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Box Office : 9月14日~16日の全米映画ボックスオフィスTOP5の第3位


女性コメディを得意とするポール・フェイグ監督が、アナ・ケンドリックとブレイク・ライヴリーを主演に起用して、ミステリ映画の新境地に踏み込んだ「ア・シンプル・フェイヴァー」が、評論家と観客から共に好評を博し、期待値を超えたヒットの初登場第3位 ! !


第3位 (初) 「ア・シンプル・フェイヴァー(2,000万ドル)

$16,050,000−(3,102館/$5,174)−$16,050,000

Trailer : A Simple Favor


RT支持率は評論家 82 % , 観客 85 % / Metacritic スコア 68 / 出口調査の CinemaScore B+

ハレンチな女性コメディの大ヒット作「ブライズメイズ」(2011年)や、女版「ゴーストバスターズ」(2016年)で知られるポール・フェイグ監督が、ダーシー・ベル著の「ささやかな頼み」を原作として、セクシーでファッショナブルなミステリ・スリラー映画の新境地に挑んだ「ア・シンプル・フェイヴァー」を封切った配給のライオンズゲートが…、


週末3日間のオープニング成績として約1,605万ドルの金額を発表したことから、当初に見込まれた1,000万ドル台半ばの期待値をやや超えて、内容の高評価にふさわしい結果が伴った成功のデビューを飾ってくれたことになりました…!!


女性を主人公とし、家庭や職場といった日常的な場所を舞台にして、女性の視点から人間関係や現実をとらえたクライム・スリラーといった意味合いの " ドメスティック・ノワール " としては、デヴィッド・フィンチャー監督のギリアン・フリン原作「ゴーン・ガール」(2014年)が、約3,751万ドル(3,014館)を叩き出す封切りヒットを飛ばしたほか、エミリー・ブラント主演のポーラ・ホーキンズ原作「ザ・ガール・オン・ザ・トレイン」(2016年)が約2,454万ドル(3,144館)のオープニング成績を稼いでいますから…、


それらに比べると、アナ・ケンドリックブレイク・ライヴリーのコンビが売り上げた約1,605万ドルの金額は見劣りがしてしまうものの、「ゴーン・ガール」の製作費が約6,100万ドル、「ザ・ガール・オン・ザ・トレイン」の製作費は約4,500万ドルと、それぞれ意外に高価だったのに対し、「ア・シンプル・フェイヴァー」は題名通りにシンプル?!な安価の約2,000万ドルで作られています…!!


よって、費用対効果から見て、「ア・シンプル・フェイヴァー」は映画の規模に応じて、優れた結果を出したことになりますし、出口調査の “ B+ ” のスコアからすると、口コミによる今後の動員も期待できそうですから、ライオンズゲートは早くも黒字の皮算用を始めたのでは…?!

B-Roll :「ア・シンプル・フェイヴァー」の撮影風景を紹介したメイキング・ビデオ ! !


いずれにしろ、新境地のミステリ・スリラーの分野を試すにあたって、リスクを避けたローコストの作品に取り組み、見事に成功させたポール・フェイグ監督が、お笑い以外の映画も作ることができる!!という手腕を示せたのは、今後のキャリアにとって、実に意味のある成果だったと称えることができそうですね!!


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