Box Office : 8月31日～9月2日の全米映画ボックスオフィスTOP5 ! !

人気の「クレイジー・リッチ・アジアンズ」が映画館の数を増やして、今年2018年では4本めの3週連続首位の連覇を達成 ! ! の一方、SFアクション「キン」は見向きもされず、悲惨な沈没デビュー ! !

＊各数字は、週末成績－(公開館数/平均売上げ)－トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、このBEST5にランクインした時点での値です。

第1位 (1) 「クレイジー・リッチ・アジアンズ」(3,000万ドル)

$22,235,000−(3,865館/$5,753)−$110,961,388

★RT支持率は評論家 92 % , 観客 94 % / Metacritic スコア 74 / 出口調査の CinemaScore A

先週のわずか−6％という驚異的に少ない集客減の値を示した動員の持続力からは少し衰えたものの、339館が新たに上映を始めた「クレイジー・リッチ・アジアンズ」が、たったの−10％しか客足を落とすことなく、3週連続第1位のハットトリックを達成してくれました…！！

今年2018年の週末興行ランキングにおいて、これまでに3連覇を成し遂げたのは「ジュマンジ」（2017年）と「ブラック・パンサー」、そして、「アベンジャーズ : インフィニティ・ウォー」だけですから、人気のコミックヒーロー映画でもなければ、アクションの醍醐味を売りにしたわけでもないロマコメ映画が、それらのブロックバスターと並んだ！！というのは、これまた驚きと言うしかありません…！！

なお、レイバー・デーのロング・ウィークエンドの週末4日間を通した売り上げとしては、2,800万ドル前後が見込まれているのですが、これまでに労働者の日を含めた長い週末に最も大ヒットしたのは、ロブ・ゾンビ監督のリメイク版「ハロウィン」（2007年）が初公開の新作として稼いだ約3,059万ドル（3,472館）となっています。なので、仮りに「クレイジー・リッチ・アジアンズ」が予想より数字を伸ばした場合、さらに栄光の新記録が達成される可能性もなくはありません…！！

第2位 (2) 「ザ・メグ」(1億3,000万ドル)

$10,530,000−(3,761館/$2,800)−$120,516,416

★RT支持率は評論家 49 % , 観客 63 % / Metacritic スコア 45 / 出口調査の CinemaScore B+

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第3位 (4) 「ミッション : インポッシブル - フォールアウト」(1億7,800万ドル)

$7,000,000−(2,639館/$2,653)−$204,346,529

★RT支持率は評論家 34 % , 観客 65 % / Metacritic スコア 35 / 出口調査の CinemaScore B+

「トランスフォーマー 4」（2014年）のジャック・レイノールが演じる前科者ジミーの義理の弟イライジャ（マイルス・トゥルイット）が、まるでSFアクション映画に登場するような未来的な武器を偶然に見つけたことから、その謎めいた銃の本来の持ち主らしい不気味な軍団や、それを利用しようとするギャングらから追われるハメとなり、肌の色も違えば、血のつながりもない義理の兄弟の絆が試されることに…！！

共演者は、ゾーイ・クラヴィッツ、ジェームズ・フランコ、デニス・クエイド、キャリー・クーン！！

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