルでのプレミア上映のあと、絶賛の口コミが世界中に拡がったことで、映画ファンの期待が高まっている「リヴィング」を北米で配給するソニピ傘下のソニー・ピクチャーズ・クラシックスが、最も最初の予告編だけに約72秒の短めのいわゆるティーザーを披露してくれました…!!


故黒沢監督と故橋本忍さん、故小国英雄さんが、「戦争と平和」などで知られるロシアの文豪トルストイ作の「イワン・イリイチの死」(1886年出版)を参考にして、共同執筆した脚本を、ノーベル文学賞まで受賞したイギリスの作家として知られる長崎県出身の石黒一雄さん(アンドリュー・ガーフィールドの代表作「わたしを離さないで」の原作者)が脚本家として、第二次大戦の傷跡が癒えていない1953年のイギリスの物語に置き直した新しい「生きる」で…、

故黒沢明監督の「生きる」(1952年 / 昭和27年)の予告編


故志村喬さんが演じた主人公の渡邊勘治にあたる公務員のミスター・ウィリアムズに扮しているのは、近年では「ザ・ベスト・エキゾチック・マリゴールド・ホテル」シリーズのヒットで知られる英国映画界を代表する名優のビル・ナイ現在72歳です。「リヴィング」の物語の内容は、前述のように「生きる」をなぞったものであり、官僚制度における小さな歯車のような存在として、いわゆるお役所仕事に没頭してきた主人公のウィリアムズさんが、ガンにおかされ、余命いくばくもない…と知るや、果たして、自分の「生きる」道は本当に正しかったのか?!、お役所仕事の公共事業の事務に人生を捧げて、判で押したような同じ毎日を退屈にくり返し、もっと価値があったかもしれない自分の時間を無為にすり減らして、消費してきただけの空っぽの生き様ではなかったか…?!


…と疑問したことから、何もかも取り返しがつかなくなる前に、せめて自分に残された日々を「生きる」に価するものに変え、自分が生きた証を残そうと公園作りに奮起することに…!!といった次第で、クロサワ版の「生きる」では、故小田切みきさんが演じた小田切とよさんに相当するヒロインのマーガレット役を、Netflix の人気シリーズ「セックス・エデュケーション」のエイミー役で知られるエイミー・ルー・ウッドが演じているほか…、

北米よりも先に今秋11月4日に「リヴィング」が公開される英国発の新しい予告編です ! !


「トライアル・オブ・ザ・シカゴ 7」(2020年)のアレックス・シャープや、「ダーケスト・アワー」(2017年)などのエイドリアン・ローリンズ、ビル・ナイとはアニヤ・テイラー=ジョイ主演の「エマ」(2020年)でも共演した間柄のオリバー・クリスたちが出演しているイギリス版「生きる」の「リヴィング」は、北米では今年2022年末のクリスマスの話題作として。12月23日から限定公開で封切りの予定です…!!、クロサワ映画のファンの方はお楽しみに…!!

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