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Deadpool : ディズニー代表のボブ・アイガー氏が、マーベルのヒーロー映画ながら、シネマティック・ユニバースとは別の枠組みで、既存の「デッドプール」を継続する新しい考え方を示してくれた ! !


くるみ割り人形」が沈没し、「メリー・ポピンズ 2」が期待されたほどの大ヒットにはならなかったことが、デッドプールにはラッキーだったかもしれません?!


CIA でも今朝お伝えしたように、「X-Men」シリーズのプロデューサーのローレン・シュラー・ドナー女史が、ディズニーに引き継がれたので、すべて保留…と発言したことが影響したのかな?!とも想像できそうですが…、

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北米で今日の火曜日の2月5日に、今年度の第1四半期の収支報告を行ったディズニーのCEO、ボブ・アイガー氏が、株主からの質問に応じて…、

R指定の「デッドプール」の映画シリーズが、マーベルのファンたちの間で、まったく人気を博し、大ウケになっていることを、私たちも見てとっています。その手の仕事を継続するつもりです。そして、そうした映画の余地が、さらにあり得るかもしれません。


…と発言し、一昨年の2017年末に、既存の「デッドプール」を続けたいと表明した考えについて…、

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今も変わりがないらしいことを示したばかりか、さらに余地がある…と述べたボブが…、

ブランディングを慎重にしなければなりません…。

…と追加し、夢とおとぎの魔法の王国のディズニーのファンの消費者が、デッドプールのせいで困惑することがないように配慮する考えを持っているらしいことをほのめかしてくれました…!!

冒頭のように、美少女マッケンジー・フォイちゃんを主演に抜擢した「くるみ割り人形」の映画化のファンタジー超大作「ザ・ナットクラッカー・アンド・ザ・フォー・レルムズ」が沈没し、エミリー・ブラント主演の「メリー・ポピンズ・リターンズ」も期待されたような大爆発の「スター・ウォーズ」級の大ヒットにはならなかったことなどから、映画事業の売り上げが約マイナス27%もの大きな減収でした…と株主に報告しなければならなかったボブ(↓)としては…、


中国市場への進出も果たした「デッドプール 2」(2018年)が、「X-Men」史上最大のヒット作として、全世界の総売り上げが約7億8,599万ドルにまで達し、「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」の第1作め(2014年)や、「ドクター・ストレンジ」(2016年)よりも稼いだ実績を踏まえると、とうてい、今の「デッドプール」は、ディズニーにあわないから、やめる…とは簡単には言えない立場になってしまったようにも思えます…。

しかし、前述のように、ボブは以前から大人向けのR指定の「デッドプール」を続けたいと発言していましたから、映画事業が減収なので続ける…ということではなく、ブランディングという言葉が飛び出したことからすると、従来の「デッドプール」を継続する希望にそって、それを実現するために、既存のマーベル・シネマティック・ユニバースとは別の枠組みをもうける前向きな考えを進めているらしいことが窺えます。

そのディズニーが検討しているらしい大人向けのR指定の映画の位置づけがどういうものなのか…?!は、今の時点では何とも言うことはできませんが、もしかすると既存の「デッドプール」を引き続き、20世紀FOXの作品として製作し、傘下におさめる同社のブランドにする現状維持なのか?!、それとも…、


ディズニー・マーベルにおいて、新たに大人向けのコミックヒーロー映画シリーズを立ち上げるのか?!、スカーレット・ジョハンソン単独主演の「ブラック・ウィドウ」は、ディズニー・マーベルにとって初めてのR指定映画になるのでは…?!というウワサが漏れ伝えられていることを踏まえると、新しい大人志向のヒーロー映画シリーズをスタートし、そこに「デッドプール」を持ってきて、位置づけることになるのかもしれません…?!


さらにあるいは、FOX のスパイ映画の人気シリーズ「キングスマン」も大人向けのR指定であることを振り返ると、「デッドプール」のみに限らず、FOX 作品をディズニー映画として取り込むにあたり、別の枠組みをもうけて、FOX映画の持ち味をそのまま残そうという考えなのかもしれません?!


いずれにしろ、デッドプールのライアン・レイノルズは、「デッドプール 2」を「ワンス・アポン・ア・デッドプール」に作り変えて、視聴制限のレイティングをシネマティック・ユニバースと同じ PG-13 に引き下げるのは可能であることを証明し、その PG-13 化によって、中国市場に進出し、同「2」を「X-Men」史上最大のヒット作にまで押し上げたわけですから、当のデッドプールとしては、大人向けのR指定であれ、PG-13 であれ、どっちにしても、ディズニーに乗り込む準備は万端となっています…!!とは言え…、

Photo Credit: © 20th Century Fox / Disney / Marvel Studios. All Rights Reserved.

デッドプール」の過激な描写がウケていることを理解している…と言ったボブが、そうした映画の余地が、ディズニーにもあり得る…と続けたのは、必ずしも、「デッドプール 3」を作る!!と約束してくれたわけではありませんから、まだ楽観視はできませんが、果たして、R指定映画の余地がある…というのは、どういうことなのか?!、FOX との合体によって、ディズニー映画も少し様変わりするのかもしれない可能性に乞うご期待です…!!


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