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Opening Weekend Box Office for 'Evil Dead Rise' Exceeds Expectations 💰「死霊のはらわた」に「ダイ・ハード」を追加 ! ! とウケてるシリーズ通算第5弾「イーヴル・デッド・ライズ」が、前作には及ばなかったものの期待値を超えて、ホラー映画としては好成績の堅実な封切りヒット ! !

サム・ライミ監督が、ブルース・キャンベルのアッシュを主人公にした「死霊のはらわた」シリーズの…


コメディに傾いたユーモラスな側面がお好きの方は、同監督が仕掛け人のプロデューサーとして、新進気鋭の創り手を抜擢した新しい「死霊のはらわた」が過激さを増していくエスカレートに、やや違和感を覚えているのかもしれませんが…、

アイルランド出身のリー・クローニン監督(「ホール・イン・ザ・グラウンド」2019年)が抜擢された通算第5作めのニュー・ライン・シネマ製作の「イーヴル・デッド・ライズ」が公表したオープニング成績は、約2,350万ドルでした…!!と書けば…、


同じく長寿人気のホラー映画シリーズ「スクリーム」の第6作めが、先月3月はじめに叩き出した同成績は、約4,445万ドル(3,675館)だったし、今年2023年最初のヒット作!!として、1月はじめに公開された恐怖のお友だちロボットの「メーガン」の封切り成績は約3,043万ドル(3,509館)でしたから…、

イーヴル・デッド・ライズ」(製作費 : 1,900万ドル)

$23,500,000−(3,402館/$6,908)−$23,500,000


RT の評論家の支持率 84 % / Metacritic スコア 69 / 出口調査の CinemaScore B

「死霊のはらわた」らしいプロローグのあとの本編が、ロサンゼルスのアパートメントのビルを舞台に展開する趣向から、「死霊のはらわた」版の「ダイ・ハード」?!みたいにも言われてる「イーヴル・デッド・ライズ」の封切り成績の約2,350万ドルは、やや見劣りがしてしまいますし…、

YouTube に投稿した SF ショート・フィルムの「パニック・アタック」(2009年)がバズったことで大抜擢されたフェデ・アルヴァレズ監督の過激描写が、今から約10年前の2013年公開時に大きな話題になった前作のリメイク版「死霊のはらわた」の封切り成績は、ほぼ同等とは言え、約2,578万ドル(3,025館)だったのを振り返ると、シリーズは微妙に盛り下がっている感を持たれても仕方ありません。しかしながら…、



スコット・デリクソン監督が昨2022年に高評価を獲得したジョー・ヒル原作の「ザ・ブラック・フォン」の封切り成績の約2,363万ドル(3,150館)や、やはり昨2022年に笑顔の絶えないホラー映画として話題になり、大ヒットした「スマイル」の同成績の約2,261万ドル(3,650館)あたりと比較して…、

いま最も人気スターのひとりのジェナ・オルテガ出演の「スクリーム」は別格の例外とすれば、リー・クローニン監督の「イーヴル・デッド・ライズ」は、当初の見込みの1,000万ドル台の後半から2,000万ドル前後の期待値を超えて、製作費の約1,900万ドルを回収するのは、ほぼ確実と言える、ホラー映画としては立派な成績をあげたことになりますし…、


シリーズのファンの方にはおなじみの “ 死者の書 ” にとり憑かれて、恐怖のお母さんと化した姉のエリー(アリッサ・サザーランド)を相手に、妹ベス(リリー・サリヴァン)が戦う!!という家族のもめ事?!を軸にした「イーヴル・デッド・ライズ」は、映画の格付けサイト Rotten Tomatoes でのジャーナリストの支持率が、前作の63%を超えて、観る価値のある新鮮映画に認定の84%に達したのを裏づけるように、封切り興行の観客の出口調査のスコアも前作のホラー映画としては当たり前と言える “ C+ ” を超えて、ホラー映画としては上出来の “ B ” を与えられていますから…、

© Ghost House Pictures / New Line Cinema. All Rights Reserved.

そもそも配信映画として作られた「イーヴル・デッド・ライズ」を映画館に送り出した結果について、前述のような「死霊のはらわた」シリーズが盛り下がった…の感を抱くのは、必ずしも適切ではありませんね。


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