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Box Office : 12月14日~16日の全米映画ボックスオフィスTOP5の第2位

伝説的な映画スターのクリント・イーストウッド88歳の銀幕復帰を観届けたいと願った50歳以上のファンが初日に駆けつけた犯罪実話の映画化「ザ・ミュール」が俳優としては2番め、監督としては3番めの封切りヒットの絶好調スタートを切った初登場第2位 ! !


第2位 (初) 「ザ・ミュール(5,000万ドル)

$17,210,000−(2,588館/$6,650)−$17,210,000

Featurette : クリント・イーストウッドと共演することが出来た出演者らが、尊敬の思いを語っているプロモ・ビデオ ! !


RT支持率は評論家 63 % , 観客 74 % / Metacritic スコア 57 / 出口調査の CinemaScore A-

ミスター・ワーナー・ブラザースとして、シンボルに掲げているクリント・イーストウッドが、2014年公開の監督作「アメリカン・スナイパー」でのカメオ出演を別とすれば、プリンセス・エイミー・アダムスと共演した野球映画の傑作「トラブル・ウィズ・ザ・カーブ」(2012年)以来となる約6年ぶりに俳優として、カメラの前に立った復帰作の犯罪実話映画「ザ・ミュール」を封切ったワーナー・ブラザースが、週末3日間の売り上げのオープニング成績として、1,721万ドルの金額を発表したことから…、


映画スターのクリント・イーストウッドとしては、もう18年も前の2000年に主演した「スペース・カウボーイズ」が売り上げた同成績の自己ベスト=約1,809万ドル(2,805館)に次ぐ、イーストウッド史上2番めのヒットのデビューを果たしたばかりか、映画監督としての封切り成績の自己ベスト=トム・ハンクス主演の「サリー」(2016年)=約3,503万ドル(3,525館)と、やはり、「スペース・カウボーイズ」に次ぐ、イーストウッド監督史上3番めのヒットに位置づけられる結果のあっぱれ!!となりました…!!、しかしながら…、

父と娘の役柄で、実の娘のアリソンと共演したシーンです ! !
イーストウッド自身が「俳優引退作」と宣言し、10年前の2008年12月の同時期に公開された近代アメリカ映画の名作「グラン・トリノ」は限定公開での封切りにより、良作の口コミが拡がった翌2009年1月に入ってからの全米拡大公開の2度めのデビューでは約2,948万ドル(2,808館)を稼いでいますから、それに比べると「ザ・ミュール」は、むしろ振るわなかった…とも言えるのかもしれません。ただし…、

主題歌の “Don’t Let The Old Man In” のミュージック・ビデオをお楽しみ下さい ! !


初日の観客の半分以上が50歳よりも上の大人ばかりだった…!!という昔ながらのファンを駆けつけさせたイーストウッドの求心力や、そうした大人のファンが出口調査で、“ A- ” の高い満足度を示したことを踏まえると、これからクリスマスと年末年始のお休みに突入し、日頃は仕事や家庭のことで忙しい大人の人たちも映画館に足を運ぶ時間のゆとりを見つけられるはずですから、当初に予定した映画賞狙いの秋の封切りをやめて、年末の公開に遅らせたワーナーの興行戦略の判断は吉と出るのではないでしょうか…!!、なお、「スペース・カウボーイズ」が、2000年に稼いだ封切り成績の約1,809万ドルは、現在のお金の価値に置き換えると、だいたい2,650万ドルぐらいのヒットだったことになります…!!


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Photo Credit: © Warner Bros. All Rights Reserved.

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