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Bob Iger Reasserts Control at Disney for the Company's Life : 新型コロナのパンデミックは、エンタメ業界が生まれ変わるチャンス ! !、CEO を退いたボブ・アイガー会長が経営の最前線に電撃カムバックするディズニーに復活の希望の光が点灯 ! !


ボブが帰ってくる!!というだけで、マーベル・ファンも「スター・ウォーズ」ファンもディズニーランドのファンも、ホッとひと安心ですね!!


ディズニーとの契約期間は来年の2021年12月31日の大晦日まであるのに、先々月の2月25日に突然、CEO を辞して、その役割と権限を後任のボブ 2 のボブ・チャペック氏に譲り、会長職に就いたボブ・アイガー氏が、新型コロナのパンデミックにより、各地のディズニーランドが休園し、映画やテレビの製作も、ままならず休止、そして…、


映画館が閉鎖されているだけに、新作映画の封切りもできない…という危機的な状況から会社を救うために、あらためて経営の最前線に電撃復帰をし、再び夢と魔法の王国の陣頭指揮をとる運びになったことを、The New York Times の記者のベン・スミスに明らかにし、同紙が独占スクープを放ちました…!!

北米でも日付けが変わり、もうとっくに昨日の日曜日(4月12日)は、キリストの復活を讃えるイースターでしたから、その復活祭のタイミングにあわせて、ボブが経営者に復帰し、同時にディズニーも復活をするぞ!!と宣言したような、言わば劇的な演出のカムバックとなっています…!!

ボブが CEO を退いたあとから、北米の新型コロナの感染が急速に拡大し、外出自粛の勧告によって、人々が自宅で過ごす時間が長くなったため、配信サービスの Disney+ に関しては、有料のサブスクの視聴者が約5,000万人に達する成長を遂げていますが、しかし、休園に追い込まれたディズニーランドは先月3月迄のうちだけでも、5億ドル以上、つまり、約540億2,500万円以上もの損失を出しているであろうと試算され、ついにカリフォルニアとフロリダの両パークをあわせて、約7万3,000人以上の従業員を一時解雇しなければならない…という切羽詰まった状況になっていますし…、

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マーベルのスピンオフ映画「ブラック・ウィドウ」をはじめとする今夏のブロックバスター映画も公開延期だけに、興行収入も当面は期待できません…。

なので、ボブとしては、CEO のバトンを手渡すやいなや、ディズニー史上最悪とも言えそうな経営難に見舞われた後任のボブ・チャペック氏に任せきりにするのではなく、自分が乗り出さなければならない…!!と考えてくれたようですが、どのような肩書きの立場において、再び会社の経営を司るのか?!といった詳細については伝えられていません。

しかし、ボブは新型コロナによって、すべてが止まってしまった今のピンチはまた同時に、エンタメ業界が昔ながらの非効率な仕事をやめて、生まれ変わるチャンスでもあるという前向きな見方も持っているらしく、例えば、これまでのようなスポンサーありきのテレビの製作の進め方や、下手すれば放送をせず、単にオクラ入りになるだけのいわゆるパイロット版の製作などもやめるべきだ…と考えているそうです。


となると、従来のテレビから配信サービスへの移行を進めて、視聴率をにらんで、それに左右されながら、毎週のエピソードを製作するのではなく、ひとつのシーズンを丸ごと先に作ってしまうスタイルに切り替えたいのかもしれませんが、いずれにしろ、パンデミックの終息のメドは今のところ、誰にもわからず、会社は毎日ひたすら赤字を出しているような状況ですから、やはり、人手を減らす人員整理には取り組まざるを得ないため、新生ディズニーは縮小したオフィスの少ないスタッフによって、切り盛りをする操業の仕方を再構築することになるようです。

具体的にいつになったら、ディズニーランドは開園し、映画の製作も元の軌道に戻るのか?!はわかりませんが、何はともあれ、今のエンタメ業界の覇者のディズニー王国を作り上げた超やり手のボブが経営者として帰ってくる!!というのは、ディズニーのみならず、業界関係者と映画ファンにとっても、今の状況から立ち直れる!!という希望を与えてくれる指導者の存在として、大きな安心感になりそうですね…!!


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