Box Office : 7月26日～28日の全米映画ボックスオフィスTOP5の第2位

レオとブラッド・ピット、マーゴット・ロビーの3大スターが共演した「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」が期待値を大きく超えて、タランティーノ監督史上最高の封切り大ヒットを記録した初登場第2位 ! !

第2位 (初) 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(9,000万ドル)

$40,350,000−(3,659館/$11,028)−$40,350,000

Trailer : Once Upon a Time in Hollywood

★RT の評論家の支持率 86 % / Metacritic スコア 85 / 出口調査の CinemaScore B

クエンティン・タランティーノ監督の過去の横暴なふるまいや、スキャンダラスな発言が掘り起こされたことで、一時は製作中止になるのでは…？！と危ぶまれた…

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通算20作めの監督作品「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を封切ったカルバーシティ AKA コロムビア、つまり、ソニピが週末3日間の売り上げの封切り成績の見込みとして…、

約4,035万ドルの金額を発表したことから…、

タランティーノ映画の封切り成績のBEST 3 と国内での最終的な売り上げ

第1位 「ワンス・アポン・ア・タイム…」（2019年）　4,035万ドル（3,659館）
第2位 「イングロリアス・バスターズ」（2009年）　3,805万ドル（3,165館）>>> 1億2,054万ドル　
第3位 「ジャンゴ・アンチェインド」（2012年）　3,012万ドル（3,010館）>>> 1億6,281万ドル　

レオとブラッド、そして、人気のハーレー・クインが共演だけに、興行関係者が抱いていた5,000万ドル前後の大きな期待には応じられなかったものの、コロムビア・ピクチャーズが想定していた3,000万ドル超えのノルマは立派に果たしたばかりか、新たに同監督史上最高封切りヒットにあたる結果になりました！！、しかしながら…、

あの悪名高い強姦プロデューサーが率いたワインスタイン・カンパニーとは初めて無縁の映画「OUATIH」は、タランティーノ史上最大の拡大公開として、新記録の3,659館のスクリーンで上映されていますから、それを踏まえて、1館あたりの売り上げに着目をしてみると…、

もう10年前の2009年に封切られたブラッド・ピット主演作の「イングロリアス・バスターズ」は平均して約1万2,024ドルを稼いでいたのに対して、「OUATIH」の平均売り上げは約1万1,028ドルですから、実は劣っていることになりますし、「ジャンゴ・アンチェインド」の同売り上げは約1万ドルだったのと比較すると、う〜ん…、レオとブラッド、そして、ハーレー・クインの3大スター共演！！という豪華な顔合わせは、そんなに集客には貢献していないかもしれません…？！、なので…、