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Bombshell : コメディ映画の人気シリーズ「オースティン・パワーズ」の監督が、シャーリーズ・セロンとニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーの3大女優を起用して、FOX News のスキャンダルの実話を描いたオスカーの有力候補作「ボムシェル」のカン違いをした予告編 ! !


「マッドマックス」のフリオーサとアクアマンのママとハーレー・クインが、「フットルース」のダンス禁止令を出した牧師のセクハラに直面します!!


現実の社会問題を告発する映画というのは、その責任が問われる当事者が生きている方が盛り上がると思いますが、今から約3年前の2016年の夏に、ニコール・キッドマン(↓)が演じているジャーナリストのコメンテーター、グレッチェン・カールソンから…、


いわゆるセクハラ大王としてのハレンチな悪行を告発され、裁判に訴え出られたことで、FOX ニュースのCEO の座を退いた故ロジャー・エイルズ氏が翌2017年の5月に、77歳の高齢で亡くなっているだけに…


今さら…と、ややインパクトが薄い感が否めないばかりか、世間のいたるところで、不当な扱いを受けてきた女性たちが声をあげたことで、男性のスターや著名人らが社会の表舞台から消えていくことになった一連の告発ブームも今や沈静化していることも考慮すると…、

Trailer : Bombshell


ちょっと出遅れたかもしれないセクハラ・スキャンダルの実話の映画化「ボムシェル」の全長版の予告編を、製作・配給のライオンズゲートがリリースしてくれました…!!

「ダーケスト・アワー」(2017年)で、故チャーチル首相に扮したゲイリー・オールドマンが、ようやくアカデミー賞の最優秀主演男優賞を受賞するのに貢献し、自らも最優秀メイクアップ&ヘア賞のオスカー像を持ち帰る栄冠を果たしたカズ・ヒロの手によって、ニュースキャスターのメーガン・ケリーに変身!!


…をしたシャーリーズ・セロン(↑)のメイクが、もはや美容整形の域?!として、スゴい!!という驚きと同時に気持ち悪い…などと賛否の声があがっている「ボムシェル」は、アシスタント・プロデューサーのカイラの役を演じているマーゴット・ロビー(↓)も含めて、メイン・キャストの3大女優がみなオスカー候補にあげられるのでは…?!との期待が寄せられているようです…!!とは言え…、


脚本を執筆したのが、最優秀作品賞を含めて計5部門のアカデミー賞ノミネートを果たした「ザ・ビッグ・ショート」(2015年)を手がけて、最優秀脚色賞のオスカー像を手にしたチャールズ・ランドルフであることをアピールした「ボムシェル」の予告編は、そのアダム・マッケイ監督が金融問題を描いた実話の映画化に印象を似せるべく、ややコミカルにまとめられたことが指摘され…、


えッ、女性の性的被害って、コメディにできちゃうような割りと軽いテーマなの?!というカン違いにイラだつ不愉快の声もあがっているようですから、下手をすると宣伝がもとで、肝心の女性の観客の支持を失いかねないかもしれません…?!

冒頭でふれたように、80年代の青春映画の人気作「フットルース」(1984年)の頃から、ずっと第一線で活躍してる名優ジョン・リスゴー(↓)が、セクハラ大王の故ロジャー・エイルズ氏に扮しているほか…


共演者として、今夏の思いがけないヒット作「イエスタデイ」(2019年)のケイト・マッキノン、「ミー&アール&ザ・ダイイング・ガール」(2015年)のコニー・ブリットン、「ユア・シスター’ズ・シスター」(2014年)のマーク・デュプラス、「ビフォア・アイ・フォール」(2017年)のリヴ・ヒューソン、そして、「スター・トレック・イントゥ・ダークネス」(2013年)のアリス・イヴに加えて、「時計じかけのオレンジ」(1971年)のマルコム・マクダウェルが、あのメディア王のルパート・マードックの役を演じている「ボムシェル」は、12月20日から全米公開!!


メガホンをとったジェイ・ローチ監督は、「オースティン・パワーズ」シリーズや「ミート・ザ・ペアレンツ」シリーズの成功で知られるコメディ映画のヒットメーカーですが、ブライアン・クランストンが伝説的な実在の脚本家の役に扮して、エルたんも出演した「トランボ」(2015年)なども手がけています!!

Photo Credit: © Lionsgate. All Rights Reserved.


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