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'Indiana Jones and the Dial of Destiny' may Lose Huge Money at Box Office 💰 後期高齢者のハリソン・フォードが冒険王を続けたことに賛否両論の「インディアナ・ジョーンズ 5」が、「キャプテン・アメリカ 4」は大丈夫か ? ! と、マーベル・ファンが心配になる実質的にシリーズ最低の封切り成績の巨額赤字が怖すぎるデビュー ! !

サンダーボルトの異名でも呼ばれるサディアス・ロス大統領の役を託された同じくディズニー映画の…



「キャプテン・アメリカ」シリーズの第4作め「ブレイブ・ニュー・ワールド」(来年2024年夏7月26日全米公開かも?!)について、悪役のレッド・ハルクに変身するんですか…?!と女性レポーターから尋ねられたハリソン・フォードが大真面目に不思議そうな顔をして「レッド・ハルクとは?!」と応じたのは、ネタバレをさけるためにトボけた演技か、それとも高齢者特有の症状だからか…?!


…が判然としないため、CIA では話題に採りあげないことにしましたが、いずれにしろ認知症とまではいかないものの、そういう症状を患ってるらしい…と言われる後期高齢者への配慮が必要となる「キャプテン・アメリカ 4」の高齢化に疑問して、あまり期待できずにいるマーベル・ファンの方は、どうして、スター・ロードのクリスに代わらなかったのか…?!と、ため息をついて…



…しまわれたかもしれない「インディアナ・ジョーンズ」の第5作め「ザ・ダイヤル・オブ・デスティニー」を全米公開したディズニーが公表した封切り成績は、当初に予想された 8,000万ドルから大台の 1億ドルをいきなり突破の大ヒットではなく、その予想を大きく下まわった約6,000万ドルでした…。


$60,000,000−(4,600館/$13,043)−$60,000,000


RT の評論家の支持率 68 % / Metacritic スコア 57 / 出口調査の CinemaScore B+

後期高齢者がアクション映画に主演して、冒険王を引き続き演じることに、当の製作・配給のディズニーも疑問だったのか?!、ポスター(↓)では、集客の目玉の主演スターだと言うのに、ハリソン・フォードの老け顔を隠してしまった「ザ・ダイヤル・オブ・デスティニー」の封切り成績の約6,000万ドルは…、

映画史上サイテーのバカバカしいワースト映画と叩かれまくったばかりか、広島と長崎の被爆者への配慮を欠いて、アメリカは原爆を投下した歴史上最も非人道的な行為を反省していない…と世界から糾弾された前作の「キングダム・オブ・ザ・クリスタル・スカル」(2008年)の封切り成績の約1億14万ドル(4,260館)=現在のお金の価値にすると約1億4,150万ドルから大きく数字を後退したばかりか…、



ヒーローは夕陽の中に消えていく…という冒険王にふさわしい完璧な幕切れにファンが感激した第3作めの元007の故ショーン・コネリー出演作「最後の聖戦」(1989年)の封切り成績の約3,703万ドル(2,327館)は現在のお金の価値にすると約9,121万ドル、「インディアナ・ジョーンズ」の人気がピークだった第2作め「魔宮の伝説」(1984年)の同成績=約2,534万ドル(1,687館)は現在の約7,423万ドル、そして、シリーズ第1作めの「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」(1981年)の同成績=約831万ドル(1,078館)は現在の約2,856万ドルでしたから…、


約40年も昔の80年代と現在とでは映画館の鑑賞券のお値段が、もはや比べようもないほど大きく違うことも踏まえると、不必要な続編と罵る人もいる第5作めの「ダイヤル・オブ・デスティニー」は実質的には「インディアナ・ジョーンズ」史上最も集客できなかったワーストのサイテー映画だと言えそうかもしれませんし、恐らく1億5,000万ドル以上を投じたであろう宣伝費を含める前の映画を完成するためだけに使われた直接的な製作費の巨額の約2億9,500万ドル超を回収するのは、かなり困難…のように思われますが…、

💬 ルーカスフィルムは「スター・ウォーズ」外伝の「ソロ」でこそ、この CG 若返り(↓)を使うべきだったのでは…?!
封切り興行の観客の約4割を45歳以上が占めて、観客4人のうちのひとりは55歳以上…と、つまり、80年代は若者だった人たちが、あぁ、昔はよかった…、若い頃はよかった…と過去を懐かしむように仕向けるノスタルジー商法のいわゆる “ 懐かシネマ ” の「インディアナ・ジョーンズ 5」ですから、50代以上の熟年や、お年寄りの観客は封切りに駆けつけたりはせず、ゆっくりと後からやって来る…のスローの傾向を踏まえると、動員を維持して、これからジワジワと成績を積み上げていく可能性にも期待…

…できなくはありませんし、同じく観客の年齢層が高い人気タイトルの「007」のダニエル・クレイグ現在55歳が主演した「ノー・タイム・トゥ・ダイ」(2021年)の封切り成績が約5,523万ドル(4,407館)だったのと比較すると、降板したスピルバーグ監督に代わって、メガホンをとったジェームズ・マンゴールド監督は「007」を超えた立派な成績を叩き出したじゃないか…!!と讃えて、反論することもできなくはない…


「ダイヤル・オブ・デスティニー」の世界総額の封切り成績は前作「クリスタル・スカル」の約2億7,210万ドルの半分以下の約1億3,000万ドル…。そして、先々月5月に開催された第76回 カンヌ国際映画祭で鳴り物入りで催した世界初公開のプレミア上映が裏目に出て、期待とは裏腹の不評の失敗に終わったあと、話題が一気にしぼんでしまい、封切り前にフェードアウトした感の「ダイヤル・オブ・デスティニー」の出口調査のスコアは前作の SF 映画の領域に踏み込んだ結末に不満の観客たちが映画館のスクリーンにポップコーンやドリンクのカップを投げつけていた「クリスタル・スカル」の “ B ” から持ち直して、並の評価の “ B+ ” に上がりましたし、55歳以上の観客の約9割は気に入って、満足していますが…、



果たして、「インディアナ・ジョーンズ」シリーズの熱心なファンは、老いぼれて、人生に挫折した冒険王の晩年の姿を観たかったか…?!、お金儲けのために映画の夢を台なしにしてはいませんか?!は疑問だけに、どうしてもシリーズを続けるのであれば、やはり前述のクリスのような若いキャストにバトンタッチをするか?!、アニメ化の方がよかったかもしれません?!、とにもかくにも、高齢者が活躍するのはよいものの、「インディアナ・ジョーンズ」や「キャプテン・アメリカ」といったアクション映画の記事に「後期高齢者」や「認知症」といったワードが含まれてくるのは何か違うような気がしてしまいます…。


上 ↑ の 🔗 文字のリンク、またはすぐ下 ↓ のポスターの写真をタップしてください…!!

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