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Trailer for 'Worth' with Michael Keaton : あの同時多発テロ事件の犠牲者の生命の価値をどう推し量ればよいのか ? !、政府から補償の交渉を依頼された実在の弁護士の苦悩を、名優マイケル・キートンが演じた社会派の実話映画「ワース」の予告編 ! !

生命保険とは違い、あらかじめ故人が定めた金額などはないだけに、いったい、いくらをお支払いすれば、とうてい納得などできるはずもない…


悲しみに暮れるご遺族にご納得して頂けるのか?!、調停の達人の実績を買われ、あの 9/11同時多発テロ事件の補償交渉を連邦議会から託された実在の弁護士のケンこと、ケネス・ファインバーグ氏(現在75歳)の役どころを…

Trailer : Worth


近年はマーベルの悪役ハゲタカ男のヴァルチャーとして知られるバットマン&バードマンの名優マイケル・キートンが演じてくれた実話の映画化「ワース」(Worth = 価値)の予告編を、Netflix がリリースしてくれました…!!


今年2021年から、ちょうど20年前の2001年9月11日(火)に発生した同時多発テロ事件に遭遇し、命こそ助かったものの、何らかの障害を負う不運に見舞われた生存の犠牲者と、身内を亡くしてしまったご遺族のために政府と議会が起ちあげた補償基金の管理者に任命され…、

収めようのない悲しみと怒りの憤りを抱えた犠牲者と政府や事件の関係者(社)との間で板挟みの憎まれ役になってしまう…とわかり切っている仕事を、あえて引き請けたケン・ファインバーグ弁護士が、2006年の夏に発表した回想録の著書「ホワット・イズ・ライフ・ワース?」を原作として…、

もう約13年前の2008年に映画化の脚本を執筆したのは、この「ワース」の脚本の出来栄えが認められて、ハリウッド版「ゴジラ」シリーズの構想と脚本を託されたことから、怪獣映画の脚本家として、名を馳せることになったマックス・ボレンスタイン。現在人気のエミリー・ブラントの出世作「プラダを着た悪魔」(2006年)のデヴィッド・フランケル監督が降板したあとを引き継いで、パンデミック前の一昨年2019年の春に撮影のメガホンをとったのは、エリザベス・バンクス主演の「リトル・アクシデント」(2015年)のサラ・コランジェロ監督です…!!(↑ 写真)


テロリストにハイジャックされたアメリカン航空やユナイテッド航空はじめ様々な形でテロ事件に巻き込まれ、思いがけず潜在的な責任が生じるハメになった国内の企業や関係機関を相手取った訴訟を起こさない…の権利放棄を引き換えにして、国からお見舞いの補償金を受け取ることができるという基金の条件に対して、とどのつまり、テロ決行を防げなかったばかりか、標的にされた国防総省など政府機関と大企業を守るための責任逃れの示談金のバラマキにしか過ぎない…!!

…などと、やり玉にあげられながら、約3年間の長きにわたって、毎日のように交渉を続け、約97%の犠牲者の同意を取りつけたケン弁護士をサポートしたパートナー弁護士のカミーユ・ビロスさん役を演じているのは、オスカーの最優秀作品賞に選ばれた「バードマン」(2014年)でも、マイケル・キートンと共演した間柄のエイミー・ライアン!!

膨大な数の補償をこなすため当初に考案したパターンに当てはめていくマニュアル通りの進め方では、悲劇に直面した人びとの気持ちを鎮めることはできない…と、ケン弁護士が交渉の取り組み方を人道的に変えるキッカケになった遺族の代表的な人物として登場する愛妻を亡くしたチャールズの役を、「ザ・ハンガー・ゲームズ」シリーズのスタンリー・トゥッチが演じてくれた「ワース」は、20年めの9/11に先がけて、北米では9月3日から限定公開で封切りと同時に配信スタートだそうです…!!

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