New Images from Zack Snyder's Sci-Fi Adventure 'Rebel Moon' :「スター・ウォーズ」の原点の故黒澤明監督に捧げる「宇宙の七人の侍」の Netflix の超大作「レベル・ムーン」はどうして、ディズニー・ルーカスフィルムに採用されなかったのか ? ! のわけを、ザック・スナイダー監督が語ってくれた ! !
クロサワ映画の名優として知られる仲代達矢さんが主演した「影武者」（1980年）をプロデュースした…
フランシス・フォード・コッポラ監督（「地獄の黙示録」1979年）とジョージ・ルーカスが、同時代劇映画の宣伝プロモーションのため、故黒澤明監督と一緒にテレビ出演し…、
ジョージ・ルーカスが全米の視聴者に向けて、クロサワ先生は私の「スター・ウォーズ」の原案者にあたる方です！！と紹介したことからも、そのスペース・オペラ版「隠し砦の三悪人」の原案者は当然、故黒澤明監督のわけですが…、
ジョージがクロサワ映画を原点にしているのは、あからさまにわかっていました。
…と、イギリスを代表する映画マガジン エンパイアの取材に応じて、前述の仲代達矢さん当時新人が、ただの通行人の無名のサムライ役だと言うのに、黒澤明監督から徹底的に演技指導されて、通行人なのに何度も撮り直しをした逸話でも知られる仲代さんデビュー作「七人の侍」（1954年）を下敷きにする…
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💬 「真・ジャスティス・リーグ」（2021年）のサイボーグ役から続けて、ザックと組んだレイ・フィッシャーが、自分の役のモデルであるクロサワ映画のヒーローのトシロー、つまり故三船敏郎さんの男臭いワイルドなイメージを意識するため、ミフネミフネミフネ…とつぶやいて、自分はトシローだ…と自己暗示をかけながら演じたらしいキャラのダリアン・ブラッドアックス！！（↓）
「スター・ウォーズ」の既存のキャラクターはいらないんです。すでによく知られた人気キャラを使って、何かをしたいとか、ぼくは望まないんです。ぼくは「スター・ウォーズ」の世界観の中で、ぼく自身の作品を創りたかったんです…！！
…だそうですから、ザックの「レベル・ムーン」の代わりに作られた覚醒トリロジーは、デイジー・リドリーのレイを新たな主人公としながらも、マーク・ハミル演じる伝説のジェダイの騎士のルーク・スカイウォーカーをはじめ既存の「スター・ウォーズ」の人気キャラが再登場！！を売りにした懐かシネマだったことを振り返ると、ディズニー・ルーカスフィルムはまったくの新しいものを望んではいなかったのに加えて、ザックは大人向けの…
R 指定の映画にするべきだ！！と訴えたんですが、その時点でもう、ほとんど何も始まりようがない無理でした…。
💬 日本映画の「リンダ リンダ リンダ」（2005年）での彼女が大好き！！というファンの方は多いに違いないペ・ドゥナ（「クラウド・アトラス」2012年）が演じるサイボーグの剣豪ネメシス！！（↑）
…と、老若男女が楽しめるファミリー向けのディズニー映画の「スター・ウォーズ」が望まれていたのに、どうやら、ザックは彼の作品の魅力である迫力のバイオレンスのアクション描写や緊張感をはらんだダークなタッチのあくまでもザック・スナイダー映画としての「スター・ウォーズ」を創りたかったことで…、
「レベル・ムーン」は「スター・ウォーズ」の新しいサーガには採用されず、没になってしまった…という残念の経緯のようですが、果たして、ザックを拒否したディズニー・ルーカスフィルムは本当に正しかったのか？！、覚醒トリロジーのみならず、寄せ集めの連中が戦う「七人の侍」的な要素を持っていることが、「レベル・ムーン」に似ているかもしれない「ローグ・ワン」（2016年）とも観比べてみたい…
ザック・スナイダー監督版の「スター・ウォーズ」の SF アクション映画の超大作「レベル・ムーン」シリーズの第1作めは、Netflix の年末年始の勝負作として、今年2023年末の12月22日の金曜日にメリー・クリスマス配信の予定です…！！、ザックのまったく新しい「スター・ウォーズ」をお楽しみに…！！
💬 CIA のご愛読者のみなさんには「ソー」シリーズの雷神のお父さんとして知られる名優アンソニー・ホプキンスが声優をつとめるロボット騎士ジミー（↑）は、物語の舞台の惑星ヴェルトの豊かな資源をむさぼり盗ろうとする悪のインペリアムによって、ヴェルトに連れてこられたそうです…！！
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