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'Rise of the Beasts' Box Office Rebounds from Previous 'Transformers' entries 💰 12歳未満の児童が大絶賛の「トランスフォーマー」通算第7作め「ライズ・オブ・ザ・ビースツ」が、本流シリーズ最低をまぬがれたワースト2位の微妙な復活基調の封切りヒット ! !

出口調査によれば、人間の主人公のノアと新ヒロインのエレナに大抜擢をされた…


思いがけない結末を迎えるアンソニー・ラモス(マーベル配信シリーズ「アイアンハート」来年2024年リリース予定)と、ドミニク・フィッシュバック(Amazon Prime シリーズ「スウォーム」配信中)をお目当てにやって来た観客は、せいぜい約8%だそうですから、10人のうちのひとりもいないのか…となるため…、

ほとんどの観客が超ロボット生命体のバトルを楽しみにして、映画館を訪れているだけに、そうした要望をあらかじめ踏まえて作られる「トランスフォーマー」の映画が筋書きに凝って、人物像を描くドラマに焦点をあてるわけもなく、目を楽しませる娯楽が優先されるのは仕方のない事情として理解できますが…、


言わば例外的だった前作のヘイリー・スタインフェルドちゃんが演じた主人公のチャーリーとオートボットのバンブルビーの絆を通して、少女の成長を描こうとした青春ドラマの小品めいた趣きが絶賛されて、映画の格付けサイト Rotten Tomatoes では、ジャーナリストから91%の高い支持を集めた「バンブルビー」(2018年)から一転して、また元の「トランスフォーマー」シリーズの退屈な大雑把に戻ってしまった…



…などと嘆くジャーナリストからは絶不評で叩かれ、こんなものにお金を払ってはいけない腐敗映画に認定された53%の支持ながら、出口調査では観客の8割以上が満足して、約7割の観客が周囲にも鑑賞を勧めたいの好評であり、12歳以下の児童の観客に限れば、ほとんど全員!!と言ってもよさそうな9割以上が支持する大絶賛は「バンブルビー」とまったく同じ評価だけに、観客からは同じスコアの “ A- ” を獲得できた…


$60,500,000−(3,678館/$16,449)−$60,500,000


RT の評論家の支持率 53 % / Metacritic スコア 42 / 出口調査の CinemaScore A-

「クリード 2」(2018年)のスティーヴン・ケイプル Jr. 監督が手がけた通算第7作めの「ライズ・オブ・ザ・ビースツ」を配給するパラマウント映画が公表した封切り成績は、当初に予想された同じクルマ映画の「ワイルド・スピード」の第10作めの同成績=約6,702万ドル(4,046館)を超える7,000万ドルの期待値には届かず、ややガッカリ…の約6,050万ドルでした…!!

近年の興行成績の基準値として、比較すると、ヒットの度合いがわかりやすいマーベル・シネマティック・ユニバースで言えば、興行的には失敗の不発と見なされてしまった「エターナルズ」(2021年)の同成績の約7,130万ドル(4,090館)にすら及ばない「ライズ・オブ・ザ・ビースツ」が稼いだ約6,050万ドルは…、


前述の作品そのものは高評価だったのとは反比例して、「トランスフォーマー」シリーズとは思えない封切り成績だった「バンブルビー」の約2,165万ドル(3,550館)から大きく回復を遂げて、マイケル・ベイ監督がメガホンをとった旧シリーズ最終章のマーク・ウォールバーグ主演の第5作め「ザ・ラスト・ナイト」(2017年)の同成績=約4,468万ドル(4,069館)をも上まわっていますが…、

第1作め「トランスフォーマー」(2007年)=約7,050万ドル(4,011館)
第2作め「リベンジ・オブ・ザ・フォールン」(2009年)=約1億897万ドル(4,234館)
第3作め「ダーク・オブ・ザ・ムーン」(2011年)=約9,785万ドル(4,088館)
第4作め「エイジ・オブ・エクスティンクション」(2014年)=約1億ドル(4,233館)

…といった次第で、シリーズ全7作品のうち、スピンオフと見なされてる「バンブルビー」を除いて、本流シリーズは計6作品ある…と考えれば、ワースト封切り成績の「ザ・ラスト・ナイト」を上まわっただけの「ライズ・オブ・ザ・ビースツ」は、下から数えたほうが早いワースト第2位ということになりますし…、

「バンブルビー」はスピンオフではなくて、過去の時代にさかのぼった新シリーズの第1作めだと考えれば、その前作を超えた「ライズ・オブ・ザ・ビースツ」は新シリーズでは最高の封切りヒット作!!という言い方もできなくはありませんから、要するに、かつてほどの勢いはないものの、「トランスフォーマー」シリーズは微妙ながら上向きの復活基調にあるらしい…と解釈できそうな結果となっています…!!と…、


そんな「ライズ・オブ・ザ・ビースツ」は、「トランスフォーマー」シリーズ大好きの世界最大の映画市場の中国だけで約4,000万ドルを荒稼ぎしたのを含めて、全世界総額の封切り成績は約1億7,050万ドルでしたが、製作費の約2億ドルを回収するには少なくとも5億ドル以上が必要ですから…、


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これから同じくパラマウント作品の「ミッション: インポッシブル 7」(7月12日全米公開)や、ディズニー・ルーカスフィルムの「インディアナ・ジョーンズ 5」(6月30日全米公開)、そして、ユニバーサル映画のクリス・ノーラン監督作「オッペンハイマー」(7月21日全米公開)といった今夏の話題の映画の封切りが、まだまだ控えていることを見据えると、ちょっと苦戦しそうかもしれませんね…!!

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