Gatchaman : マーベルのヒット連発のルッソ監督が「アベンジャーズ」に代わる新たな戦隊として、日本のタツノコプロのアニメを実写映画化するハリウッド版「科学忍者隊ガッチャマン」の構想を語ってくれた ! !

残念ながら今年2020年は新型コロナのパンデミックのため、開催が中止になってしまったオタクの祭典のサンディエゴ・コミックコンで…、


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昨2019年夏に発表されたアンソニーとジョーのルッソ兄弟監督による「科学忍者隊ガッチャマン」の実写映画化は、その後、どうなったのか…？！、進展が気になっていた方も多いかと思いますが…、

「アベンジャーズ」シリーズから引き続き、雷神ヘムジーとチームを組んで、仕掛け人をつとめた Netflix のアクション映画「エクストラクション」が、今週末の金曜日の4月24日から配信になる…、

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ルッソ弟のジョー監督が、Collider の編集長のスティーヴ・フロスティーの取材に応じたインタビューによれば…、

もとのシリーズの直接的な映画化ではないんだ…。

…とのことで、北米では「バトル・オブ・ザ・プラネッツ」や「 G-Force」のタイトルで知られる「科学忍者隊ガッチャマン」を、ありのままハリウッド映画化するわけではない…と語ってくれたジョー監督は…、

物語はボクたち自身のオリジナルになりそう。遺伝子操作された子どもたちが、宇宙戦争に巻き込まれていくんだ…！！

…だそうですから、新しい科学忍者隊のヒーローたちは、ふつうの生身の人間ではなく、遺伝子の改良を受けた強化人間のようなキャラかもしれません！！

その新しい科学忍者隊の物語とは、いったい、どういう神話なのかを理解して、ボクたちが飲み込んで、自分のものにするまでには何ヶ月も要するかもしれない。そして、それから新しい神話を元の「ガッチャマン」の聖典に託して、溶け込ませる…。

…といった手順を経て、出来上がることになる「科学忍者隊ガッチャマン」の改訂された新しいバイブルをもとにして…、

世界観を探りながら、イメージを拡げる下絵のアートを創造するんだ。そうして、ボクたちがインスパイアされるようなイメージのアートが出来上がったら、その世界を脚本化して、ひとつのシナリオにまとめあげる…。

…と、つまり、アンソニーとジョーのルッソ兄弟監督のオリジナルのアイディアとなる「遺伝子操作された子どもたちの宇宙戦争」のバトルの展開を、「科学忍者隊ガッチャマン」の筋書きにふさわしいものとして融合させることが出来たなら、その新しい物語のイメージを具体的にふくらませるコンセプト・アートを描いて、ひと通り見た目の世界観を創りあげてから、ようやく、映画のシナリオを執筆することができる…という創作の段取りのようですが、最も気になる現時点での状況というのは…、

ボクたちの「バトル・オブ・ザ・プラネッツ」は、今まさにバイブルのフェーズなんだ…。

Photo Credit: © Tatsunoko Production. All Rights Reserved.

…ということは、まだ自分たちのアイディアをガッチャマン化することに取り組んでいる構想の最中のようですから、このあと、さらにコンセプト・アートの試行錯誤をくり返して、脚本家を起用して、シナリオの執筆、そして、企画を映画スタジオに売り込んで…といった先々の進展を踏まえると、ハリウッド版実写映画の「科学忍者隊ガッチャマン」が、現実に映画館に登場するのは、まだまだ先の数年後のことになりそうですね…。とりあえず、次の続報が伝えられるまで、楽しみにして、待つことにしましょう…！！