Very Strong Reviewed 'John Wick: Chapter 4' Opened Franchise Best Box Office Records 💰 観客の8割以上が周囲に鑑賞を薦めずにはいられないアクション映画の神作と絶賛のキアヌ・リーブス主演の「ジョン・ウィック」のクライマックス「チャプター 4」が、シリーズ史上最長最高の新記録を連発の大々ヒット ! !

ともにスタントマンのチャド・スタエルスキとデヴィッド・リーチが一緒にメガホンをとり、それぞれが…

新人監督デビューを果たした「ジョン・ウィック」の第1作め（2014年）は控えめな製作費の3,000万ドル以下で作られ、オープニング成績はオリヴィア・クックが主演したコックリさんのホラー映画「ウィジャ」の約1,988万ドル（2,858館）に太刀打ちできなかったものの、約1,442万ドル（2,589館）を稼いで、週末の興行ランキングでは第2位だったことから、思いがけないヒット作！！と言われたシリーズの始まりを振り返ると…、

その初めはマニアックな映画ファンだけが飛びついた「ジョン・ウィック」の魅力の口コミが、二次市場のレンタルにより知れ渡ったことで、ようやく世間一般から注目された第2作め（2017年）が前作の2倍以上を稼いで、大きく飛躍した週末3日間の封切り成績の約3,044万ドル（3,113館）に迫った…

約2,944万ドルのシリーズ史上最高の初日売り上げを叩き出した第4作めが、シリーズ史上最高ではなく最長の約2時間49分の長尺の上映時間…と、つまり1日あたりの上映回数が減って、座席の回転率は落ちたのに、シリーズ史上最高の封切り成績の約7,353万ドルを記録した大ヒット御礼を製作・配給のライオンズゲートが公表してくれました…！！

「ジョン・ウィック: チャプター4」(製作費 : 1億ドル)

$73,525,000−(3,855館/$19,073)−$73,525,000

★RT の評論家の支持率 95 % / Metacritic スコア 78 / 出口調査の CinemaScore A

先週木曜日（23日）の前夜とは言い難い午後の3時にスタートした前夜祭興行の売り上げの約890万ドルが、前作の第3作め「パラベラム」（2019年）の同成績を超えたシリーズ最高の新記録だったことで、第4作めの封切り成績は 6,500万ドルから7,000万ドル前後になるだろう…と予想されていましたから…、

その予想の金額どころか、同じアクション映画ジャンルのヒット作「バッド・ボーイズ・フォー・ライフ」（2020年）の封切り成績＝約6,250万ドル（3,775館）や、ダニエル・クレイグ主演の「007」シリーズとしては最終章だけに注目度の高かった「ノー・タイム・トゥ・ダイ」（2021年）の同成績＝約5,523万ドル（4,407館）、そして、マーベル・ユニバースの中では振るわなかった作品とは言え、いま最も人気ジャンルのコミックヒーロー映画の「エターナルズ」（2021年）の同成績＝約7,130万ドル（4,090館）すらも超えた「ジョン・ウィック 4」は、ただし…、

キアヌ・リーブスの主演作としては、「ザ・マトリックス」（1999年）の続編の第2作め「リローデッド」（2003年）が記録した金額の約9,177万ドル（3,603館）にはおよばず、キアヌ史上2番めの封切りヒットに位置づけられることになりますが、それにしても…、

そろそろ飽きられて、人気が低迷し始めても当然の第4作めだと言うのに、映画の格付けサイト Rotten Tomatoes でのジャーナリストの支持率がシリーズ史上初めての 90％を超えた 95％にまで達したことで、「チャプター 4」は興行的成功がシリーズ最高のみならず、肝心の映画の内容もシリーズ最高の評価を獲得した「シリーズ最高」だらけの新記録の連発ですし…、

18歳から34歳の若い年齢層が約6割を占めた封切り興行の観客のうちの約7割は男性ですが、9割以上の観客が満足をして、4人のうちのひとりはまた映画館で観たい！！とリピートを決め込み、半数以上が配信などのレンタルでまた観る！！といった出口調査の評価も最高！！ですから…、

封切り興行の観客の約75％が周囲に薦めたいと回答した前作「パラベラム」が記録した国内成績の約1億7,102万ドルを超えて、約82％の観客が周囲に薦めたいと回答の第4作めはシリーズ初の2億ドル台に達する期待が持てるのではないでしょうか…！！、なお、世界の71の国と地域でも封切られた「チャプター 4」の諸外国からの売り上げの約6,400万ドルを含めた世界総額の封切り成績は、もはや言うまでもなくシリーズ最高の新記録の約1億3,753万ドルでした…！！