Header Ads

Trailer for William Oldroyd's Psychological Thriller 'Eileen' starring Thomasin McKenzie, Anne Hathaway: アルコール依存の父に悩まされ、若さを無駄にしている不幸せなトーマシン・マッケンジーが、クールな年上の女性のアン・ハサウェイに魅了されたことで、もう引き返せない事態におちいるヒッチコック風サイコ・スリラーの不愉快な映画「アイリーン」の予告編を初公開 ! !

もう約8年前の2015年に出版されるや、高評価を博した同名小説の映画化ですから、その原作…


…の紹介を読めば、どう不愉快な物語なのか?!はすぐにわかるものの、ちょっと驚きの展開については、事前に何も知らないほうが楽しめるかもしれないサイコ・スリラー映画「アイリーン」の予告編を…

Trailer : Eileen


北米で配給する Neon が初公開してくれたので、「ジョジョ・ラビット」(2019年)で一躍、注目を集めたあと、M・ナイト・シャマラン監督の「オールド」(2021年)、アニヤ・テイラー=ジョイと共演したエドガー・ライト監督の「ラスト・ナイト・イン・ソーホー」(2021年)と、スリラー系の傑作を連発した新星のトーマシン・マッケンジーのスリラー映画の新作なら当然、絶対に観ますよ!!という彼女のファンの方はもちろん、そうではない方もぜひ、ご覧ください…!!


現在はマーベルの戦うヒロインのブラック・ウィドウとして人気のフローレンス・ピューが、あぁ、彼女は次代のスターになるぞ…!!と認められた主演作「レディ・マクベス」(2016年)で知られるウィリアム・オルドロイド監督が、前述のオテッサ・モシュフェグ作の同名小説を原作者のオテッサ自ら執筆した脚本をもとに映画化した「アイリーン」は…、

1964年のニュー・イングランドを舞台にして、アルコール依存の元警察官の父ジム=シェー・ウィガム(「ミッション: インポッシブル - デッド・レコニング」2023年)との暮らしのみならず、いわゆる少年院の矯正施設での秘書の仕事にも退屈し、若さを無駄にしている野暮な毎日にうんざりしていた主人公のアイリーン=トーマシン・マッケンジーだったが、その彼女の職場に新任の心理カウンセラー、レベッカ=アン・ハサウェイがやって来たことから、都会的にクールな年上の同性にたちまち魅せられてしまう…!!

…という若い女性が年上の同性に魅了されるところまでは、ルーニー・マーラとケイト・ブランシェットが共演の「キャロル」(2015年)に例えられる「アイリーン」ですが、しかし、物語の舞台が少年院だけに、レベッカが父親殺しの少年リー=サム・ニヴォラ(「ホワイト・ノイズ」2022年)をカウンセリングしたことをキッカケに、アイリーンはもう引き返すことのできない事態に巻き込まれていく…!!


…といった次第で、トーマシン・マッケンジーが具体的にどういう事態に巻き込まれるのか?!はネタバレになるため当然、詳しくは書きませんが、その展開が不愉快なことから、今年2023年1月開催のサンダンス映画祭でのプレミア上映では否定的な評価を下したジャーナリストが少なくありませんでしたし、メガホンをとったウィリアム・オルドロイド監督の力量不足も言われていますが、それでも思いがけない展開は娯楽作として楽しめた…!!という前向きに受けとめた観方に加えて、トーマシン・マッケンジーとアン・ハサウェイの名演は、おおむね誰もが絶賛したことで、映画の格付けサイト Rotten Tomatoes でのジャーナリストの支持率は今のところ、89% の高い数値を獲得している「アイリーン」は、今年末の12月1日にロサンゼルスとニューヨークの東西2大都市で限定公開のあと、翌週末の12月8日から全米公開!!

© Neon. All Rights Reserved.

そのほかの共演者には、Disney+ での配信が始まっているので、サブスク会員のひとは観ないと損のホラー映画「ザ・ブギーマン」(2023年)のマリン・アイアランド、「猿の惑星」の最新作「キングダム・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」(2024年5月24日全米公開予定)の主演に抜擢されたオーウェン・ティーグ(恐怖のピエロの「It(イット)」シリーズ)といった顔ぶれが登場しています…!!

Powered by Blogger.