Star Wars :「スター・ウォーズ」ファンの一部が失敗作と嘆いた「ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー」とは違って、覚醒トリロジーの真のテーマにそって、フィンとローズたちが活躍をする納得の結末になるはずだったらしい幻の完結編「デュエル・オブ・ザ・フェイツ」の脚本が流出して、ストーリーの一部始終が明らかになった ! ! - Part 2

「スター・ウォーズ」の真の完結編かもしれない「デュエル・オブ・ザ・フェイツ」の脚本の背景を追ったロドリゴ・ペレスによれば、リークのことの発端は昨2019年12月はじめに、「スター・ウォーズ」の情報をリークするネタバレ・サイト Making Star Wars が、デイジー・リドリーが演じる主人公レイのお母さんは、故キャリー・フィッシャー扮するプリンセス・レイアに仕えていた侍女である！！とスッパ抜いたことだそうですが…、

相棒の脚本家のデレク・コノリーと一緒に、その脚本を執筆し、レイのお母さんはレイアの侍女という設定を採用したと伝えられたコリン・トレボロウ監督は即座にネタバレを否定をし、Making Star Wars の記事はまったく間違いだと抗議をしました。そして、実際のところは…、

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同監督の降板が発表される直前と言えるようなタイミングに起用されて、シナリオ書き直しの役割りを託されたジャック・ソーン（「ハリポタ」の舞台劇「呪いの子」の戯曲が高く評価された書き手）こそが、侍女説を持ち出したそうですから、リークされた「デュエル・オブ・ザ・フェイツ」の内容は、コリン・トレボロウ監督と相棒の脚本家デレク・コノリーが執筆したバージョンと両者の後にジャック・ソーンが書き直したリライト版とが一緒くたに混じっているかもしれません。

いずれにしろ、Twitter や掲示板の書き込みの寄せ集めみたいな「ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー」の前に準備されていた真の完結編？！とされる「デュエル・オブ・ザ・フェイツ」の物語の核となる展開は、「スター・ウォーズ」の熱心なマニアや評論家からはシリーズ史上最高の傑作に位置づけられた一方、大勢の人たちが忌み嫌って、バッシングをする…というギクシャクの状況におちいった前作「ザ・ラスト・ジェダイ」（2017年）からの流れを受け継いで…、

同前作がクライマックスとしたミネラルの惑星のクレイトの戦場に伝説のジェダイの騎士のルーク・スカイウォーカーが現われ、カイロ・レンを翻弄した…！！という情報が銀河に拡散すると反乱の気運が高まってしまい、都合が悪い…、レジスタンスの有利になってしまう…と判断したザ・ファースト・オーダーが惑星間の通信ができないように遮断…と、例えればネットを遮断するような手に打って出たことから…、

ジョン・ボイエガのフィンとケリー・マリー・トランのローズの名コンビに再び重要な任務が託され、両者が惑星コルサントに赴き、どうやら、昔のジェダイ寺院の中に眠っている古代のビーコンを再起動して利用することで、通信手段を取り戻し、全銀河に向けて、反乱の時が来た！！と呼びかけようとするのですが、あいにく両者は敵に見つかって、捕まってしまい、ローズはハックス将軍＝ドーナル・グリーソンの尋問で責められる窮地におちいることに…！！、しかし、フィンが…

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脱走に成功したばかりか、かつての自分と同じようにザ・ファースト・オーダーの在り方に疑問を抱いているストーム・トルーパーたちと出会って、説得に成功し、あろうことか、ストーム・トルーパーの反乱軍を結成してしまう！！と、つまり、ザ・ファースト・オーダーを分裂させると同時に、人心に反乱の火をつけて、みんな立ち上がれ！！とばかりに蜂起をあおることになるかのようですが、この展開については前フリの伏線として…、