Archive : SF 映画の傑作「ムーン」の世界観を創造したデザイナーが、「ダイバージェント」のテオ・ジェームズを主演に起用し、人工知能の AI を使って、亡き妻を復活させようとする科学者の禁断の実験を描いた SFスリラー「アーカイブ」の予告編 ! !
テオ・ジェームズのお相手は、ラース・フォン・トリアー監督の問題作「ニンフォマニアック」で知られるステイシー・マーティンです!!
ダンカン・ジェームズ監督の名前が一躍、世に知られることになったデビュー作「ムーン」(2009年)は、カルト人気のSF映画ですが、その世界観を創造したコンセプト・アーティストのギャビン・ロザリーが初めて、メガホンをとった…
Trailer : Archive
デビュー作だけに、SF 映画好きの人は要チェックの「アーカイブ」の予告編を、配給のヴァーティカル・エンタテインメントが披露してくれました…!!
今から約18年後の2038年の直近未来を背景にした「アーカイブ」は、もはや人間と変わりない高度な人工知能の研究に取り組んでいる主人公の科学者ジョージ・アルモアが、その開発中の AI に人知れず、亡き妻のデータを託して、死人を生き返らせようとしているのですが…!!
…といった物語ですが、その死者を復活させる禁断の試みは、つまり、スティーヴン・キングの「ペット・セマタリー」の元ネタでもある故 W. W. ジェイコブズ著の怪奇小説「猿の手」(1902年出版)ですから、古典的な筋書きだけに特に目新しいものは感じられないものの、やはり…、
どこかしら、「ムーン」に近い雰囲気が感じられなくもないだけに、新人のギャビン・ロザリー監督がどんな SF 世界を創造したのか?!、同じく人工知能を題材にした「エクス・マキナ」(2014年)などとも比較しながら、映画のイメージを吟味してみたい作品ではないでしょうか…?!
「ダイバージェント」シリーズのほかに「アンダーワールド」シリーズでも人気を博したテオ・ジェームズの共演者として、「アンダーワールド」シリーズ第3弾の前日譚「ライズ・オブ・ライカンズ」(2009年)に主演したローナ・ミトラや、「ジュラシック・ワールド 2」(2018年)のトビー・ジョーンズらが名前を連ねている「アーカイブ」は、北米では今夏7月10日から配信リリースの予定です!!
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