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Box Office : 11月30日~12月2日の全米映画ボックスオフィスTOP5 ! !

「レック・イット・ラルフ 2」が公開2週めもヒットの首位連覇を達成するも、ディズニーの感謝祭アニメとしては、やや物足りない成績の一方、「ボヘミアン・ラプソディ」が音楽伝記映画としては史上最大ヒットの頂点に躍り出る記録破りを達成 ! !


*各数字は、週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、このBEST5にランクインした時点での値です。


第1位 (1) 「ラルフ・ブレイクス・ジ・インターネット(1億7,500万ドル)

$25,756,000−(4,017館/$6,412)−$119,294,233

Movie Clip :「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」のグルートの登場シーン ! !


RT支持率は評論家 86 % , 観客 69 % / Metacritic スコア 71 / 出口調査の CinemaScore A-

サンクスギビングの感謝祭興行において、同じディズニー・アニメの「フローズン」(2013年)に次ぐ史上2番めの封切り大ヒットを放った「ラルフ・ブレイクス・ジ・インターネット」が案の定、2週めも首位をキープする連覇を達成してくれましたが、しかしながら…、


前年同時期に公開されたディズニーの感謝祭アニメ「ココ」の2週めの売り上げは約2,753万ドル、そして、さらに前年の2016年のディズニーの感謝祭アニメだった「モアナ」は、2週めに約2,827万ドルを稼いでいましたから、「ラルフ 2」の売り上げが、それらよりも若干ですが少ない約2,576万ドルというのは残念ながら、右下がりの傾向にガッカリの物足りない結果となっています…。

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Photo Credit: © Walt Disney Studios. All Rights Reserved.




第2位 (3) 「ザ・グリンチ」(7,500万ドル)

$17,730,000−(3,934館/$4,507)−$203,507,195

Photo Credit: © Universal Pictures / Illumination Entertainment. All Rights Reserved.

RT支持率は評論家 55 % , 観客 71 % / Metacritic スコア 50 / 出口調査の CinemaScore A-

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第3位 (2) 「クリード Ⅱ」(5,000万ドル)

$16,832,863−(3,576館/$4,707)−$81,169,147

Creed 2 : IMAX Trailer


RT支持率は評論家 82 % , 観客 89 % / Metacritic スコア 67 / 出口調査の CinemaScore A

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Photo Credit: © MGM. All Rights Reserved.


第4位 (4) 「ファンタスティック・ビースツ : ザ・クライムズ・オブ・グリンデルバルド」(2億ドル)

$11,200,000−(3,851館/$2,908)−$134,341,406

Photo Credit: © Warner Bros. All Rights Reserved.

RT支持率は評論家 40 % , 観客 71 % / Metacritic スコア 53 / 出口調査の CinemaScore B+

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第5位 (5) 「ボヘミアン・ラプソディ」(5,200万ドル)

$8,100,000−(3,007館/$2,694)−$164,423,150


RT支持率は評論家 59 % , 観客 95 % / Metacritic スコア 49 / 出口調査の CinemaScore A

ミュージシャンやバンドの軌跡を描いた音楽伝記映画のジャンルにおいて、これまでに最もヒットしたのは、伝説的なヒップホップ・グループの N.W.A を主人公にした「ストレイト・アウタ・コンプトン」(2015年)が国内で売り上げた約1億6,120万ドルでしたが…、


「ボヘミアン・ラプソディ」の成績が、ついに約1億6,442万ドルにまで達したことから晴れて、記録を更新し、新たにクイーンが頂点の王座につくことになりました…!!、また、「ストレイト・アウタ・コンプトン」の全世界での総売り上げは約2億163万ドルだったのに対して、「ボヘミアン・ラプソディ」は約5億3,956万ドルを売り上げていますから、全世界トータルの売り上げにおいても、音楽伝記映画としては文句なしの史上最大のヒット作となっています…!!

なお、約5億3,956万ドルを超えるヒットというのは、マーベルのコミックヒーロー映画の「アントマン」(2015年)=約5億1,931万ドルや、クリス・ノーラン監督の傑作「ダンケルク」(2017年)=約5億2,727万ドル、そして、ハリウッド版「ゴジラ」(2014年)=約5億2,907万ドルなどよりも動員数を稼いでいるわけですから、やはり、クイーンの人気は侮れません…!!

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Photo Credit: © 20th Century Fox. All Rights Reserved.


サンクスギビングの連休に帰省したり、レジャーに出かけるなどしたうえ、ブラック・フライデーのセールの買い物にも、お金を使ってしまうことから、感謝祭明けの週末は全米が節約モードに入ってしまうため、映画スタジオ各社が新作の封切りを控えるなかで唯一、登場したホラー映画の「ザ・ポゼッション・オブ・ハンナ・グレース」は、上位ランキングに入ることができませんでしたが、必ずしも、失敗というわけではありません…!!

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Photo Credit: © Sony Pictures. All Rights Reserved.

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