Box Office : 8月17日～8月19日の全米映画ボックスオフィスTOP5 ! !

ジェイソン・ステイサム主演の巨大サメ映画「ザ・メグ」が、首位連覇こそ逃したものの、公開2週めもヒットを続けた集客力の勢いを発揮したことで、まさに人気映画と呼ぶにあたいの真価を証明 ! !

＊各数字は、週末成績－(公開館数/平均売上げ)－トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、このBEST5にランクインした時点での値です。

第1位 (初) 「クレイジー・リッチ・アジアンズ」は、下 ↓ のリンク先をご覧ください！！

Related:
Box Office : 8月17日～19日の全米映画ボックスオフィスTOP5の第1位 - ロマコメ映画のブームが再来 ! ! の追い風を受けた「クレイジー・リッチ・アジアンズ」が、メイン・キャストが全員アジア系という従来なら不利な条件を逆に人種の多様性という魅力に変えて、期待を超えた驚きの大ヒットの初登場第1位 ! !

第2位 (1) 「ザ・メグ」(1億3,000万ドル)

$21,150,000−(4,118館/$5,136)−$83,759,062

TV Trailer : The Meg

★RT支持率は評論家 49 % , 観客 63 % / Metacritic スコア 45 / 出口調査の CinemaScore B+

公開2週めにどれだけの集客を維持できたのか…？！というのは、封切りのオープニング興行でイチ早く、映画を観てくれた観客が、面白いよ！！、ぜひ観れば…！！と周囲に薦めてくれたか、どうか？！の口コミの状況を推して、窺い知ることが出来るだけに重要なデータになるわけですが…、

「ミッション : インポッシブル - フォールアウト」の驚異的な2週めの集客マイナス率の約−42％は別格としても、今夏の大ヒット映画を振りかえると、「デッドプール 2」が約−65％、「ジュラシック・ワールド 2」が約−59％、そして、「アベンジャーズ : インフィニティ・ウォー」が約−56％でしたから…、

「ザ・メグ」の2週めの集客減が約−53％だった！！という値については、ジェイソン・ステイサム、あんたはスゴい！！、スゴすぎるぞ！！と手放しでホメてあげたくなった人もいらっしゃるかもしれませんし、そもそもオープニング成績が、せいぜい2,000万ドル前後の沈没だろう…と予想されていたのに対して…、

公開2週めに、その沈没予想よりも多い金額の約2,115万ドルを稼いでしまった事実からしても、どうやら、「ザ・メグ」の封切り大ヒットは、たまたま、まぐれ当たりのホームランではなく、映画が本来持っていた実力だったのでは…？！と見なせそうですから、今夏の真の人気映画の1本として認めてあげてもよいのではないでしょうか…！！、なお、全世界トータルの売り上げも早々と約3億1,416万ドルにまで達しているので、公称の製作費の約1億3,000万ドルに対しては、最終的に黒字の皮算用ができそうかもしれません…？！