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The Chain : 小説が売れず、いったんは筆を折った著者が恐怖の連鎖誘拐を思いつき、起死回生のベストセラーを果した「ザ・チェーン」の映画化のメガホンが、エドガー・ライト監督に託されることになった ! !


パラマウント映画が権利の取得に乗り出していましたが、数百万ドル単位の高額の値をつけたユニバーサル映画が原作を勝ち取りました!!


「X-Men」シリーズの全力ホラー映画「ザ・ニュー・ミュータンツ」(今夏8月28日全米公開)のアニヤ・テイラー=ジョイと組んだ最新作「ラスト・ナイト・イン・ソーホー」が新型コロナ延期(2021年4月23日全米公開)になってしまい、ファンの方はガッカリの…

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エドガー・ライト監督ですが、そのサイコ・ホラー映画から引き続き、ユニバーサル映画と組んで、エイドリアン・マッキンティ著の犯罪小説のベストセラー「ザ・チェーン」の映画化に取り組む運びになった朗報を、業界メディア Deadline のマイク・フレミングがレポートしてくれました…!!


1968年にアイルランドで生まれた著者のエイドリアン・マッキンティは、オックスフォード大学を卒業したあと、アメリカに移り住んで、職を転々としながら、執筆を続け、2003年の35歳の時に念願の作家デビューを果し、数々の賞も獲得し、2008年からは小説家を専業として、念願の作家生活の夢を叶えましたが…、

Photo Credit: © Adrian McKinty. All Rights Reserved.

次第に本が売れなくなり、作家生活9年めの50代目前の49歳になった2017年には筆を折るしかなくなり、Uber のドライバーや建設現場の作業員、バーテンダーなどとして働いて、糊口をしのぐハメにおちいることに…。しかし、その困窮を知った先輩の作家ドン・ウィンズロウが助けの手を差し伸べ、出版エージェントや映画プロデューサーらを紹介して、推してくれたことから、今一度、小説に取り組もうと思って、書き始めたのが、昨2019年を代表するベストセラー小説に昇りつめた復帰作の「ザ・チェーン」です…!!

いわゆる不幸の手紙のチェーンメールから物語のヒントを得た「ザ・チェーン」に「連鎖誘拐」の副題をつけて、邦訳出版してくれている早川書房によれば…、

シングル・マザーのレイチェルの娘が誘拐された。犯人の要求は身代金の送金と他人の子供を誘拐することだった。犯人もまた息子を誘拐され、人質にとられているのだ。この何者かが仕組んだ連鎖誘拐システム “ チェーン ” は首謀者にたどり着くことはできず、また逃れることもできない…。レイチェルは娘を救うために、やむなく被害者から加害者へと転じることになるが…!!


娘を救うため、レイチェルは元義兄の退役軍人とともに無関係の子供の誘拐を計画し、実行しようとする。しかし、彼らの前には予想だにしないトラブルが立ちはだかり…。はたして誘拐の連鎖に囚われた彼らは “ チェーン ” から脱け出すことができるのか?、ミステリ界の巨匠たちに激賞されたエドガー賞受賞作家による誘拐×スリラー×アクション。読む者の心をわし掴みにする、クライム・ノヴェルの最前線!!


…とのことで、エドガー・ライト監督がメガホンをとるとなれば、レイチェル役を演じる主演女優の争奪戦がきっと、もう始まってるに違いない「ザ・チェーン」の映画化の脚本を執筆するのは、マシュー・ヴォーン監督との名コンビで知られる…ということは、つまり、「キック・アス」(2010年)や「キングスマン」シリーズなどのヒット作を手がけているジェーン・ゴールドマンだそうですから、女性の書き手の視点から、シングル・マザーの悪戦苦闘が描かれることになりそうです…!!、エドガー・ライト監督が連鎖誘拐を描く犯罪映画「ザ・チェーン」の進展を楽しみにしておきましょう…!!


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