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Black Widow Natasha Suing Disney : マーベル・ファンがショック ! !、ブラック・ウィドウのスカーレット・ジョハンソンが金銭問題をめぐり、ディズニーを相手取って訴訟を起こすマーベル裁判の戦いが勃発 ! !

【Update】: スカーレット・ジョハンソンから告訴されたディズニー側が、同社の見解の公式声明を発表しました…。

ブラック・ウィドウ」の映画では、妹分のエレーナと一緒に女スパイの養成組織のレッド・ルームを相手に戦いを挑んだナターシャでしたが…


現実の世界では、そのナターシャのスカーレット・ジョハンソンが、あろうことか、自分を人気者に育てあげたディズニーを相手に戦いを挑み、裁判の訴訟を起こした金銭トラブルを経済メディアのウォール・ストリート・ジャーナルが報じました…!!


原告のスカーレット・ジョハンソンが、ディズニーを被告として、現地のロサンゼルスでは本日の7月29日の木曜日に高等裁判所に持ち込んだ訴状によれば、原告がディズニー傘下のマーベル・エンタテインメントとの間で交わした「ブラック・ウィドウ」の出演契約では、映画は映画館でのみ独占上映されるものだったはずが、それをディズニーが封切りと同時に Disny+ から配信のハイブリッド・リリースをした契約違反により、映画館での売り上げに大きく依存していた原告の報酬を損なった…とのことで、つまり、興行成績にもとづいて受け取る歩合給の金額が少なくなったから、その責任をとり、ディズニーは弁償しろ!!ということです…!!と書けば…、

パンデミックの悪影響を受け、公開延期のオクラ入りになった「ブラック・ウィドウ」を封切るにあたり、感染予防に配慮して、映画館での上映と同時に配信でも…というのは理解できるが、当初は予定になかった配信リリース追加について、関係者の間で事前に条件を見直す話し合いはなかったの?!と疑問をもたれて当然かと思いますが、訴状によれば、ナットが契約の再交渉を求めたのにもかかわらず、ディズニーとマーベルの双方が共に応じないまま、映画が配信されてしまった…とのことで…、

スカーレット・ジョハンソンはパンデミックが始まるより前から、「ブラック・ウィドウ」が Disny+ から配信リリースされるのでは…?!の不安を抱いていたそうです。そのためパンデミック延期になる前の最も最初に予定された昨2020年5月1日全米公開が本当に映画館での上映だけなのか?!の確認を前年の2019年のうちに求め、同2019年3月にマーベルの法律顧問デイヴ・ガルッツィ氏から「公開プランが変更になった場合、話し合いの必要があることは理解しています。契約は興行成績からの “めっちゃデッカイ” ボーナスに基づいていますから、あなたと共通の理解に達しなければなりません」という返信メールを受け取っていたことを、ナットは証拠として、訴状に添えています…。



よって、マーベルは配信リリースが絡んだら、契約見直し再交渉の必要性ありと認識していたのに、親会社のディズニーが、それを無視して配信に踏み切り、子会社のマーベルに契約違反を犯させたことで、スカーレット・ジョハンソンは契約にもとづく利益を得られなくなった…という流れから、契約相手のマーベルではなく、ディズニーが被告として、訴えられてしまった次第となっています…。


映画の配信については、実際のところ、どれだけの収益があがったのか?!はもとより、いったい、何人の人が現実に映画を鑑賞したと言える再生をしたのか?!などを現時点では第三者(社)が知って、確認する術もありませんし、当のマーベル・シネマティック・ユニバースの仕掛け人のプロデューサーのケヴィン・ファイギですら、配信の視聴回数がわからない…、配信リリースした作品が成功だったのか、それとも失敗だったのか?!、何をもとにして、どう評価すればよいのか?!、まったく、わからない…

…と、これまでの劇場公開映画の興行成績のようなモノサシが存在していないことに、アタマを悩ませながら作っている現実を語っていましたから、配信をめぐっては、先ごろお伝えした「エクソシスト」の新トリロジーのように法外な金額の契約話が飛び出すなどの混乱となっています…。



そのため「ブラック・ウィドウ」が Disny+ から配信されたことにより、いったい、どれだけの損害をスカーレット・ジョハンソンが被ったのか…?!も何とも言えないわけですが、しかし、ディズニーは配信史上初の封切り成績として、「ブラック・ウィドウ」の Disny+ プレミア・アクセスの売り上げが約6,000万ドルあったことを発表し、その成功のニュースが呼び水となり、同社の株価が跳ねあがったことで、資産を膨らませていますから…、



そうした一連の流れから試算をしたのか?!、ナットとマーベルとの間の契約について詳しいらしい内通者によると、スカーレット・ジョハンソンは少なくとも5,000万ドル=約54億7,165万6,818円も報酬が減ってしまった損害だそうですから、その巨額を踏まえると、これからもマーベルの仕事を続けたい…という希望を語りながらも、その一方でディズニーを告訴するしかなかった…というナターシャの複雑な事情を理解できなくもありません…。


このブラック・ウィドウ VS ディズニーの原告のスカーレット・ジョハンソンからの依頼を引き受けた法律事務所の大手カソウィッツ・ベンソン・トーレスのジョン・ベルリンスキー弁護士によれば、ハリウッドのタレントが、ディズニーのようなエンタメ業界の覇者の大企業を相手取り、契約を尊重する法的義務の証しを求める訴えは、これが最後ではないでしょう…

© Disney / Marvel Studios. All Rights Reserved.

…とのことで、もう昔のように大きな会社が無理に押し切っても、その横暴に対して、個人が泣き寝入りをする時代ではない…と言いたいようですが、マーベル・シネマティック・ユニバースとしては、人気の戦うヒロインの看板キャラクターのブラック・ウィドウから、カネ払え!!と訴えられてしまったのは、大きなイメージダウンになってしまいそうです…。


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