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The Grudge Reboot : お帰りなさい、伽椰子さん ! !、Jホラー「呪怨」のハリウッド版リメイク「ザ・グラッジ」の仕掛け人のサム・ライミ監督と一瀬隆重さんが、新進気鋭の監督を起用して、シリーズを再出発 ! !



清水崇監督のオリジナル映画を超える可能性すらある新しい「呪怨」が作られることになりました!!


柳ユーレイさんが主演をつとめ、2000年に初めて商業作品として世に出た日本映画のホラー「呪怨」は、そのオリジナル映画を手がけた清水崇監督が招へいされて、自らメガホンをとった「ザ・グラッジ」(2004年)によって、ハリウッド映画へと生まれ変わり、2009年リリースの第3弾までが製作されて、幕を閉じることになりました…。

その佐伯伽椰子さんの呪いを描く「呪怨」シリーズが、約8年ぶりにあらためて復活をし、新作映画の製作準備が進められていることを、The Tracking Board の編集長の映画ジャーナリスト、ジェフ・スナイダーがレポートしてくれました…!!


ハリウッド版の旧シリーズと同じく、ホラー・マスターのサム・ライミ監督が友人の一瀬隆重さんとチームを組んで、プロデュースを手がける新しい「ザ・グラッジ」の脚本を執筆して、メガホンをとるのは、若干27歳のニコラス・ペッシュ監督です…!!

昨2016年のサンダンス・フィルム・フェスティバルで発表したデビュー作のホラー映画「ジ・アイズ・オブ・マイ・マザー」が大絶賛を博した新進気鋭の才能が、「呪怨」を復活させてくれるわけですから…、

ニコラス・ペッシュ監督がデビュー作を自ら解説しているプロモ・ビデオ ! !



この「ザ・グラッジ」のリメイク、もしくはリブート…といった言い方はさておき、単に知名度のある人気タイトルの焼き直しには終わらない意欲的な全く新しい「呪怨」シリーズがスタートするかもしれない期待の持てる人材起用となっています!!

ただし、ニコラス・ペッシュ監督は、ミア・ヴァシコウスカを主演に起用して、村上龍さんの同名著書を映画化する「ピアッシング」の撮影を終えて、仕上げの作業を進めている真っ最中なので、実際のところ、「呪怨」に本格着手できるのは、もしかすると来年2018年以降になってしまうのかもしれません。


よって、実際に伽椰子さんが、全米の映画館に帰って来るのは、少し先のことになりそうですし、やはり、サム・ライミ監督がプロデュースしたリメイク版「ポルターガイスト」(2015年)は期待に反して、失敗だった…といった前例もあります。


それに同じくJホラーをハリウッド映画化した「ザ・リング」シリーズの第3弾が、今春の全米公開で振るわなかった…という結果もあるだけに、「呪怨」についても、今さら…といった受けとめ方をされてしまうかもしれませんが、「ピアッシング」から続けて、日本発の原作に取り組むことになったニコラス・ペッシュ監督の新しい解釈をひとまず、楽しみにしておきましょう…!!
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