Trailer for Brian Duffield's Alien Invasion Psychological Thriller 'No One Will Save You' starring Kaitlyn Dever :「アンダーウォーター」の脚本家がメガホンをとって、26歳の本格派の女優ケイトリン・ディーヴァーを、まさに単独主演にしたから、映画通はとりあえず観たい家宅侵入系スリラーとエイリアン侵略を重ねた異色の SF サイコ・ホラー映画「誰もあなたを助けはしない」の予告編 ! !
クロエ・モレッツちゃんの大親友のケイトリンの主演作なら当然、観たいですね…！！
…と、CIA のご愛読者のみなさんは言ってくれるかもしれませんし、大手製薬会社のパーデュー・ファーマが暴利をむさぼるために仕掛けた医療用の麻薬オピオイド濫用の実話を描いたミニシリーズの傑作「ドープシック」（2021年）や「ブックスマート」（2019年）をご覧になった映画好きの方は、まだ若いのに大した才能の持ち主のケイトリンの主演作なら当然、観たい…！！と言ってくれるかもしれない…
Trailer : No One Will Save You
ケイトリン・ディーヴァーの最新作「ノー・ワン・ウィル・セイヴ・ユー」、つまり「誰もあなたを助けはしない」の予告編を、俳優と脚本家の両組合と対立して、ストを長期化させていることから、ブラック企業と罵られているディズニーの傘下の20世紀スタジオが初公開してくれました…！！
クリステン・スチュワート主演の海底サバイバルのモンスター・ホラー「アンダーウォーター」（2020年）の企画を構想して、シナリオを執筆したほか、ディラン・オブライエン主演のモンスターポカリプスのサバイバル・ホラーのアクション・コメディ「ラブ・アンド・モンスターズ」（2020年）の企画と脚本も手がけたモンスター得意だけに、ハリウッド版「ゴジラ」シリーズからスピンオフした Netflix のアニメ・シリーズ「スカルアイランド」（配信中）のクリエイターに就任し、オタク映画のファンから注目の創り手の…
ブライアン・ダフィールドが、もちろん自ら執筆したシナリオをもとに、メガホンをとった「ノー・ワン・ウィル・セイヴ・ユー」で、ケイトリンが演じている主人公の引きこもりがちのブリンは、創造的な才能と希望をあわせ持ちながら、周囲とは距離を置き、孤独に暮らしていた…。そのブリンがある夜、不審な物音で目覚め、てっきり何者か賊が家宅侵入した！！に違いないと恐れおののくですが…、
しかし、そのあとに続いた異常な現象から、家宅侵入の賊は人間の犯罪者ではなく、実はエイリアンの侵略に遭遇していた…！！という想像を超えて、思いがけない事態に対処しなければならないと同時に、ブリンは自分が引きこもりがちになったわけの過去と向きあうことに…！！
…といった次第で、人間ドラマを得意とするケイトリンが初めて、親友のクローの得意な領域に踏み込んだと言える「ノー・ワン・ウィル・セイヴ・ユー」は、アメリカでは Hulu から、南米では Star+ から、そして、その他の国と地域では Disney+ のオリジナル映画として、今月9月22日の金曜日に全世界同時配信スタート！！だそうですから、ろくに宣伝もせずに配信リリースしてしまうのは、ケイトリン・ディーヴァーがまさに単独主演とは言え、出来栄えが今ひとつなのか…？！、それとも製作費が現在のハリウッドでは安価の約2,280万ドルだから劇場公開は見あわせ、カンタンに配信リリースでよいだろう…となったのか…？！
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…はわかりませんが、同じく20世紀スタジオが製作した誘拐ものミステリ・スリラーかと思いきや、バイオレンスの展開に雪崩れ込む「ノー・イグジット」（2022年）や、同じく20世紀スタジオが製作したキーラ・ナイトレイ主演の連続殺人鬼を追う女性記者たちの実話の映画化「ボストン・ストラングラー」、そして、同じく20世紀スタジオが製作した「プレデター」シリーズ通算第5作めの「プレイ」（2022年）を劇場公開せず、いきなり配信したのは映画のお宝を活かしきれなかった失敗だった…と、映画通は思っていますから、この「ノー・ワン・ウィル・セイヴ・ユー」の扱いも同じく傘下の20世紀スタジオの作品を低い位置に置きがちのディズニーの失敗なのか…？！は、ご自身の目で判断してください…！！
