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Thor: Love and Thunder Worst Box Office Fall in 2nd Weekend 💰 雷神シリーズ第4作めの「ソー : ラブ&サンダー」が、公開2週めも「マッドマックス」超えの大ヒットを叩き出すも、マーベル・シネマティック・ユニバース史上最悪級のワーストの集客減を記録した急ブレーキ ! !

まったく素人のイマンちゃんが南アジア系だから…女だから…イスラム教徒の設定だから…




…といった古臭い差別と偏見の食わず嫌いから「ミズ・マーベル」は存在しないものとし、ひたすら無視をしてきた自称マーベル・ファンのインチキな連中が、イマンちゃんが自分の配信シリーズの物語に限らず、シネマティック・ユニバース全体の観方を変える大ドンデン返しを最終回に放ったことで、いきなり慌てて、「ミズ・マーベル」を観始めた…といった事情も関係しているのかもしれませんが…、


公開2週めに約4,600万ドルを稼いで…ということは、雷神ヘムジーが現在、地元のオーストラリアで撮影中のアニヤ・テイラー=ジョイ主演作「フリオーサ」(再来年2024年5月全米公開)のシリーズ前作にあたるトム・ハーディとシャーリーズ・セロン共演作「マッドマックス: フューリー・ロード」が、2015年の夏に稼いだ封切り成績の約4,543万ドル(3,702館)を超えた2週めの大ヒットなのか…!!

ソー : ラブ&サンダー」(2億5,000万ドル)

$46,000,000−(4,375館/$10,514)−$233,271,136

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RT の評論家の支持率 68 % / Metacritic スコア 57 / 出口調査の CinemaScore B+

…の実績は、ひとまず前向きに好評価をしなければなりませんが、しかし、公開2週めの集客減の割合が、シネマティック・ユニバースでは史上最悪級のワーストに位置づけられる約−68%だったことから、賛否が相半ば…というよりは、どちらかと言うと、否のほうが大きいように観受けられる「ソー : ラブ&サンダー」だけに、あらためて、またガッカリ…の墜落として、受けとめられています…。

史上最悪ではなく、史上最悪級という曖昧な書き方をしたのは、公開2週めの集客減が、7割に近い約−68%だったのは、この「ラブ&サンダー」がシネマティック・ユニバース初ではなく、昨2021年に公開されたヒット作の「ブラック・ウィドウ」と「スパイダーマン: ノー・ウェイ・ホーム」も同じく約−68%の観客を、2週めに失っているからです…。しかしながら…、


フローレンス・ピューが抜擢された新しいブラック・ウィドウのエレーナが初登場した前者は、当時のパンデミックの感染事情から、封切りと同時に Disney+ でも有料の配信をスタートしたことで、リピーターの観客が配信に流れてしまい、興行成績に大きなマイナスの影響を与えたため、あろうことか、ナターシャのスカーレット・ジョハンソンが、ディズニーを相手に損害賠償の訴訟を起こすことに…!!というトンデモない事態に一時はおちいっただけに、約−68%の集客源は当たり前の仕方ない…と解釈されています。



「スパイダーマン: ノー・ウェイ・ホーム」については、全米公開映画史上最大の封切りヒットを放った「アベンジャーズ: エンドゲーム」(2019年)の約3億5,712万ドル(4,662館)に次ぐ、史上2番めの大記録の約2億6,014万ドルの巨額いきなり荒稼ぎでしたから、公開2週めの集客減が約−68%だったのは、むしろよく、その数字でおさめられたな…と、公開2週めの週末が、12月24日から26日つまり、もろにクリスマスにかぶってしまい、そもそも映画館に観客が来ないのは当たり前ですから、前向きの成功に受けとめた解釈がされています。そして…、

同じく今夏に先に封切られたマーベル作品の「ドクター・ストレンジ」の「マルティバース・オブ・マッドネス」も、公開2週めの集客減が「ソー 4」と同等の約−67%だったのですが、シネマティック・ユニバースでは初のホラー映画だけに、児童を含めたファミリーの観客が寄りつかないのでは…といった問題を抱えてしまったサム・ライミ監督作は、シネマティック・ユニバースの封切り成績としては史上7番め、全米公開映画の全体では史上11番めに位置づけられる約1億8,742万ドル(4,534館)を叩き出す裏腹の大ヒットでしたから、やはり、公開2週めに数字が大きく落ちるのは仕方ない…と見なすことができそうです。よって…、


ホラー映画の「ドクター・ストレンジ 2」が不発になるかも…のリスクを補う役割もあったようにも観受けられる愉快な痛快アクション大作の「ソー 4」のほうが不人気か…?!の事態におちいっているのは想定外の不本意に他なりませんが、コメディ路線を強調したせいで、これ、おバカ映画でしょ?!と思われたことや、冒頭にふれた配信シリーズ「ミズ・マーベル」の方が…、



シネマティック・ユニバースの現在のステージのフェーズ 4 において、より必見の重要な位置を占めたのに対し、独立した1本の映画という当たり前の存在感の「ソー 4」は、それゆえにファンの興味が薄くなり、ナタリー・ポートマンが女版雷神のマイティ・ソーに進化する!!と発表された当初のインパクトが薄れると、それ以降は特に目新しい話題はなく…、

最後にサプライズは出したものの、「ミズ・マーベル」が放った大ドンデン返しが、すぐに話題をさらってしまいましたから、特に客足を引っ張るような外的な要因はない…つまり、ライバルになるような新作映画の公開はなかったのに、「ソー 4」がシネマティック・ユニバースでは史上最悪級…というか、実際のところ史上最悪のワーストの公開2週めの集客減になったのは、やはり、マーベル作品としての魅力と興味をやや欠いていたから…

…ということになりそうですが、それも含めて、シネマティック・ユニバースの人気も、ついに陰りか?!といった観方もできなくないため、今年2022年最後の3本めの劇場公開映画として、今秋11月11日から全米公開「ブラック・パンサー 2」の「ワカンダ・フォーエバー」の興行成績の結果と推移には、いつもよりも大きな注目が寄せられることになりそうですね。とは言え、ただし…、



ミズ・マーベル」が映画の格付けサイト Rotten Tomatoes で、マーベル・シネマティック・ユニバースとしては初めての98%の満点に近い支持を集め、新たにシネマティック・ユニバース史上の最高傑作に認定された栄光の成果と、イマンちゃんが大ドンデン返しを隠し持っていたサプライズを踏まえると、マーベルは引き続き、絶好調だけれど、劇場公開映画と配信シリーズの位置づけが、ついに逆転してしまったの?!の感がしなくもありませんが…、


CIA リーダーのみなさんは、そうした下剋上めいた今夏のマーベル・シネマティック・ユニバースの状況について、どのように思われていらっしゃるでしょう…?!、まぁ、いずれにしろ、次代を担う若者にこそ、活躍の場を与えていくような世代交代の動きは、将来に向けて踏み出すステップとして、賢明に受けとめることができそうですが…!!



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