Disney And Fox Shareholders Approve Historic Merger Deal : マーベル原作の「アベンジャーズ」と「X-Men」の2大ヒーロー映画の合流が事実上の決定 ! !、ディズニーとFOXの合併を両社の株主が総会で承認 ! !
もしかして、「アベンジャーズ 4」のエンド・クレジットのオマケのシーンは、「X-Men」 シリーズの最新作「ニュー・ミュータンツ」かも…？！
ニューヨークでは今日の週末の金曜日の7月27日に、ヒルトン・ミッドタウン・ホテルにおいて、ディズニーとFOXの双方の株主が集った特別総会が催され、両社の合併を承認するか否かを問う投票が行われた結果、ほぼ満場一致の同意に到る約8分間のシャンシャン総会により合併が認められたことから、ディズニー・FOXの誕生が、あらためて、正式に決定の運びとなりました…！！
昨2017年末に公式発表されたディズニーによる 21世紀FOX傘下の映画スタジオの20世紀FOXなどを買収する M&A は、ユニバーサル映画の親会社にあたる通信事業社のコムキャストが、FOX映画のコンテンツはもとより、衛星放送の Sky などをどうしても手に入れたいことから、合意済みの両社の間に割って入ろうとし、買収価格を吊り上げてしまいました。
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当初にディズニーが提示した買収額は約520億ドル＝約5兆7,707億2,467万円でしたが、今年2018年5月になって、コムキャストがそれを上回る買取価格の約650億ドル＝約7兆2,134億584万円の総額を現金で支払う！！という大胆なオファーを持ちかけたことから、一時は形勢が逆転するか…？！とも思われましたが、ディズニーが即座にさらにより高額の約713億ドル＝約7兆9,134億2,952万円に金額を吊り上げてしまい、それをFOXが受け入れたことから、コムキャストは結局、潔く撤退をするハメとなってしまっています。
ディズニーが手に入れる20世紀FOXの資産の評価額は約661億ドルでしたから、それよりも高い値をつけてしまったことになりますが、しかし、ヘッドラインに掲げたように、FOXが映画化の権利を保持している「X-Men」シリーズや「ファンタスティック・フォー」といったマーベル・コミックス原作の作品を取得し、それぞれの権利を傘下のマーベルに戻すことによって、人気のマーベル・シネマティック・ユニバースの世界観が大きく拡大し、さらにファンが求める夢のコミックヒーロー映画を製作できるばかりか…、
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| 私は「X-Men」シリーズのミスティークとして、「アベンジャーズ」に出演したい！！というジェンの希望は叶うでしょうか？！ |
とは言え、本日の総会の承認を持って、即座にディズニーとFOXとが、ひとつの会社になるわけではなく、あくまでも北米の本社の株主らが認めた…というだけでしかありませんから、それに先がけて、合衆国司法省の承認も必要だったように、今後は国外のヨーロッパやアジアの現地法人においても、それぞれの国籍の政府の承認と株主の承認などを得て、全世界的にディズニーとFOXとが真にひとつになれる環境整備を進めなければなりませんし、両社の組織の見直し、つまり、リストラなども必要となってきます。
FOXの相談役のゲルソン・ズワイファ氏が発したコメントによれば、来年2019年の前半のうちには、それらの一切合切の作業が完了する見込みだそうですから、やはり、これまでにお伝えしてきた通り、約1年後の2019年夏にディズニー・FOXが本当に誕生し、動き始めることになりそうです…！！
となると、同年8月2日全米公開予定の「X-Men」シリーズの全力ホラー映画「ニュー・ミュータンツ」は、ディズニー・FOX作品になり得るだけに、マーベル・シネマティック・ユニバースに属するコミックヒーロー映画として封切ることが可能かもしれませんから、ひょっとすると同年5月3日全米公開の「アベンジャーズ 4」のオマケのシーンには、もしかするとアニヤ・テイラー・ジョイのミュータント、マジックが姿を見せるのかも…？！なんて期待したくなってしまいますね…！！
