Radio Silence's 'Scream VI' Slashes Franchise's Best Opening Ever 💰 いま最も人気の女優ジェナ・オルテガ主演のスラッシャー映画の新たな傑作「スクリーム 6」のゴーストフェイスの殺りくに観客の約9割が満足し、シリーズ史上最高の封切り成績を記録した大ヒットのデビュー ! !

現在開催中のサウス・バイ・サウスウエスト映画祭で、パラマウント映画が催したプレミア上映の結果が…

予告編から受けた好印象そのまんまの面白さ！！の期待ハズレはしない愉快痛快のブロックバスター映画として、拍手喝采の絶賛を博した「ダンジョンズ＆ドラゴンズ」（映画の格付けサイト Rotten Tomatoes の現在の支持率 92％）のヒロインのソフィア・リリスちゃんが注目された出世作「It（イット）」（2017年）の…

恐怖のピエロが記録したホラー映画史上最大の1億ドル突破の封切り成績＝約1億2,340万ドル（4,103館）や、「ハロウィン」の復活シリーズ第1作め（2018年）のブギーマンのマイケル・マイヤーズが切り裂いた封切り成績の約7,622万ドル（3,928館）などと比べれば、見劣りがしてしまうかもしれませんが…、

「スクリーム 6」(3,500万ドル)

$44,500,000−(3,675館/$12,109)−$44,500,000

★RT の評論家の支持率 75 % / Metacritic スコア 61 / 出口調査の CinemaScore B+

殺りくの舞台を西海岸のカリフォルニア州の架空の町のウッズボローから東海岸の大都会のニューヨークに移したゴーストフェイスが「スクリーム」シリーズ史上では最高の封切り成績の約4,450万ドルを売りあげた見込みの記録更新を、パラマウント映画が公表してくれました…！！

タラ役のジェナ・オルテガがハリウッドで人気最高の売れっ子女優の No.1 と言って差し支えのない頂点に昇り詰めるキッカケになった昨2022年公開の前作の封切り成績は約3,002万ドル（3,664館）でしたから、そのシリーズ第5作めから続けて、連投したレディオ・サイレンス、つまり、マット・ベティネッリ＝オルピンとタイラー・ジレットの両監督たちのユニットは、予想されていた成績の3,500万ドルから4,000万ドルを超えたことで、パラマウント映画の期待に存分に応じられたことになりますし…、

主に10代後半から30代半ばの若い年齢層が占めた封切り興行の観客の9割に近い約87％が満足をして、ほぼ4分の3の観客が周囲の人たちにも「スクリーム 6」を観ろ！！と鑑賞を薦めたいそうですから、シリーズのファンはもちろんのこと、レディオ・サイレンスはホラー・スラッシャー系が大好きのマニアたちの期待にも応じられた！！と讃えることができそうです！！、ただし、先ほど「スクリーム」シリーズ史上では最高の…と書きましたが…、

確かに見た目の数字としては、1997年公開の第2作めの封切り成績の約3,293万ドル（2,663館）と、長らくシリーズ最高の座を維持した 2000年公開の第3作めの約3,471万ドル（3,467館）のどちらも超えた第6作めの約4,450万ドルは記録破りの更新ですが、しかし、いつものように通貨の価値の変化のインフレ率を考慮して換算すると、第3作めはいまのお金にして約6,122万ドルを稼いだことになりますし、第2作めはさらに多い約6,162万ドルを稼いでいたことになるため、実質的に最も封切りヒットを果たした「スクリーム」は、やはり、第1作め（1996年）のホラーとコメディの絶妙なマッチングが大ウケしたことで、期待の大きかった続編の第2作めか…！！という解釈ができそうです。とは言え、それでも…、

昨2022年に最もヒットしたホラー映画は、ジョーダン・ピール監督の「ノウプ」（国内の最終的な売り上げは約1億2,328万ドル）でしたが、そのユニバーサル映画の作品の封切り成績＝約4,437万ドル（3,785館）を僅差ながら超えて、いまのところ今年2023年のホラー映画の最高ヒット作に位置づけられている同じくユニバーサル映画の恐怖のお友だちロボット「メーガン」（国内の売り上げは約9,497万ドル）の封切り成績＝約3,043万ドルをも超えたことで、ホラー映画の手がたいヒットを連発のユニバーサル映画に対抗できたパラマウント映画としては、冒頭でふれた期待値うなぎ昇りの「ダンジョンズ＆ドラゴンズ」の全米公開が今月3月末の31日に控えていますから、まさにサクラ満開の最高の春になりそうかも…です！！