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Momo : ハリウッド版「呪怨」の仕掛け人の一瀬隆重さんとロイ・リーが、日本発の不気味な女性の画像の拡散を引き金として、現実に12歳の女児が自殺に追い込まれた恐ろしい都市伝説「Momo」のホラー映画化に乗り出すことになった ! !

青少年を自傷や自殺へとかりたてる悪質極まりないネットの流行として、社会問題化した都市伝説の映画化を世間が認めてくれるのか、どうか?!


不気味な女の写真をネットで目にした者は、メッセンジャー・アプリの WhatsApp などを通じて、彼女からの指令に応じ、ゲームに参加をしなければ呪われる…というネット上の都市伝説 “ Momo チャレンジ ”をホラー映画化する企画を進めることにしたオライオン・ピクチャーズが…、


ホラー映画史上最大のヒット作「It(イット)」(2017年)のプロデューサーのロイ・リーと、そのロイとはハリウッド版の「ザ・リング」や「呪怨」を一緒に手がけた間柄の一瀬隆重さんたちを仕掛け人として、プロジェクトを託す運びになったことを、業界メディア Deadline のジェフ・バウチャーがレポートしてくれました…!!

儚くも子どもを産めないまま死んでしまった妊婦が化けた…とされる日本の妖怪の姑獲鳥(うぶめ)を下敷きにして、「TV、映画などの撮影小道具の製作、フィギュア、雑貨などの製造販売を行うLINK FACTORY(リンクファクトリー)という会社の代表でございます。」と Twitter で自己紹介をして下さっている相蘇敬介さんが創作されたらしい不気味な鳥人間?!みたいな女性のキャラクターの写真が、ネット上でひとり歩きをしたことから…

Image via The Japan Times

昨2018年の夏頃から今春にかけて、世界各国で拡まった “ Momo チャレンジ ” は、それに先がけて、2016年の春頃からネットを通じて流行し、現実に世界各国で多数の自殺者を出した “ 青い鯨 ” が形を変えたものだと考えられています…。

“ 青い鯨 ” も “ Momo チャレンジ ” も、俗に “ 病み垢さん ” などと言われる「うつ」の傾向を持った青少年を SNS で見つけてはターゲットにし、自傷をそそのかすことから始めて、最後は自殺へと追い込む…という大変に悪質どころか、もはや犯罪と断じてもよさそうな流行ですが…、

映画化の企画が持ちあがった “ Momo チャレンジ ” は、どうやら、姑獲鳥(うぶめ)になりすました18歳の少女による「呪い」を信じたらしい南米アルゼンチンのブエノスアイレス在住の12歳の女児が自宅の庭で首を吊り、一連の自分の行為を撮影した自殺動画を遺していたことが衝撃的なニュースとして伝えられ、保護者を悩ます社会問題へと発展しています…。


オライオン・ピクチャーズが、ロイ・リーと一瀬隆重さんに託した映画化プランの詳細は不明ですが、単にネットの流行をありのままに描くのではなく、それを超えたものにするそうですから、相蘇敬介さんが創作された不気味な鳥人間?!の姑獲鳥をホラー・キャラとし、その超自然的な存在のルーツを描くなどするのかもしれません。

しかしながら、“ 青い鯨 ” も “ Momo チャレンジ ” も、その流行の根底には自殺を煽っては、けしかける…いわゆる “ 自殺コミュニティ ” の存在があるものと疑われていますから、下手すると余計に自傷者や自殺者を出してしまいかねないだけに…、

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同じくネットの都市伝説 " 恐怖の痩せた男 " をホラー映画化した問題作「スレンダー・マン」(2018年)と同様に、強い反発の声が持ち上がり、上映中止を求める抗議活動へと発展するかもしれません…?!

Photo Credit: © Sony Pictures. All Rights Reserved.

さて、日本発の写真がもとで、現実に12歳の女児が自殺動画を遺して、首を吊った “ Momo チャレンジ ” の映画化について、CIA リーダーのみなさんはどのような感想をお持ちになられたでしょう…?!


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