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'Top Gun: Maverick' launch Tom Cruise’s Career-Best Opening Box Office 💰 王者は「トップガン 2」か、それとも「パイレーツ 3」か ? !、興行の記録をめぐって、スッタモンダの今のところ、この夏最高のほぼ満点評価の必見映画「マーベリック」が、まさかのトム・クルーズ史上最大封切りヒットの高度まで舞い上がった新記録 ! !

映画のフィルムは封切りの初日より前から預かっているのだから、抜け駆けして…




初日より前に公開すれば、内容は同じ映画でも、よその映画館よりも稼ぐことができるぞ…!!というのは当たり前の話として、誰でも理解できるはずですが、実際のところ勝手に先行して封切るわけにもいかず、だったら初回の上映を初日に日付けが変わったばかりの深夜0時1分に始めてはどうか…?!

…といった次第で、以前は深夜に始まるのが普通だった前夜祭興行は、思いのほか集客力が高いことから、徐々に上映開始の時間が繰りあげられ、いまでは初日前日つまり木曜日のまだ日の高いうちの午後3時から始まるため、もう前夜祭とは言えない…金曜初日じゃなく、正直に木曜初日と言え!!とツッコまれそうな前のめりになってしまっていますが…、


その前夜祭興行の数字の記録をめぐって、配給のパラマウント映画と他社のディズニーとのあいだで見解が異なる混乱が生じたトム・クルーズ主演の「トップガン」(1986年)の約36年ぶりの続編「マーベリック」が、北米で明日の5月最後の月曜日の30日のメモリアル・デー(戦没将兵追悼記念日)の祝日を含めた連休のロング・ウィークエンドに観るのに打ってつけの話題作…どころか、この夏にもし、映画を1本だけ観るのであれば、間違いなく、これを選べばいい…!!、2022年夏の必見映画!!といった極めて高い評価まで与えられた勢いから当然、大ヒットになり…、



次回作はハーレー・クインのマーゴット・ロビーが演じる女海賊が大暴れかもしれないディズニーのドル箱シリーズ「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン」の第3弾「アット・ワール'ズ・エンド」(2007年)が叩きだしたメモリアル・デー興行史上最大ヒットの歴代1位の記録の約1億3,980万ドルを超える1億5,100万ドルを稼ぐ見込みが伝えられ、トム・クルーズが海賊を倒して、新王者になる!!とよろこんだのも束の間…、

「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン 3」のメモリアル・デー興行の4日間(金から月)の売り上げの記録が、前述の約1億3,980万ドルから約1億5,304万ドルに書き変えられたため、現状の推定では「トップガン 2」は史上第2位に位置づけるのでは…と考えられています。そのためディズニーが引き続き、メモリアル・デー興行史上の覇者は弊社の海賊である!!と主張するドヤ顔に対して…、

「マーベリック」を封切ったパラマウント映画の側は腑に落ちない事態が生じたわけですが、どうして、「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン 3」の記録の数字が今になって増やされたのか?!の謎?!は、そのゴア・ヴァービンスキー監督のヒット作が封切られた約15年前の2007年当時は…、

冒頭でふれた前夜祭興行が、いまのようにブロックバスター映画では当然ある習慣化しておらず、試験的に始められた黎明期だったため、記録が把握されていない…や、記録が残されていない作品もある…といった事情から、「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン 3」は前夜祭興行を行ったのに、興行記録での取り扱いが散漫になってしまい、最初の記録の約1億3,980万ドルには、その深夜の売り上げが含まれていなかったので、実はちゃんと記録があった約1,324万ドルを追加したところ、総額が約1億5,304万ドルにまで上昇し、仮りに「トップガン 2」が、明日の月曜日の祝日に予想の1億5,100万ドルに達したとしても、言わば首の皮一枚のような差で、記録破りは達成できず、メモリアル・デー興行史上の第2位に甘んじそうなだけに…、


トップガン: マーベリック」(製作費 : 1億7,000万ドル)

$124,000,000−(4,735館/$26,188)−$124,000,000


RT の評論家の支持率 96 % / Metacritic スコア 78 / 出口調査の CinemaScore A+

もうひとガンバリが求められてるトム・クルーズですが、しかし、パラマウント映画が公表した週末3日間のオープニング成績は、いきなり大台の1億ドルを突破した約1億2,400万ドル(4,735館)ですから、同じくパラマウント作品のトム主演のスパイ・アクション「ミッション: インポッシブル」シリーズ史上最大のヒットを叩き出した第6弾「フォールアウト」(2018年)、つまり先ごろ予告編を紹介したシリーズ最終章の前編「デッド・レコニング Part 1」(2023年7月14日全米公開するかも)の…



前作にあたる「フォールアウト」の封切り成績は約6,124万ドル(4,386館)でしたから、実にその2倍以上を稼いだトム・クルーズは今夏7月3日のお誕生日がくれば、還暦の60歳!!だというのに、自己ベストの記録を更新し過ぎだろ!!と呆れるほどの飛躍を今さら遂げていますし…、


製作費の約1,500万ドルに対して、国内の売り上げが約1億7,678万ドルだった…ということは、お金の価値の変化を考慮して、いまの価値に換算すると約4億5,093万ドルになるため、最近の大ヒット作で言えば、「キャプテン・マーベル」(2019年)の国内成績の約4億2,683万ドルを超えて、「アベンジャーズ」の第2作めの「エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年)の同記録の約4億5,900万ドルに迫る勢いだったことになる「トップガン」は、昔は今より鑑賞料金が安かったことを踏まえると、現在のマーベル・ブームに匹敵するような人気だったのか…という約36年も昔の懐かしい映画だというのに、その続編「マーベリック」の…、



全米の封切り興行の観客の約45%、つまり半分近くが、前作の封切り時には生まれてなかった35歳以下の青年層だった…!!という事実からすると、間もなく還暦のトムと同世代のおじさんおばさんはもちろん、そのおじさんおばさんたちの子どもの世代からもトム・クルーズが支持されていることになるため、まさに映画スターの中の映画スターの映画史上最高の真の映画スターではないか!!とまで讃えられるビックリの大ヒットの「マーベリック」は…、


2019年公開のディズニーの CG アニメ版「ザ・ライオン・キング」が記録した全米映画興行史上最大の拡大公開の4,725館を上まわった新記録の4,735館で上映されている!!という史上最大のスクリーン数のおかげもありますが、前夜祭興行の成績の約1,930万ドルを含めた初日の金曜日の売り上げの約5,200万ドルは…、

マーベル・シネマティック・ユニバースをディズニーに譲る…という映画史上最低の失敗をしてしまったと言えそうなパラマウント映画が封切った「アイアンマン 2」(2010年)の初日成績=約5,124館(4,380館)を超えて、パラマウント史上最大の初日ヒット!!の記録も更新していますし…、

メガホンをとったジョセフ・コシンスキー監督にとっては、2010年公開のデビュー作「トロン: レガシー」の封切り成績=約4,403万ドル(3,451館)とは、もはや比べものにならない自己ベストの記録更新であり、北米と同時に封切られた計62の国と地域から約1億2,400万ドルを売りあげた「トップガン 2」の世界総額のオープニング成績は約2億4,800万ドルに達していますから…、


トムとしては、代名詞のひとつになったヒット作「ジャック・リーチャー」(2012年)の全世界総額の最終的な興行成績の約2億1,737万ドルをいきなり超えて、ジョセフ・コシンスキー監督と組んだ前作の SF 映画「オブリビオン」(2013年)の世界総額の興行成績=約2億8,792万ドルに迫ったわけですが、果たして…

トム史上最大ヒット作の前述の「ミッション: インポッシブル 6」の「フォールアウト」が記録した約7億8,718万ドルを書きかえることができるのか?!、「ジュラシック・ワールド」の第3作め「ドミニオン」が襲ってくる来週末の6月10日全米公開までに、どれだけ稼ぐことができるのか…?!、出口調査では観客の約3割が「映画館でまた観る!!」とリピート鑑賞を決めたと語り、これより上の評価はない最高の頂点の “ A+ ” のスコアが与えられた大満足からしても、ちょっとした映画の事件ですから、これから口コミによる大きな動員が見込めるだけに期待が寄せられることになりそうですね…!!

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