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Box Office : 8月20日~8月22日の全米映画ボックスオフィスTOP5

ライアン・レイノルズ主演の「フリー・ガイ」が、2週連続首位の連覇を達成し、犬アニメ「パウ・パトロール」と高評のホラー映画「ザ・ナイト・ハウス」は健闘するも、ヒュー・ジャックマン主演の不評のノーラン系「レミニセンス」は全米に無視されて即死 ! !

*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (1) 「フリー・ガイ」(1億2,000万ドル)

$18,790,000−(4,165館/$4,511)−$58,812,975


Digital Spot : Free Guy


RT の評論家の支持率 82 % / Metacritic スコア 62 / 出口調査の CinemaScore A

ジェームズ・ガン監督の「ザ・スーサイド・スクワッド」が、公開2週めに約マイナス71%の大きな集客減だったのに対して、その約半分のわずかマイナス34%しか客足を落とすことがなかった驚きの絶好調を維持の「フリー・ガイ」は…、


主演のライアン・レイノルズにとっては、これまで最も2週めも動員を維持することができたドリームワークスのアニメ映画「ターボ」(2013年)の記録=約マイナス36%を下まわったことで、自己ベストの新記録更新となっています…!!

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© Disney / 20th Century Studios. All Rights Reserved.


第2位 (初) 「パウ・パトロール : ザ・ムービー」(???万ドル)

$13,000,000−(3,184館/$4,083)−$13,000,000

Trailer - PAW Patrol: The Movie


RT の評論家の支持率 84 % / Metacritic スコア 50 / 出口調査の CinemaScore A-

児童の間での感染拡大が深刻な問題となっていることから、果たして、ファミリー層の観客が映画館に足を運んでくれるのか?!と懸念された犬アニメでしたが…、


映画館の入場にあたっては、成人の観客はワクチン接種済みの証明が求められることの安心感や、ファミリー向けのアニメ映画が封切られるのは先月の7月2日公開だった「ザ・ボス・ベイビー 2」以来の久しぶりもあり…、

その赤ちゃんアニメの封切り成績=約1,600万ドル(3,644館)と、今春2月末に封切られた「トムとクロエとジェリー」の同成績=約1,411万ドル(2,475館)に次ぐ、思いのほか健闘の結果となっています…!!

© Paramount Pictures. All Rights Reserved.


第3位 (3) 「ジャングル・クルーズ」(2億ドル)

$6,230,000−(3,575館/$1,743)−$92,543,828

© Walt Disney Studios. All Rights Reserved.

RT の評論家の支持率 63 % / Metacritic スコア 49 / 出口調査の CinemaScore A-

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第4位 (2) 「ドント・ブリーズ 2」(1,500万ドル)

$5,050,000−(3,005館/$1,681)−$19,672,202

© Sony Pictures. All Rights Reserved.

RT の評論家の支持率 52 % / Metacritic スコア 48 / 出口調査の CinemaScore B+

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第5位 (4) 「リスペクト」(5,500万ドル)

$3,810,742−(3,207館/$1,188)−$15,779,454

© Universal Pictures. All Rights Reserved.

RT の評論家の支持率 63 % / Metacritic スコア 63 / 出口調査の CinemaScore A



以下の2本の新作は当初の期待に反して、上位ランキングに入ることができなかったガッカリですが…

第8位 (初) 「ザ・ナイト・ハウス」(???万ドル)

$2,869,000−(2,240館/$1,281)−$2,869,000

Movie Clip : Don't Be Afraid


RT の評論家の支持率 85 % / Metacritic スコア 67 / 出口調査の CinemaScore C-

ジャーナリストからは高い評価の一方、観客の評価の出口調査のスコアは金返せ!!レベルの悲惨な “ C- ” が与えられてしまったレベッカ・ホール主演作は…、


1館あたりの売り上げが約1,281ドルですから、第5位の「リスペクト」の約1,188ドルよりも座席を埋めていることになるため、スクリーンの数がもう少し多ければ、上位のランキングに位置することができたはずの気の毒です…。


© Disney / Searchlight Pictures. All Rights Reserved.


第9位 (初) 「レミニセンス」(6,800万ドル)

$2,000,000−(3,265館/$613)−$2,000,000

Movie Clip : The First Kiss


RT の評論家の支持率 37 % / Metacritic スコア 47 / 出口調査の CinemaScore C+

クリス・ノーラン監督の義理の妹、つまり、脚本家のジョナサン・ノーランの妻であり、夫婦共作のテレビシリーズ「ウエストワールド」の成功で知られるリサ・ジョイが初メガホンをとった映画監督デビュー作のノーラン系の近未来SFスリラー「レミニセンス」は…、


同じ新作の第2位の犬アニメの上映館数=3,184館より多い3,265館のスクリーンなのに、この惨憺たる結果ですから、もはやパンデミックや同時配信は言い訳にならない全くの単に完敗の絶不評となっています…。


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