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Box Office :「スター・ウォーズ」の第9作め「ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー」の全米の前夜祭興行の売り上げが、「アベンジャーズ : インフィニティ・ウォー」には勝ったものの、覚醒シリーズとしては前2作に劣った最低のワースト記録 ! !


「スター・ウォーズ」史上初めて、同性愛を賛美したカットが、国によっては検閲にあい、切り取られてしまったことでも話題の第9作めですが…、


北米では昨日の木曜日の12月19日の夕方の午後5時からスタートした前夜祭興行の売り上げが、およそ約4,000万ドルだったことを、製作・配給のディズニーが発表してくれました…!!


この「ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー」が、一夜のうちに集めた約4,000万ドルというのは、M・ナイト・シャマラン監督が今年2019年1月に封切った話題作「グラス」の週末の3日間のオープニング成績の約4,033万ドル(3,841館)に匹敵するだけに、スゴい金額であることは間違いないのですが…、

前夜祭興行の歴代TOP5

第1位エンドゲーム」(2019年) 6,000万ドル
第2位エピソード 7」(2015年) 5,700万ドル
第3位エピソード 8」(2017年) 4,500万ドル
第4位死の秘宝 Part 2」(2011年) 4,350万ドル
第5位エピソード 9」(2019年) 4,000万ドル

…といった次第で、約3,900万ドルを稼いだ「インフィニティ・ウォー」(2018年)に代わって、前夜祭興行史上の第5位に着けたものの、同じくシリーズ完結編をアピールした「ハリポタ」と「アベンジャーズ」の最終章にはおよばなかったばかりか、前2作からも集客を落としてしまった結果となっています…。


「スター・ウォーズ」は、1983年に封切られた「ジェダイの帰還」こそが完結編である!!と思っているファンが多いことに加えて、「スター・ウォーズ」の映画シリーズは、これからも続くことが、すでに明らかになっているだけに、「エピソード 9」は単にひと区切りでしかない…まだ続きがある…と受けとめられたのかもしれませんが、これでおしまいの最終章を打ち出した宣伝の効果はあまり、なかったように思えなくもありません…。


そして、この前夜祭興行の売り上げを含めた初日の興行成績は、「ザ・フォース・アウェイクンズ」の約1億1,912万ドル、「ザ・ラスト・ジェダイ」の約1億468万ドルを下まわり、ついに大台の1億ドルを切ってしまうことになりそうですが、ディズニーとしては、週末3日間のオープニング成績を約1億6,000万ドルと見込んでいるそうですから…、




「エピソード 7」=約2億4,500万ドル、「エピソード 8」=約2億2,001万ドルから大きく後退し、覚醒シリーズの中では最も最低のワースト・デビュー?!ということになりそうかもしれません…。となると…、

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Photo Credit: © Disney / Lucasfilm. All Rights Reserved.

約3億5,712万ドルのオープニング成績を叩き出した「アベンジャーズ : エンドゲーム」が、今年2019年最大のヒット作として、年間王者の栄冠を勝ち取るのは、どうやら、もう間違いなさそうですね…!!




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