Header Ads

Paul Schrader’s ‘The Card Counter’ :「ザ・ヤクザ」の伝説的な脚本家のポール・シュレイダーが、「ムーン・ナイト」のオスカー・アイザックを謎めいた過去を持つギャンブラーの主人公に起用し、メガホンをとった復讐スリラーの監督作「ザ・カード・カウンター」の予告編を初公開 ! !

名匠マーティン・スコセッシ監督と名コンビを組み、あの「タクシー・ドライバー」のシナリオを執筆した脚本家だけに…


現実にトランプを殺しかねない…と思われたらしく、暴力賛美のトランプを大統領にしてはいけない!!と、SNS に書き込んだ怒りの投稿を読んだニューヨーク市警のテロ対策班が事情聴取にやって来た…!!

…と、近年は SNS での過激な言動が物議をかもし、何かとお騒がせのポール・シュレイダー75歳(↑)は、故高倉健さんの名前が全米の映画ファンに知られることになった「ザ・ヤクザ」(1974年)のシナリオを執筆し、故緒形拳さんが作家の故三島由紀夫の役を演じた「ミシマ」(1985年)のメガホンをとるなど、日本とはゆかりの深い映画人ですが…、


そのポール・シュレイダーが、イーサン・ホークを主演に起用して、高評価を博した「ファースト・リフォームド(魂のゆくえ)」(2018年)以来の約3年ぶりに完成した新しい監督作「ザ・カード・カウンター」の予告編を、配給のフォーカス・フィーチャーズが初公開してくれました…!!

Trailer : The Card Counter


9月1日開幕の第78回 ヴェネツィア国際映画祭のコンペに参戦し、同映画祭で初お披露目のプレミア上映が行われる予定の「ザ・カード・カウンター」は、マーベル配信シリーズ「ムーン・ナイト」の新ヒーロー、オスカー・アイザックが演じる主人公の…

かつては軍の尋問官だったムショ帰りのギャンブラー、ウィリアム・テルが、タイ・シェリダン(「レディ・プレイヤー・ワン」2018年)扮する若者のサークから、お互いが共に過去に痛い目に遭わされた共通の敵のゴルド少佐=ウィレム・デフォーへの恨みを晴らして、名誉回復を目指す復讐の計画を持ちかけられる一方…

「ガールズ・トリップ」(2017年)などのお笑い女優ティファニー・ハディッシュが演じる謎の女リンダから、ギャンブルの才能に着目されて、資金提供するから、ポーカーのワールド・シリーズのトーナメントに参戦して、ひと山当てないか?!と打診されることに…。


…といった次第で、カジノでは禁じ手とされる必勝法のカード・カウンティングを服役中に会得し、場に出たトランプの札を記憶することで、次に出る札を高い確率で予想し、儲けているウィリアムは出来るだけ目立たず、自分の痕跡を残さないようにして、カジノからカジノへ渡り歩く日々を送っているようですが…、

過去にある誤った決断をしたことから、そんな日陰者の人生を送るハメになったウィリアムは復讐の計画とトーナメント参戦について、どのような決断を下すことになるのか…?!、ヴェネツィア国際映画祭の受賞が発表される最終日の9月11日(土)の前日の9月10日(金)全米公開だそうですから、ひょっとすると、配給のフォーカス・フィーチャーズは賞を獲る自信があるのかもしれない「ザ・カード・カウンター」に、どんな評価が与えられるのか?!、まずはプレミア上映の結果に要注目です…!!

© Focus Features. All Rights Reserved.


Powered by Blogger.